2006年3月21日火曜日

ドイツ出張3日目



6時過ぎに目が覚める。今日は曇っている。昨日Aldiで買った様々なもので朝食にし、今日も昨日の会議の続きをするために出かける。日本だと発表者が次々に発表し、質疑応答になってもほとんど質問は出ないことが多いが、こちらの会議は質問が非常に多く、双方向だなあ、という感じがする。的確な質問をするには積極的に発表を聞いてツッコミどころを探すのだが、それに慣れてない私はどうしても漫然と聞いてしまう。ま、質問をしなければいけないというわけではないのだが。


昼ごはんは会社のレストランでコースをいただく。豚肉に玉子の衣をつけて焼いたようなもの。ポークピカタっていうのかな。こちらのご馳走は肉が多くて普段野菜中心の食生活をしている私の胃腸は悲鳴を上げている。おいしいんだけどね。


議論は白熱し少し予定をオーバーして会議が終わる。中身の濃い二日間だった。また来年会いましょう。車でホテルに戻る。雨がポツポツ降ってくる。止む。本降りになる。止む。


変な天気だなあ。これだと制限速度無制限のアウトバーンを全く楽しめず。


一度ホテルに戻って傘を取り、すぐに友人の家に向かう。友人というよりは親戚といったほうが正しい、ドイツにいる間に家族ぐるみで仲良くしていただいた家。ドイツのおじさんおばさんみたいな感じかな(笑)雨が強いし夜になるしで道を間違え、かなり遅刻して到着。しかしいつもと変わらない笑顔で迎えてくれる。「来ないかと思ったよ~」と言いつつ目が笑っている。


お土産を渡し、晩御飯をごちそうになる。直径10センチくらいの円柱形の豚肉の周りにパイ生地を巻いてオーブンで焼いたものがメインでそれにポテトサラダとザワークラウト。レストランで食べる料理よりこういう手作りの料理がうれしい。おいしくて肉を3切れいただく。デザートはイチゴとかブルーベリーとかをジャム状にしたものにバニラソースをかけて。このデザート結構量があるんだよなあ。彼らは二人とも60歳になろうかというのにあっという間にそれを平らげる。私は一生懸命食べてなんとか。


ソファーに座って色々お話をする。共通の友人の話、私の家族の近況、彼らの家族の近況、彼らは二人とも機関銃のようにしゃべる。なので私はあまりしゃべる必要がない(笑)ジョークだらけで笑えるのだが半分くらいは言っていることがわからないのはご愛嬌だ。


10時を回り、彼らも眠そうになってきたのでお暇することにする。「もう帰るのか?」と不満そう。しかし私も時差ボケな上に毎日夜遅くまで起きていて、結構体力の限界に近い。後ろ髪を引かれる思いだがまた来るよ、と言って帰る。お土産もいただく。


アウトバーンを走って帰るが路面は濡れているし、どうもスピード感覚が鈍った(戻った)のかスピードを出すのが怖い。100キロくらいでトロトロ帰る。そしてホテルに帰って撃沈。





0 件のコメント:

コメントを投稿