がこれである。竹を2本紐で結んだだけの「剣」である。どんなおもちゃよりもこれが気に入っている。出かける時にはズボンのベルト紐に差して行く。寝る時もパジャマのズボンの中に差して寝る。
そしてことあるごとにそれを抜いて私に襲いかかる。。。。
がこれである。竹を2本紐で結んだだけの「剣」である。どんなおもちゃよりもこれが気に入っている。出かける時にはズボンのベルト紐に差して行く。寝る時もパジャマのズボンの中に差して寝る。
そしてことあるごとにそれを抜いて私に襲いかかる。。。。
いつもお世話になっているここ、今回はバンドで出させてもらいました。本来はセッション大会なので練習したバンドが出る、というのはアレなのかもしれないのですが、そういうバンドも実は一杯出るのです。そして実はこのセッション大会、蒲田の音楽シーンを司る(操る?)皆様が勢揃いするという場でもあり、保育園の身内バンドから大海原に打って出ようという(笑)我々にとってうってつけのショーケースでもあるので、出させてもらおうということになりました。
それぞれの子供を寝かしつけた後に蒲田某所に集合し、我々はギターを背負って自転車に乗り、道場破りな気分であやめ橋たもとに向かったのであります。
店の前に着くと顔見知りの人が何人かいて、私に話しかけてきます。「おっ!ついに来たねお父さんバンド!」すっかり情報は漏洩しているようです。いきなり行ってビックリさせるつもりだったのに。。。
店に入るといつものように人で一杯です。誰かがブルースをやっています。いつものセッションですが実は何回か欠席しているので、久しぶりです。知っている顔も多いですが、知らない顔もチラホラと。そして会ったような会ったことのないような顔も結構います。これが私の良くない所。楽器を置いてお金払って席を空けてもらってビールを飲み始めたら、「次どう?」とお声がかかりました。ま、他の人の演奏を見ても緊張するだけなので、行くことにしましょう。
ブルースが終わりました。さ、出番です。普段はセッションなので何気なくステージに立っているのですが、今日は当所初見参バンドのバンマスです。少し緊張します。他のメンバーはもっと緊張していることでしょう。セッティングが早く終わった私が前説をし、このバンドのバックグラウンドを話しつつ笑いをとり、場の雰囲気を和らげようと努力。お客さんも優しい人が多くてノリがよく、これなら結構行けるかも、と少し安堵。
さて演奏開始。普段ここで見せる私とは全く違う攻撃的な演奏スタイルなので、どういう反応が来るのかなあと思っていたのですが、皆ノリノリでOTAふれあいフェスタのお客さんより666倍演りやすいです。なるほど、ミュージシャンのインタビュー記事等で何回も読んだ「小さなライブハウスの方が観客との一体感が楽しめる、また彼らの反応がダイレクトに分かる」ってこういうことなのねえ。セッションでは演奏している自分たちが楽しむ、という側面が大きく観客の反応は実は二の次なのです(笑)だから今までこゆことに気がつかなかったなあ。
また演奏曲目もOTAふれあいフェスタと同じだったので、そのときに失敗した点(テンポが速すぎる、またどんどん曲の途中で速くなる)を修正でき、演奏レベルはかなり良くなったなあ、と思いました。これがいわゆる「ステージ慣れ」というものかもしれないけれど。他のメンバーの演奏も大体掴めてきたので、安心してその上でアホなことをする余裕があり、楽しい時間でした。コーラスが分厚いなあと思ったら観客の中結構な人数が一緒に歌ってくれていたのでした。お客さんありがとう。
もっともっと演りたいなあ、と思ったのですが光陰矢野顕子、すぐに最後の曲が終わってしまいました。いやー満足満足。しかし演奏しながらずーっと歌って(叫んで)いて、なおかつ体は鈍りきっているので、15分足らずのステージでもかなり疲れ、終わるとグッタリです。セッションでは一晩中ベースを弾いていたこともあるけど、このバンドでは無理っす。ヨロヨロしながら片付けて席に戻ります。色んな人から声がかかります。「いい年したお父さん達が真面目に何バカなことやってんだよーっ!」これが中でも一番嬉しい感想でした。
ビールのお代わりをもらってお疲れ様乾杯。いやあ疲れたけど楽しかった。「オーディエンスの力」を感じることができた一夜でした。
