会社の帰り、有楽町の駅前で「ビッグイシュー!」とダミ声を張り上げている人がいた。見ると労働者階級っぽい身なりの人が雑誌を頭の上に掲げて売っていた。
これがホームレスの人が売っている雑誌、ビッグイシューだ。初めて売っているのを見た。ちょっと彼から買うのは気がひけたが、雑踏の中彼の所へ行き、200円払って一冊買った。「ありがとうございます」彼の身なりはキレイとはいえなかったが、私に見せる彼の笑顔は印象に残る「きれい」なものだった。
聞いてみた。「いつもここで売ってますか?」
「いや、いつもは駅の反対側で売っています。ここは人通りも多くていい場所なんだけど風がすごく強くて大変なんです。なので反対側か阪急の前にいます。またよろしくお願いします。」
非常にしっかりとした、そして毎日街頭に立って働いている人のコメントだ。
これから買わせてもらいます。中身もかなり硬派で面白かった。
どういう雑誌なのかは下のURL参照。
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