アホでマヌケなアメリカ白人 マイケル・ムーア著
この人の本を読んだ事がなかったので読んでみました。衝撃的なことが過激な文体で、そして痛快な風刺と共に書いてありました。今の「大統領」(彼によると彼は大統領選で勝ったわけではなく、お父さんのお友達の力でインチキを認めてもらい大統領の椅子に無理やり座っているのでカギカッコがつく)、またアメリカ合衆国に住んでいる白人が世界にもたらしている害が書かれています。
彼もアメリカ白人だ、というところがこの本のおかしな所でもあるのですが。
そして、各方面の圧力があって出版が難しく、売り出してもメディアには全く無視され、という背景があってもこの本が最終的にはベストセラーになった、というかの国の状況も日本との比較で見た場合興味深いことです。
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