2006年1月10日火曜日

息子と公園へ



天気もよかったので息子と一緒に自分が小さいころよく遊んだ公園に歩いて出かけた。


ここは小さい山になっていて、小学生時分は森の中に秘密基地をいくつか作っていたことを思い出し、子供に告げると目を輝かせて「見たい見たい!」とせがむ。


この辺だったかなと見当をつけて森の中に分け入り、秘密基地の痕跡を捜してみる。足を滑らせながらおっかなびっくりついてくる息子。しかし30年の歳月は植生のみならず地形も変えてしまったようで、基地があった場所には全く違う景色が広がっていた。つはものどもが夢の跡か。。。


諦めて公園に向かう。こちらは30年前と何も変わっていない。私が遊んだジャングルジム、ブランコ、すべり台、シーソー。逆上がりを練習した鉄棒もある。どれもすごく小さくなったように感じられる。私が大きくなったのだろう。そしてそれらで遊ぶ愚息を眺める私。


人生とはかくも奥深いものであることよ。





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