2006年7月14日金曜日

雨後のぴょこぴょこ



昨夜会社から出たらちょうど雨が上がったばかりで非常に蒸し暑かった。会社があるビルの周りには木が植えられちょっとした公園になっており、その中にある歩道を歩くのだが、歩道の上に大きな石のようなものがいくつか見える。おかしいなあ、と思って近づいてみると体長10cmほどもある大きな蛙があちらこちらに。茂みの中でもガサガサと音がしているので、この公園は彼らの大繁殖地らしい。今まで何年もこの道を歩いているのに、今までついぞお目にかかったことがなかった。雨上がりで嬉しくなって我々の前にお出ましになられたのだろうか。


こんな東京のど真ん中、それも森稔が地上げの罪滅ぼしに作った人工の自然の中に、こんな力強い生命がたくさんいたとは。自然というものの力強さにコンクリートジャングルで一人快哉を叫ぶ私であった。


しかし蒸し暑い夜に歩道にしゃがみこんで何かを携帯のカメラで接写している私の姿は、かなり異様であったろう(笑)





0 件のコメント:

コメントを投稿