2007年12月31日月曜日

年末のご挨拶



今年の年の瀬は実家でのんびりしております。今日は雪がちらついたり寒いですがよく晴れております。


今年当ブログにお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。内容のない私のたわごとに付き合っていただき感謝しております。来年も私なりのペースで続けてゆく所存でございますので、どうか引き続きご愛顧を賜り、ご指導ご鞭撻のほど何卒夜露死苦お願い申し上げます。


では皆様、よいお年を。


西暦二〇〇七年大晦日 丹々荘主人拝





2007年12月24日月曜日

愚息がサンタに書いた手紙



拙宅では平和なクリスマスイブを過ごしております。


I wish you very merry christmas.





2007年12月23日日曜日

はんじゅくたまごクリスマスライブ @新子安 日産会館



今年のライブ納めは新子安でした。毎年クリスマスライブを手伝っているのですが、今年も手伝うことになりました。


このバンドは3管+ピアノ、ベース、ドラムという構成で、ブラスバンドがベースのポップスを主にやっています。普段私が演奏している曲とはぜんぜん違って中高生時代のブラバン気分を味わえて楽しいのと、その場で曲を仕上げていくのでアレンジの勉強になります。普段はまったく読むことのない楽譜も読まなければいけないので頭の体操にもなります。


演奏自体は、まあまあですかね。あちこちキメを忘れたりコードを見失ったりしたところもありましたが、演奏が止まるような致命的なものはなかったです。(それでいいのかという話はあるが)そして楽しかったです。メンバー全員でパーカッションアンサンブルをしたり、メンバー全員サンタクロースの服を着て演奏したり、手作り感が楽しいライブでした。普段はライブ、と聴くとまゆをひそめる愚息がこのライブだけにはやってくるのもそういう理由なのでしょう。メンバーの皆さんには遊んでもらって迷惑かけてますが。(すみません)しかしリハーサルではしゃぎすぎて本番が始まると寝入ってしまったのはいかがなものかなあ、と思いました。空気読め(笑)


終わって片づけをして打ち上げに行きました。京急新子安の近くの居酒屋、っつーか食堂。油を使ってないものはないカロリーの高そうなつまみを肴に演奏やその他もろもろのことについて語りつつ、クリスマスイブイブは更けゆくのでした。中でも日産会館が来年の3月で取り壊されてしまう、という話はショックでした。まあ普通の経営者であれば三丁目の夕日のロケにしか使えない旧態依然の福利厚生施設、それも駅から徒歩2分の好物件を維持するよりは売却してマンションにしたほうが儲かるなあと考えると思います。それはそうなのだが、このバンドの練習場所も4月からは未定だそうです。たくさん楽器や楽譜もここの倉庫においてあるのですが、持って行く先は今のところないそうです。私にとっても、大人の部屋保育園バンドの初ライブはここだったし、この無駄な施設で練習した日々は懐かしい思い出です。なんだかなあ。


これで今年のライブは全て終了いたしました。(たぶん)今年演奏した様々な会場に聴きに来ていただいた皆様、ありがとうございました。来年も皆さんをハッピーにできる音楽を「できる範囲で」精一杯やっていく所存です。





2007年12月16日日曜日

Live @ 蒲田 Studio80 池タコ倶楽部ライブVol.15 as 大人の部屋保育園バンド



前回9月は出演できなかったこのライブ、満を持して今回参戦いたしました。前回から参加の横須賀発最終兵器、リーサルさんも二度目の参戦。今回はトップバッターということで気合い十分、ドラムの頭巾さんはサンタの帽子に白髭までつけておりました。今回はビートルズの曲だけを演奏したため、ステージ衣装もビートルズを意識しよう、ということだったのですがステージをご覧になられた皆さん我々がビートルズに見えたでしょうか?(笑)私はメガネをまん丸のレンズのものにしてみました。(それだけかよっ)


