で、シムシティ。街がどんどん大きくなるのだが、ある規模を超えると成長のペースがガクンと落ちる。渋滞解消のために道路を拡げようとすると既にある建物を壊すしかなく、お金がものすごくかかる割に効果が少ない。あきらめてもともとある街の郊外に新しく街を作ろうとすると旧市街がスラム化し治安維持にコストがかかる。あげくの果てにはインフラが老朽化し、維持するためだけに莫大なお金を必要とするようになる。
この辺りで人口の増加(=収入の増加)を街の維持コストが上回るようになり、街は衰退しはじめる。いったんマイナスの方向に転がりはじめるといかなる手法でもその流れは止められず、街は荒廃してしまう。。。
何度やってもある一定の規模を超えると街はそれ以上発展せず、面白くなくなってやめてしまった。
で、話をもとに戻すと(笑)
ひょっとして、電車がよく止まるこの状況、ひいては今の東京って、実はシムシティみたいに街としてのピークを既に迎えていて、維持するためだけのコストが増大してゆく局面に入りつつあるのではないかと思ったのです。
前に読んだジェレミー・リフキンの「水素エコノミー」という本でもローマ帝国が滅んだ原因としてそのようなことが書いてあったと思います。
さ、東京の寿命はあと何年なのでしょうか。もう滅びているエリアもあるかもね。。。
続き、待ってました。
返信削除あれだわねぇ・・・「日本のあたりまえの絶対的」な事柄が、ヒビ入ってるわねぇ・・・最近・・・・・
トヨタのリコールなんか「ありゃまぁ」と感じたわよ。
どこかで誰かが、小さいことだけど大事なところで手を抜いたんだわぁ・・・・
機械は正直なんで人間様の問題、些細なことが、でっかくなるのだわねぇ・