2002年7月25日木曜日

オヤサシイカタ?



今働いている会社ってコーヒー飲み放題なんですよ。そしてそれを入れる機械は社外の人がメンテナンスしてます。


自分の階の担当はおばさんなんですけど、たまに立ち話をします。暑いとかこの機械はよく壊れるとか。そういう他愛もないやつね。


でも、今コーヒー淹れに行ったら彼女にいきなり言われたんですよ。


「顔は怖いけどおやさしい方なんですよね。」


彼女は何をもってそういう言葉を口にしたのでしょうか。どこからかそういう情報を仕入れたのでしょうか。


それとも他愛もない世間話の中から何か結論を導き出されたのでしょうか。


そう言われて悪い気はしないけれども、何だか不思議な感じがしました。





2002年7月16日火曜日

E頭2:50



今日はある芸人のライブをみにいった。


一応名前を一部隠してタイトルにしたので、勘のいい読者の中には誰だかわかる人があるかもしれない。


1人でのライブだったので、あんまりテンポが感じられず、なんかユルいなあという感じはあったが、普段テレビでしか見られない人を生でみるのは面白かった。


一番面白かったのは彼が韓国で子供にウケたって話をしているときだった。普段は彼曰く「お前らみたいに物事を斜めからしか見られないヤツ、テレビ雑誌で言えばTV BROSみたいなヤツ」にしかウケていない彼であるが、韓国では妙に純粋な心を持つ女子供にウケたらしい。


それを話す彼は本当に嬉しそうで、瞳は本当に輝いていて、そしてどこか遠くを見ていた。


彼はそういうところを目指したいのかなあ。


道は遠そうだなあ。


何だか不思議な感じがしました。





2002年7月15日月曜日

良キ顔



夏の強烈な太陽は人間の顔の本来の陰影をくっきりと浮かび上がらせる。化粧等で普段は隠すことができても、夏の日の下では意味を成さない。残酷なまでに顔の形を映し出す。


そういう状態で「いい顔」に見える人は世間一般の美人、美男とは少し違う。顔の下に隠れたその人の「意志の力」を見せられるような気がする。真夏の炎天下を歩くのは辛いけれど、こういう楽しみ方もある。


できれば、そういう状態で見られたときに「いい顔」を持つ人に自分はなりたい。





2002年7月14日日曜日

女性が持つ紙袋



どうでもいい話なんですけど。


街を行く女性の人って、よくハンドバッグの他に紙袋を提げてるじゃないですか。大体どこかのお店のロゴが入ったもの。あれってどういうわけか西友とかマルイとか和菓子処何某とかではなくて、フェンディだったりグッチだったりいわゆるカッコいいブランドですね。


あれってやはりブランド志向の現れなんでしょうねえ。


でね、その中でどうもひとつだけ気になることがあって。


色々なブランドの紙袋を提げている人を見るんだけど、ルイ・ヴィトンの紙袋を提げている人ってまだ自分見たことないんですよ。これってどういうことなんでしょうねえ。


ヴィトンはもの買っても紙袋には入れずDHCのように完全宅配なのか。


はたまた「ヴィトンの紙袋を持つとソープに売られる」等の都市伝説が存在するのか。


興味は尽きません。


誰か知っている人、私に教えてくれませんか。





2002年7月13日土曜日

顔のある街



生まれて初めて常磐線の特急に乗って車窓を見ながら想ったこと。


自分が住む場所を選ぶことができるとしたら、いわゆるベッドタウンと言われる新しい住宅が連なる街には住みたくない。


少しくらい治安が悪くてもいいから、その街が有機体として活動しているような、その街独自の空気があるような街に住みたい。


(適切じゃないかもしれないけれど)例えて言うなら、光が丘とか八王子とか西葛西ではなく、巣鴨とか国分寺とかってことかな。


それが、「顔のある街」っていう題名の意味れす。





2002年7月11日木曜日

オギクボ?



皆さん、今心を安らかに「オギクボ」と漢字で書いてみてください。


書けましたか?書いていない人は是非今すぐ紙と鉛筆を用意して書いてみてください。近くにいらっしゃる人にも声をかけて書いてもらってください。


あ、別に怪しいもんじゃありません。足裏診断したり仏像買えとか、そういうもんじゃありません。純粋に真理を追究する人々の団体です。(それでも胡散臭いか)


ま、書いてみてください。書きましたか?全員書きましたか?


そこ、逃げないで書いてみてください。別にとって喰おうって訳じゃあないんだ。ちょっと私にあなたの時間を下さい。


じゃ、書きましたね?


それでは答え合わせをしてみましょう。


答えは、























(下にスクロールしてね)




































































































































































「荻窪」です!





はいっ!そこのあなた!「萩窪」って書いたでしょう!