実は最後の練習が二週間前で、結構みんな勘所を忘れていて、リハーサル時にはバックボーカル等どうなることやら、とかなり緊張しました。しかし始まってみるといつもはないボーカル用モニタースピーカーから自分の声、また他のパートの声がよく聴こえ、余裕のステージングでした。楽器のバランスも(ステージ上では)かなりよく、演奏しやすいステージでもありました。しかし曲間のMCはすべりまくりの噛みまくりだったので、これは今後の課題です。。


お客さんの反応はイマイチかなあ、と思ったのですが、後で聞いてみるとまあまあな感じで客席を暖めていたようです。前回までのハードロック路線ではないので、バカ受けする感じではないのでしょうね。あとトップバッターだったというのもあるし。あとギターが「こんなに酔ってない状態でやったのは久しぶりだなあ」という感想にもあるように、飲みが足りなかったのかもしれません、多分違うと思うけど(笑)


無事に演奏終了してあとはビール片手に他のバンドのお手並み拝見。ミスター・ロックンロールはさすがドンN浜の後継者と目されるだけあってガツンとロックなステージを展開。ナクティーはツイスト二曲の後にジュリー特集。ジェネレーション「昭和」のハートをわしづかみにしておりました。おいしい選曲だなあ。。。


キャタピラーズは一曲目のゲイリームーアで「ネ申」降臨。私このギター大好きなのです。二曲目以降は新VoT子様を迎え新境地。よっちゃんのベースもいい感じで弾んでいました。


スルガヤ・バンドはキャロル・キング特集。M様の魅惑のボーカルにかなりヤラれました。あと曲間のしゃべり、また小ネタのつかいかたも絶品。お客さんつかむのがうまいなあ。


そして最後にヘッドライナー、大阪出張から戻ったばかりのドンN浜氏率いる池タコ倶楽部バンドが登場。ワインを何杯も一気飲みしながら客を煽っていくステージングは圧巻。バックもさすが結成450年だけあって安定してます。ゆっくりな曲をライブにおいて早くならないで演奏する、というのは実に難しいのだが、難なくこなしておりました。こういうのがヘッドライナーなんだよなあ、と納得。N浜さんとかJunさんとか、生きざまがロックだもんなー。


その後も村さ来での打ち上げに流れ、この間超楽しいときを過ごさせていただいた新宿ゴールデン街タルタロスのマスターと歓談。明日仕事なので帰ろうとしたのだが宴会場出口を封鎖して検問を行っていたドンN浜氏に職質され、振り切ろうとしたら今日のハコ、スタジオオッタンタのチカちゃんと鉢合わせ。マントショーのJBよろしく宴会場に戻り、夜更けまで宴会は続くのでありました。ライブよりこっちの宴会の方が楽しいんだよね。明日を考えなければ。。。ロケンロール!


setlist:


I saw her standing there


Taxman


Nowhere man


Back in the U.S.S.R.


Birthday


I'm down





2007年12月13日木曜日

吉野家の牛鮭定食



を昼飯に食した。鮭はちょっとヘンな味がしておいしくなかった。やぱ吉野家では浮気せずに牛丼を食べるのが正しい姿なのであろう。





2007年12月12日水曜日

[常] GT-R2台見た。



納車まで三カ月待ち、中古車オークションでは新車価格の200万増しで一台落札された、というニュースが最近あったGT-R、今日もう2台目撃してしまいました。しかし今日行ってた所が品川陸事だったから、近くを登録されたての車が走ってても不思議ではないか。


モ-ターショーの時も思ったけどけれん味はフェラーリ様のようにはなく、東京の街に普通に馴染んで走ってましたよ。でも乗ると楽しいんだろうなあ。





[常] (プチ)怒



電車がえらい混んでるんですけど。皆さんおいしいもの飲んだり食べたりして年を忘れようとしてらっしゃるのね。私は忘れようにもものすごい勢いで追いまくられているのだがね。。。?





