2005年2月24日木曜日

求めよ、さらば与えられん。



この言葉って英語でどういうのかなあ、と思っていて、今日ネットで調べてみました。どうやらこんな感じだそうです。新約聖書のマタイ伝 7章です。


Ask, and it shall be given you;


seek,and ye shall find;


knock,and it shall be opened unto you.


Mathew 7:7


なるほどね。でも英語が少し古いっすね。当たり前か(笑)


そしていつもこの部分だけ抜き出されて使われるのですが、本当はどういうお話なのでしょうか。少し長いですが引用してみましょう。



求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探すものは見つけ、門をたたくものには開かれる。あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。ましてや、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。(聖書 新共同訳より)



お父さんは欲しがる子供にはいいものをあげる。だから皆の父、神様に対して求めれば絶対いいものがもらえるはずだ、ってことかな。


しかし最後の部分はなくてもいいと思います。ちょっと俗っぽい教訓になってますね。なぁんて人類史上最大のベストセラー、聖書に文句つけてはいかんな。





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