なかなか最近行けなかったセッションに行ってみた。ここのセッションは知ってる人も多く雰囲気はいいのだが、ここ何回かはミュージシャンの数が非常に少なく、セッションとは言えないものだった。しかし今回は全く違ってかなり熱いセッションが繰り広げられていた。
なんといっても今回の目玉はバッファロー古川氏の演奏だろう。話は色んな人から聞いていたが初めて実物を見た。凄いテクニックにショーマンシップがプラスされたその演奏はなんといえばいいのかなあ、多分これが本来のブルースの姿なんだろうなあ。歌っても声がでかい(笑)「さあ、今日はボーカルアンプ壊すぞお!」との一言もあながち嘘ではなかった。
セッションなので当然だが(笑)一緒に演奏もした。ものすごく熱い音を出す人だなあ、と思った。ソロ中とかもこっちまで熱くなるようなフレーズを弾くのでこちらも熱いフレーズになってゆく。すごく楽しい時間であった。観てる人は楽しさが分かったかな?ま、何事でもそうだが見るよりヤるほうが面白いものだ(笑)
古川さんが連れてきた他のミュージシャンもうまい人たちだった。他にもギタリスト、ハープの人など来ていてかなり盛りあがった。ベースも3人いたので弾きっぱなしになることはなかった。そして昔バンドをやっていた連れに再会したりもして、ビールが非常に美味しく飲める夜であった。
次回は12月30日。ドラムが1人しかいなかったのでドラムの人来たらたくさん叩けますよ~(笑)
ってこれメチャクチャおかしいニュースです。以下ここから引用。
マントだ、フォー! 16日のアンゴラ戦(国立)に参戦するボルトンの日本代表MF中田英寿(28)が9日夕、日本航空便でロンドンから帰国した。
到着ロビーを意気揚々と歩く司令塔の背中に、居合わせた中年女性から厳しい一言が突き刺さった。「あれ、フォーの人かしら」。超人気芸人、レイザーラモンHGと間違えられたのだ。ハードゲイに見られるのも無理はなかった。
黒のサングラス。ジーンズに茶色のウェスタンブーツまでは恒例のスタイルだが、今回は漆黒のポンチョでマントのように体を包んでいた。右手には黒のカウボーイハット。相変わらず報道陣には無言で通したが、珍妙な格好は空港の人々に強烈なインパクトを残した。リーグ戦3戦で1得点1アシストと波に乗る男は、代表年内最終戦でも衝撃の働きを見せる。
(スポーツ報知) - 11月10日8時0分更新
そしてこのニュースを伝えるこのブログ。コメント欄のコラージュ画像が素敵過ぎる(笑)
生まれて初めて高尾山に登りました。子供の保育園のイベントで行ったのですが、まあビックリすることの連続でした。ちょうど紅葉の時期(そんなにきれいでもなかったけど)だからものすごく人が多かったのかなあ。
朝10時前に高尾山口で登山の格好をした人たちと電車を降りると、駅前は大混雑。トイレも長蛇の列だし、何故だかゴミ箱は全く設置されておらず朝電車の中で読んできた新聞を捨てるところがないし、これから山男になるぜー感は皆無、っつーかこれから縁日でも行くべえか、って感じ。
登り始めてもものすごい人。山登りだから清清しい空気を胸いっぱい吸い込んで小鳥のさえずりを聞き、なーんて甘い想像は見事に打ち砕かれる。おじさんおばさんたちの話し声が常に谷間にこだまする。車を運転しているときと同じように後ろを見つつ速い人には道を譲り、遅い人は近づいて気配を悟らせ道を譲ってもらう。きれいな景色で立ち止まったりすると後ろの人の迷惑になるのでそれもかなわず。
登っている人はみなさんカラフルなリュックに軽登山靴、そしてピッケル所持されている方も多し。でもコレくらいの登山だったら普通の靴や格好で全く問題ないと思うんですけど、酔ってさえいなければ。
登攀開始から約2時間、最後の心臓破りの階段を上って山頂に着く。子供と「ヤッホー」などと山気分を味わおうと思っていたがまたしても裏切られる。山頂はシートを敷く隙間もないほど人がいてお花見時の上野公園状態。茶屋では缶ビールやお土産などが売られている。ま、我々もストーブを炊いて豚汁を作り、そして清酒を痛飲したりしたので同じ穴のムジナではあったのだが。
これって山登りっていうのかなあ。もう行くことはないだろうなあ、高尾山。
会社の帰りに東京タワーが綺麗に見える場所があり、通りかかると写メールを撮る音がした。よく見ると暗がりに人影が一つ。近づいてみると制服制帽のお巡りさん。私に気がついたのかゆっくりと絶景スポットから歩き始めた。まるでパトロールをずっと続けていたかのように。
いやー、燃え尽きました。。こんなに疲れたライブは初めてっす。しかしこんなに楽しかったライブも初めてです。