[常] 最終退出者



久しぶりにド残業をして、これまた久しぶりにフロアの電気を全部消して最後に帰る、という栄誉に輝いた。


年末なので、今までボケーっとしていた分色々な業務のつじつまや帳尻を合わせなければならず、こういうことになっているのだが、今年もあと2週間とちょっと。もうひとがんばりすればクリスマス、そしてお正月だ。これくらいで済んでいい一年だった、ということもできる。ポジティブに考える家路。





2007年12月10日月曜日

[奏] スーザフォン練習中



昨日は朝からスーザフォンの練習をした。月に2回ほど歩いて行ける近所で練習するようになってもう何カ月か。昔ほど大きい音も出ないし低い音は出にくかったりと年齢を感じつつ、また上達は全くしてないのでは、と思いながら毎回孤独な練習をしているのだが、今日は進歩が実感できてうれしかった。


前回まではいくらお腹に力を入れても下のB♭より低い音がうまく出せなかった。音は出るのだが音の始めがはっきりせず、このレベルではベースとしてのタイム感がうまく表現できないので、ステージでは使いものにならんなあ、と思っていた。しかし今日突如そのペダルトーン(専門用語ではこういうと思う)がはっきりと出るようになり、アタックをつけて吹けるようになり、音量もしっかりし前回比1.5倍ぐらいになった。


何が起こったのだろうか。でも吹き始めたころは一曲吹くとほぼ酸欠状態で視界に白くモヤがかかったものだが、今では長い時間吹き続けても酸欠になることはない。2週間に一回ずつでも継続は力なり、ということなのだろうか。


このペースで行けばステージデビューもそう遠くないな、と一人ほくそ笑む私であった。





2007年12月9日日曜日

[奏] Live @ 早稲田 Jerry Jeff as Rock’n Roll Gumbo



ここでの演奏は二回目。しかし残念ながら年末には閉店してしまうそうなので、二度目にしてラスト・ライブ。お店もお店の人もフレンドリーでアットホームでレイドバックでアーシー、ウォームでありながらスモーキーな感じ(笑)で、お気に入りです。前も書いたけど街の感じからしていい感じなんだもの。


今回は前回ここで対バンさせていただいたスワンプダイバーズからリーダーが引き抜いた、でもスワンプダイバーズのバンマスジェシ江戸シラス氏曰く「彼は共有財産だ」と言わしめた鍵盤担当のドクターAがBright Brownに続き二度目の登場。ドクターストップになりそうな具合の悪そうな腰をひっさげて。普通に立っていても少し腰が曲がっているので笑ってしまったが、彼には笑いごとではないはずだ。。


20万人収容のJerry Jeffといえどもステージ狭しと暴れまわる"One and Only"なバンマス以下我々のバンドにはステージが若干狭く、立ち位置を決定するのに手間取る。何とかステージに皆が乗って演奏開始してもLesterさんがソロで暴れて帰ってくる途中コードに引っ掛かってボーカルアンプを落としたり、ピアノをつないだギターアンプ、うっかりディストーションをかけてジョン・ロード風の音が出てたり、小太鼓についてるカウベル(小)がBarry Manを常に浣腸していたり、バンマスに至っては自分で作ったセットリストを完全に忘れて「次なんだったっけ?」と言い出す始末。しかしそんなトラブルもなんのその。いいお客さんに助けられ、盛り上げていただいて今回もかなり激アツなステージを務めることができた。と思う。みなさんのおかげです。


ここは21:30には音出し終了にしなければいけないのだが、それが幸いしてライブ終了後バンドの忘年会みたいなノリになる。ママに作っていただいた鶏肉のワイン煮込みをいただきながらしばし歓談。テキサスさんやジェシ江戸シラス氏も入って楽しい時間を過ごす。居心地のいい店だなあ、と思った。


ママにお土産にいただいたシリアルナンバー入りのJerry Jeffオリジナルマッチは家宝にします。そういえばカホーン(笑)は対バンの方が使われていたペルーの打楽器。四角い木の箱に見えるけどいい音がするし、穴があいてて中にいろんなものが入れられて便利なのだそうです。


これでロックンロールガンボの今年のライブは終了です。聴きに来ていただいた皆様、またお世話になった皆様、本当にありがとうございました。来年もますますアツいステージをお届けするべくガンバリ特使(笑)