私も実はこの世に生まれ落ちてから今日の12時過ぎまでそう思ってました。


でも、本当は違うんです。目からウロコです。なんでもこれは日本人の間違いやすい漢字ベスト3に入っているらしいですよ。


こういうことって我々の人生の中に、まだまだいっぱいあるのかも知れませんねえ。


今日のような日にまさに使われるフレーズ、「タイフウイッカ」が「台風一家」であると思っていた人も私知ってますから。(笑)





2002年7月10日水曜日

2002年7月6日土曜日

全女 in 大田区体育館



女子プロレスというものをはじめて見た。


ある日クリーニング屋に行くと割引券がカウンターの上においてあって、当日3000円のところ1000円で見られるという。なんだかメチャクチャな割引率だと思ったが数枚もらっておいた。クリーニング屋のオヤジも「俺も一回行ったけど面白かったっすよ、千円なら安いし」と言っていた。


当日「バッカじゃないの」とは言わないがそういうオーラを明らかに発している妻を残し単身体育館に向かう。体育館は目を覆いたくなるようなショボい高度成長期の遺物だったが、人出は多く結構賑わっている。もう試合は始まっており、大仰しい選手紹介のアナウンスが外からでも聞こえる。


当日券売り場に並ぶ。千円の券は既に売り切れてしまったらしい。何だか詐欺っぽいなあ。ま、二千円の券があるというのでそれを買って中に入る。席に着くと1階リングサイド正面の最後列だった。


といっても椅子は十列くらいしか並んでいないのでリングが結構近い。おいおい、外でダフ屋が売っていたリングサイド六千円ってのはどこなんだ?二千円でここに座れるんならめっちゃ満足だぞ。


まずロビーに出てビールを買う。350円と書いてあったので一本買って千円札を出すと妙に腰の低いおっさんが700円お釣りをくれた。


席に戻ってビールを開ける。隣にはギャルっぽい女の子が2人連れで座っている。1人は全くプロレスを知らないらしく相方に何でもかんでも聞いている。2階席はもうすっかり埋まっている。そこかしこでパタパタ揺れるうちわが遠目にきれいだ。あそこが千円の席なんだろうな。観客層は男女比半々、掛け声をかける格闘技命な男性に混じって、旗を振ったりリングに投げる紙テープを一生懸命準備している女性も結構いる。ううむ、不思議な空間だ。


試合もかなり不思議だった。モモナナっていうコギャル(系?)タッグがあった。デニムにいっぱいラメのついたコスチュームで、技が決まると二人でピースサイン出して「イェーッ!」と叫んでいた。彼女たちはこの日何かのタイトルマッチに挑戦者として出て、なんとタイトルを獲得してしまった。


プロレスに付き物の場外乱闘もまさに常軌を逸していた。体育館のアリーナの真ん中にリングはしつらえられていた。そして体育館の正面って絶対舞台があるけど、何故かそこまで1人が相手を引きずってゆき、舞台の上から相手に跳んでいた。


また、何故か二階席でも場外乱闘があった。階段を上がって二階に行っていたのだ。何故?どうして?という問いを発してはならない何かがここにはあった。


リングの上でもみんな「コノヤロー!」とか「ふざけんじゃねー!」などの掛け声と共に相手をロープに投げていた。髪を振り乱してそういう雄叫びを上げる顔、また技をかけられて苦悶にゆがむ顔などを見ていると、楽な商売はないんだなあ、と思った。彼女たちは自分のかなり奥深くの部分をさらけ出してるなあ、それがプロレスラーに求められるものなんだなあ。


選手がリング上で紹介される際に、ファンは紙テープをリングに向かって投げる。ここでも事件は起こった。レスラーごとに紙テープの色が統一されている!この選手は赤、次の選手は黄色、メインエベンターは単色で、中堅クラスになってくると何色かのコンビネーションになる。しかし驚くべきことはそのお約束(であろう)色以外のテープが全く飛ばないことだ。


統制された熱狂、何かこの間見た宝塚に共通するものがあるようだ。女性が主体になるとこの現象が見られるのだろうか。さらにフィールドワークを続けねば。


メインエベントになり、タイトル保持者豊田真奈美と挑戦者伊藤何某のタイトルマッチが行われた。なぜか武道館でも東京ドームでもなく、このショボい大田区体育館でタイトルマッチが連発される。そんなに重要な会場なのだろうか、ここは。実は全女の聖地だったりスて。


話を戻して最後の試合、技とかはよくわからないけどそれなりに白熱した試合だった。私の右隣の団体は伊藤何某のファンらしく、「イトちゃ~ん」と叫びながら「伊藤」とだけ勘亭流で書かれたプラカードを振っていて、豊田に中指を突き立てられていた。豊田の黒いコスチュームのお尻のところが少し破けて、中のベージュ色のものが少し見えていた。そういう状態でありながらも観客を煽動し続けるショーマンシップはすごい。


しかし力及ばず伊藤にフォール負けし、豊田はタイトルを失った。しかしその後のマイクパフォーマンスで、彼女は全女を今日限りで退団することを明らかにした!





おいおい、豊田真奈美、最後の舞台が大田区体育館でいいのか?





2002年7月5日金曜日

ド残業



いやー日付が変わるまで残業してしまいました。


今本当はもう明けて7月6日なんですけどねえ。土曜日に何か書くことがあるかもしれないから金曜日のところに書いておきます。何か書きたいことがあるわけではないんですけれども。


なんだか小さいスコップで砂場に一生懸命砂の山を作ろうとしているような、そんな気分の一日でした。


でも遠方から朋友来る、是亦楽しからずやの一日でもありました。とんかつご馳走さま。


さ、かえろかえろ。今日は原付パンクしないといいなあ。





2002年7月1日月曜日

もう7月。。。。



あっという間にワールドカップも終わり、新しい月になった。7月ってもう夏じゃん。夏休みの計画とか立てないと。


どうも自分の人生で着実に計画を立ててなにかするってのがないんだよなあ。バタバタと目の前のことをこなしていると月日が過ぎてしまう。


これってトリ年のせい?