天気予報では雨が降るかどうか微妙、そして空も曇っていていつかは降るかな、という状況の中会場入りし、ステージ上でノリノリだったのは大御所、池タコ倶楽部バンドの皆さん。We are an American Bandを演奏されていて、「カブってるじゃん!」
その後順調に出番が消化されて行き、何とか雨が降ることなく出番を迎えました。ステージは上がってみると以外と高くて広く、会場を埋める五万の大観衆がよく見えました(笑) 練習通りにできなかったところも多かったし、テンポは練習の1.3倍くらいどの曲も早くなってしまいものすごく早く終わってしまったり、マイクの音が出なかったりギターの音が聞こえなくなったりと色々トラブルもありましたが、それを差し引いても余りある楽しさがありました。
ボーカル、ギター、そしてベースの私、3人がハモリつつ歌うのですが、思いっきり歌い、そのハモった(?)声が野外に散っていく感じは超気持ちいいーっ!でした。雨がポツポツ降り始めたのですがお客さんもノッてくるのが分かり、演奏する側はさらにヒートアップしました。
あっという間に最後の曲が終わり、それを待っていたように雨が本降りになりました。なんて悪運が強いんだろうか(笑)
ステージを降りると池タコ倶楽部の方に肩を叩かれ、「よかったよ!また会いましょう!」と言われた。今回の目標はボーリングできるくらいワインの瓶を並べて飲みまくっていた(笑)池タコ倶楽部の皆さんをノらせる!だったので満願成就。嬉しかったっす。
雨が物凄くなってきて子供たちが風邪ひきそうな感じだったのですぐに片付けて退散してしまいました。後のバンドの皆さんは大変だったと思います。聴けなくてごめんね。っていうか中止になっちゃったかな?来年も出場したいと思いますので次回こそ皆さんで飲んで盛り上がりたいなあと思いました。
自分が中心になってバンドを作ってライブをしていく、っていうのは始めての体験だったのですが、色々大変だった分達成感も大きかったっす。いやー、バンドって本当にいいものですね(©マイク水野)
障害者の性についてのルポルタージュです。こういうことってどうなっているのかなあ、と思い読んでみました。
障害者になったからといって都合よく性欲もなくなるわけではなく、当然性欲はあります。しかしそれをどうやって満足させるのか、そのためにどのような人がどう活動しているのか、著者が色々なところに行って取材しています。障害者専用風俗、オランダにある障害者のためのセックスボランティア組織、そしてそれらを利用する障害者へのインタビュー。日本でもセックスボランティアという活動を始めた人たち、そしてその人たちのボランティア意識と恋愛意識の境目における葛藤。
衝撃的な内容も多いです。興味本位で読んでもいいけど、そういう意味ではあまりおもしろくないかも。
しかし、著者の感想にもあったけれど、この問題は当事者たちの問題というよりは、彼ら彼女らを取り巻く人々(健常者、という言葉を使うか)が性についてどう考えるのか、その考え方の問題なのではないだろうか、という主張にうなずくところがありました。
彼らは人間としてその権利を行使したい。しかし介護する人たちや彼らを取り巻く人たちがその権利行使要求に対してどう反応するのか、そこで彼らのできることは決定されてしまう。だからこの問題は普通の人々の性に対する意識が彼らに投影されたものだ、と。
今まで考えたことのなかった問題だけれども、彼らの問題ではなく、我々の問題、そして非常に奥の深い問題だなあと思いました。
眼鏡、実はいくつか持っているのだがここ数ヶ月は一つのものばかりかけていた。今朝替えてみようという気になり、替えの眼鏡をいくつかかけながら横で遊んでいた子供にどれが似合うか聞いてみた。最初は自分がかけるのだと勘違いしていたが、何とか選んでくれ、それをかけて彼と家を出た。
しばらく行くとやおら彼が私の方を振り向き、「その眼鏡かっこいいよ、前のよりよく似合うよ」とぞのたまひけり。
嬉しいものである。
面白い本ではあった。しかし先に見た映画のほうが面白かった。なんだか訳が固い、というかこなれていなくてスーッと頭の中に入ってイメージが浮かぶ、という本ではなかった。訳が違うと印象も違うのかなあ。それともゲバラの文章がごつごつしたものなのかなあ。原著を読む英語力もないし、っつーか原著はスペイン語だよな。ムリムリ。