2007年12月5日水曜日

2007年12月4日火曜日

2007年12月1日土曜日

個展を見に行く



友人ホソケン様の二度目の個展を見に行く。愚息もすごい映像表現に興味津々。





2007年11月30日金曜日

2007年11月28日水曜日

[常] 一人の夜



昨日上野駅で買ったワンカップ、開ける前に土浦に着いて飲めなかったので、セブンイレブンで一合97円という驚き価格の紙パック酒(味も驚きだったが)を追加調達し、やるべきこともうっちゃって滝川クリステルを肴に今夜は一人ホテルの部屋。


コマーシャルでかわいい子供が出てくると我に帰る。フラフラしている不肖私も気がつけば二児の父。肩に重い責任も感じるが大いなる喜び、また比類なき誇りも感じる。そして子供はチョーかわいい。早く家に帰りたいなあ。


あ、私日本酒の前にビールと紹興酒も飲んでますんで。。。





2007年11月27日火曜日

[常] Bound for Katsuta



今週は出張でつくばにいるのですが、今日だけ本社で会議があるので中抜けして東京に戻り、家で着替えて晩ご飯を食べ、家族に「また来てね~」と送り出され、今は常磐線特急に揺られつつ発泡酒を飲んでいます。カバンにはちゃんとワンカップがしのばせてあります。筑波大学の入試があるとかでつくばのホテルは全て満室、よって土浦に宿を確保しました。仕事のメールを見たいのにLANは有線も無線も全く使えず、「ダイヤルアップしてください」と言われました。昨日9時前にチェックインしたら宴会場から爆音演歌カラオケとコンパニオンさんたちの嬌声が聞こえてきました。


ブルースだぜ。。。。





2007年11月24日土曜日

Live 福島なまず亭・JOHNNY祭り「BLUES GUMBO Ya,Ya,Ya!」@ 中野 Bright Brown as Rock’n Roll Gumbo



このライブハウス、実は私が東京で初めて音を出した記念すべきライブハウスなのですね。ここ中野Bright Brownのブルースセッションに一度だけ参加したことがあるのです。そのセッションというのは、何だか剣客の他流試合みたいな感じで、皆ギターを抱えて席に座り、特に他の人とコミュニケーションをとるわけでもなく自分の番になるとやおら傍らのギターを持って立ち上がり、ステージで演奏し、終わったらまた元の席に戻って腕組みをし各自瞑想、みたいな感じでした。(ま、生まれて初めてセッションに行った、というビビリでかなりフカシ入ってますが)その後ここのセッションに来ることはなく、その後蒲田のお花屋さんにStudio80のジャムセッションに誘っていただくまで私の音楽生活には大いなる空白があったのです。


しかしもう何年も前の話なので、この店だったかどうか定かではなかったのですが、店に入ってみると当時の記憶が鮮やかによみがえりました。そうだ。ここだった。今回はビビりながらセッションに参加ではなく、バンドの一員として企画モノのライブのトリとして参加です。少し凱旋帰国っぽい感じもしました。そんなに大袈裟なものでもないか。


実はこの日昼間拙宅に客人があってしこたま赤ワインを飲んでいたので、実はかなり二日酔いな私なのでした。ハコに入っても出演者なので立ってみていたら、段々具合が悪くなってきました。そうすると戸口に見にきてくれた中野在住の友人が見えたので、すかさず外に出てスタバのチャイ(薄くておいしくなかった)にお誘いしました。もう少し時間があったのでBright Brownから20mほど離れた居酒屋に陣取り、私はホットウーロン茶(いかにもレンジで暖めましたという温度だった)をすすりつつ出番を待ったのでした。その間私に捜索願が出てメンバーが一生懸命私を探してくれていたようです。すみません。


