2006年2月7日火曜日

今日は北方領土の日



なのだそうだ。仕事場の近くにロシア大使館があるのだが、今朝会社に行く途中にものすごい数の公安関係者(笑)を見た。イケてる紺色のウインドブレーカー着用の方もいたが背中には英語で「爆発物処理班」と書いてある。。。ググってみたら北方領土の日。なるほどね。


仕事中も何度かダミ声シュプレヒコールが聞こえた。昼休みにたまたま大使館方面にご飯を食べに行きもう一度びっくり。路肩は警察車両でびっしり、交差点では信号待ちをしている人より盾持ってヘルメット被ってる紺色の人(笑)の方が多い。こんなにいて何すんの?


そこにこれまた警察車両によく似てて、かなり声高に自らの主張を述べていらっしゃる車列が通りかかる。


警察車両側からも負けじと怒号が飛ぶ。それは売り言葉に買い言葉ではなく何かの合図だったらしく、鉄製の白いじゃばらになった人のお腹くらいの高さの柵が横断歩道に沿って拡げられ、車両の交通が一切遮断される。


当然一般車両も身動きが取れなくなったりする。うるさいし動けないし周りは(官憲もそうでない側も)屈強なおっさんばかりで車の中の人は怖いだろうなあ。写真撮っておけばよかったなあ、忘れてた。


日本人が抗議し、日本人が取り締まり、日本人がそれによって迷惑をこうむる。しかし当然だがもう一方の当事者の姿は見当たらない。しかし道路封鎖ポイントから200mほど離れているところに確実にいらっしゃる彼らには、この状況はどう見えているのだろうか。見ているのかなあ。。。





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