電話があったのでライブハウスに戻るとドブロ弾き語りの女性が歌っていました。Bonnie Raittみたいでかっこよかったー。今回他のバンドはほとんど見なかったのですが、かなり悔やみました。彼女の演奏も終わって私たちのセッティング開始。ステージが思いのほか狭く、セッティングに時間がかかります。このバンド人数多いし大太鼓とかバリトンサックスとか大きい楽器が多いんだよね。ここはブルースの聖地みたいなところなので、ウチのようなバンド向けではないのだった。。。ベースアンプも最初コードを刺したアンプはもう死んでいて、これだよ、と指差されたのは一辺40cmほどのハコ。これがベースアンプなのか。初めて見たこんなの。っていうかこれくらいは前のバンドを見て確認しておかなければいけませんな。失礼しました。


何とか(サックスが組みあがっていない人もいたが(笑))演奏開始。あまり自分の音が聴こえないのでボリュームを上げたらお店の人が飛んできてボリュームを下げるように言われる。少し下げたらそれでも足りないらしくもう一度親指が下向きに動く。さらに下げる。ま、いいか。今回初参加のピアノは自分の音が全く聴こえないらしく、立ってアップライトピアノの中に頭を突っ込んでいる。ううむ、かわいそう。演奏のテンションはいつもと変わらず高く、お客さんの中にもちらほら踊っている人がいる。あ、私の友人は踊り狂ってる。。。。しかし大多数の方は座ってじっくり演奏を聴いていらっしゃる。ブルースセッションの記憶がよみがえる。ああ、あの時もこんな感じだった。これは「正統派」ブルースの聴き方なのかも知れない。私にとってセッションというのは蒲田のオッタンタやポテトクラブで行われているような、じっくり聴くというよりは声をかけたりして熱くみんなで盛り上がっていくものなのだが。それは蒲田ローカルルールでこういうのがブルースなのかもね。


ひたすら熱く熱く演奏を行い、11時半頃Blue Monkにて演奏終了。終わったあとJohnnyさんとお話させてもらい、「大きい音出せなくてごめんね、また他の機会にじっくり聴かせてね。ニューオーリンズやってるバンドはそんなにいないから是非」とのコメントをもらう。嬉しかった。もう少し皆さんと交流(笑)したかったのだが終電も迫っており12時前には会場を後にしたのでした。


色々な意味で感慨深い凱旋公演でした。


BrightBrown





2007年11月10日土曜日

Live @ 渋谷 BLUE HEAT as Rock’n Roll Gumbo



ここでのライブは三回目。渋谷は人が多いのでどうも最近足が遠のいているのですが、このハコがある一帯はオトナのムードが漂ういい感じのところです。そしてここで演奏するときは台風が来たり雨が降ったり天候が定まりません。今回も演奏前までは雨が降っていました。しかし開場時刻にはすっかり上がりました。


今回もドラムのミスターTはドラムセットを使わずスネアドラムを首から下げてマーチングスタイルで演奏。この感じだとさらにトラディショナルなニューオーリンズ音楽になります。しかしキック(バスドラム)が弱くなるのでベースの音量を少し上げてバランスをとってみました。少し大きいよ、という肥もありましたがどうだったかな?プレイバックを聴いてみるとそうでもないですけどね。


このバンドは超絶演奏技巧を聴かせる、というよりは汗かいて一生懸命プレイし、お客を盛り上げて盛り上げて皆で楽しむ、ということがスタイルとして確立されつつあり、今回もそのラインに沿って熱く演奏。演奏中足を踏み鳴らすことはやめて欲しい(下から苦情が来るから)というのはちょっとウチのスタイルからいうと難しかったかな、というのはありましたが、盛り上がって演奏。アンコールもいただいてヒューイ・スミス・メドレーを演奏し無事ライブは終了したのでした。


また、今回は私どもの演奏のために、名古屋くんだりから1名聴きに来ていただきました。ありがたいことです。いつか名古屋にもツアーで行きますからね。


(まだどこにもツアーで行ったことはないけど)


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2007年11月6日火曜日

[映] 駅馬車



駅馬車 [DVD] FRT-058


クラシックと言うには古過ぎる映画なのだが、教養と思って観てみた。大したことないかな、と思ってたら意外や意外、かなり楽しめた。いわゆるロードムービーのはしりなんでしょうな。駅馬車にいろんな人が乗り合わせて旅をする。そのなかで様々な事件が起こり、それをみんなで力を合わせ解決してゆく。意外な一面をみたり、恋に落ちたりする。「あいのり」みたいな映画だね(笑)


脚本もよく練られていて引き込まれる。酔っぱらいの医者がコーヒーをガブガブ飲んでシラフになり、無事に赤ちゃんを取り上げるシーンなんかはかなり熱くなった。医者役のニール・ヤングに似た人、名前覚えてないけど名演でした。ラストも非常にアメリカンで幸せな気分になるし。


また厳しい自然の中で助け合いながら生きてゆく、おおらかで親切な古き良きアメリカ人像も私の昔描いていたそれとそっくりで暖かい気持ちになった。残念ながら今の私が持っているそれとは全く違うのだが。


あと存分にフィーチャーされるモニュメント・バレーの美しい風景。10年ほど前に車で旅行したがそのときに見た風景そのまま。映像はさらに何十年も前のものなのだが、まあ一万年二万年というスパンでしかあの風景は変わらないのだろう、実に懐かしかった。





2007年11月3日土曜日

落語リターンズ



この日は満を持して上野っつーか御徒町の鈴本演芸場に参りました。昼前に到着したのですが少し行列ができておりました。慌てず騒がず近くのコンビニでお弁当、お菓子、ビール&ジュースを調達して行列に並び、木戸銭を払って中に入ると前から二列目に二つだけ空いている席を発見して座ることができました。


前回行った浅草演芸ホールに比べて、椅子の前にテーブルが付いているので落ち着いて弁当やらビールやら楽しむことができました。出演者はまあまあ。橘家圓蔵 (エバラ焼肉のたれの人)が出てきてびっくりでした。愚息は前回のほうが笑っていたかな。でもそれなりに楽しんでいました。トリの川柳川柳はちょっと私嫌いな感じでした。歌ばっかり歌って噺をちゃんとしないんだもの。福田康夫です、とか言ってるし。


終わって出てくると日暮里のヤン様と愛娘様が出口に待っててくれました。落語のDVDを頂き、アメ横の居酒屋に入りました。愚息とヤン様愛娘は手持無沙汰であったので、メニューに書いてある漢字をさして「これ何て読むんだ?」と聞くと盛り上がってしまい、2人は漢字当てクイズに熱中してしまい、大人たちは近況報告そっちのけで子供の世話をしておりました。今度は一緒に寄席に行こうね。


ヤン様による同日の模様はこちら





2007年11月1日木曜日

[常] 雨が降る。。



最近ちょっと寒くなってきて今日は日本酒でも飲みたい気分だ。しかし買い置きは眼が散りそうな料理酒しかない。。近くのコンビニに買いに行こうかとも考えたが外はシトシト雨が降っている。。


悶々とする秋の夜。はよ寝るか。





2007年10月31日水曜日

声帯ポリープ完治



病院に来たのだが、今日でのどのリハビリも終了と言われた。このセレブ病院とも今日でお別れかと思うと少し淋しいなあ。





らも―中島らもとの三十五年 / 中島美代子



らも―中島らもとの三十五年


ううむ。という本だった。まずこの本を掲載した朝日新聞の書評欄に文句を言いたい。私は朝日の日曜の書評を実は熟読していて、ここに掲載されたから読んでみる、という本が結構多い。今どきのベストセラーだけでなく、骨のある本が多く紹介されているので、音楽を選ぶ際にピーター・バラカン師の教えを乞うのと同様本を選ぶのに書評欄に教えを乞うているのだ。書評欄で紹介されていたからこれは面白い本なのではないか、と読んでみたのだ。


確かに、中島らものファンであれば彼の生き様を知る資料として読んでおいて損はないかもしれない。しかしだ。それ以上の価値はこの本にはないと思った。読む前の期待感と読後感とのギャップが最近読んだ本の中で一番大きかった。


朝日には「明るい悩み相談室」時代からのらもファンがいるから敢えて書評欄に載せたのかなあ。権威を大事にする大新聞なら安直にマーケットに迎合するなよ。





2007年10月29日月曜日

(私の)東京モーターショー千秋楽



やっと今日、私のモーターショーが終わった。今日は一般公開日なので技術的に難しい、よって私が得意な質問は少なく、「この車、乗り出しでいくら?」とか「このモデル、セダンじゃなくてステーションワゴンはいつ日本で発売?」等販売よりの、よって私が一般人未満の知識しか持っていない質問が多かった。なので答えられないことが多々あり、皆さんがモーターショーの説明員に抱きがちな感情「なんだ、コイツ知らねーじゃん」を地で行ってしまった。すみません。


私はもうモーターショーに来る予定がないので今まで面倒くさがって見なかった他社の展示も見ておこうと思い、休憩時間に行ってみた。みんなはパッとしないなーと言っていたが、私もそう思った。今回のショーの目玉、日産のGT-Rはなるほどパッとしないなーと感じた。トヨタは私の目を引くものはなし。ホンダはプレゼンでコンセプトカーよりその横にいたASIMO(ロボット)が走ったことの方がウケていた。


私が立っているところから一番遠い二輪の展示にも行ってみようと思い、休憩時間に出かけたのだが、手前の商用車エリアで古い知り合いに会って話しこんでしまい、二輪エリアには侵入できず休憩時間終了。


その中でいいなあと思ったのがMINIの展示。普通は鮮やかに輝かせるブースを逆に暗くしてPAとDJを入れていい感じの爆音でテクノみたくなダンスミュージックを流し、壁にはミニをモチーフにしたトランスできそうな画像を音楽と同期させて映し出し、クラブ風にしていた。


私はモーターショーの喧騒、音楽は大嫌いで休憩時間は外にいることが多いのだがここの爆音、光の洪水に何故か癒しを感じ、20分ほど壁にもたれて聴いていた。ああリラックスした。





2007年10月28日日曜日

台風一家



愚息がさいころの目を当てる遊びをしようという。なぜかさいころを振るお椀も準備し、床の上に大きな木の板が敷いてある。


他のゲームに使うコインを3人分用意してもらい、ゲーム開始。最初はさいころの目を当てようとしたのだが、誰も当たらないことが多く盛り上がらない。なので丁か半かを当てるルールに変更。説明しても小学一年生には偶数と奇数の概念がなく理解不能。なので紙に


「1,3,5 ちょう  2,4,6 はん」


と書いて渡す。あ、反対だ(笑)


台風一過の青空の下、「さあっ、丁か半か!」「丁!」「僕も丁!」「じゃあ半!」などとさわやかな声が響き渡る我が家なのであった。





Live @ 早稲田 Jerry Jeff as Rock’n Roll Gumbo






誰しもそうだと思うが、今までに演奏したことのない場所で演奏するのは緊張するものだ。しかし、ここJerry Jeffは違った。坂を上って店の看板が見える前から、早稲田という街の持つ独特の雰囲気が私をリラックスさせた。ドアを開けて中に入るとすごく懐かしい感じがした。学生時分に行っていた飲み屋、古本屋などはこんな感じのところが多かったなあ。古くて雑然としているのだが暖かい感じ。


今日は対バンがあり、その葉子 & Swamp Diversから演奏開始。こんなバンドがあるとはやはり東京って人間の層が厚いんだなあと実感。自分の出番もすっかり忘れて聴き入ってしまった。私が知っているバンドで言うとThe Bandあたりの音。キーボードのお兄ちゃんはまんまDr.Johnだったしフィドルも弾いていた。ベースはバリトンギター(弦が6本ありギターの1オクターブ下の音が出るのだそうだ)を操り、絶妙のタイム感でおいしすぎるベースラインを弾いている。ギターもいい音でリズムセクションにうまく絡んで官能的だったし、ボーカルは日本にこんな声でこんな歌い方をする人がいるんだあ、と畏敬の念さえ覚えた(笑) いやーいいバンドだった。


そうこうしているうちに我々の出番。いい感じにオーディエンスを暖めていただいたのでこれを冷ましてはならじと演奏開始。今回はいつもと違いドラムセットがなく、ドラムは立ってスネアのみ。なのでバランスが少し違って最初は戸惑う。しかし店が狭くドラムレスのため全員が寄り添って演奏しててお互いの音がよく聴こえ一体感がある。こうなると多少のアラもなんのその、お客さんの盛り上がりにも助けられて一気にヒートアップ。南林間Whisky Riverに匹敵するテンションの高さで熱い演奏を繰り広げる。


テンションが高くなってくるとメンバーからも練習のときとはまるで違う超絶フレーズがボンボン出てきて演奏しながらニヤニヤしてしまう。中でもBarry Manが凄かった。「オリャーッ、俺の低音の前にひれ伏すのじゃ!」てな感じで盛り上がる観客に正対して真っ向勝負。「漢」のソロだった。


最後は店が揺れるような感じでお客さんもバンドもみんな一緒に歌い、踊っていた。こういうライブができると音楽をやっていてよかったなあ、と思う。アンコールをいただいて"Blue Monk"を演奏。バンマスの変態アレンジがビシッと決まってお客さんを直撃し、よく言えばダイナミックな、悪く言えば破綻寸前ギリギリ、しかしみんなが楽しめるラストになった。


いやあものすごく疲れたけど楽しいライブだった。聴いていただいた皆さんありがとうございました。





2007年10月27日土曜日

[常] 久しぶりの休日(B



今日やっとモーターショーから一旦解放された。モーターショー自体は今日から一般公開なのだが、私達にとってはその前にあって一般公開されないプレスデー二日、及び特別招待日一日がヤマ場なのである。VIP(社内も社外も)はこの三日間に集中するし、VIP対応であるからして昼も夜もべったりはりつく必要があるからである。なんとかその三日間をやり過ごし、今日上司から帰宅許可が出た。


家に帰って牛丼と我が家の煮物を食べ、少し寝て、そのあとずーっと愛娘をだっこしていた。最近やっと彼女は私のだっこで寝入ってくれるようになり、今日もほとんどはすやすや寝ていた。二時間以上だっこしてたかな。


かなり落ち着いた。


しかし月曜日も一日立つのだが。。





ナンパ



モーターショーで立ってたときにふと記憶がよみがえったのだが、実は私何年か前のモーターショーでナンパされかかったことがある。ナンパされたのは私の人生で後にも先にもその一度きりだ。


その日はやはりプレスデーで、本社の人間も多く来ていて国際色豊かな中、説明員として車の横に立っていた。少し離れたところに白戸家のお兄さんを少し恰幅よくした黒人男性が立っていた。なぜか彼とよく目が合った。特に気にもしていなかったのだが、何度目かに目が合ったときにウインクされた。「うっ。。これは」とたじろいでいると手を添えない投げキッス攻撃を繰り出してきた。


「やばい、これはナンパだ。。」


それからは彼と絶対に目を合わさず、さらに一日中できるだけ人通りの少ないところは歩かないようにして、周囲(特に背後)に気をつけて過ごした。おかげさまでその日は何も起こらなかった。





2007年10月24日水曜日

外泊



第二子が生まれてから初めて外泊している。部屋で一人寝るのはゆっくり寝られるとう利点があるもののちょっと淋しさも感じる。夜泣かれたり歯ぎしりされたり寝小便されたりしても妻や子供の寝顔を見られる我が家で寝るほうがいいなあ。





2007年10月21日日曜日

たこ焼きパーティー



母は産後であまり動けず、父は週末も出勤し、土日休みですることのない愚息は家で退屈していた。昨日の午後半日だけ私も休めたので、彼の好きなたこ焼きを家で作ろうと提案し、少し離れたスーパーまで散歩がてらたこ焼きの材料を買いに歩いて出かけた。天気の良い日だったのだが秋の日は鶴瓶落とし(笑)で午後は日が陰って少し寒かった。


スーパーに着いて野郎二人で材料を物色。愚息は抜け目なく試食をチェックしてゆく。「おーおでんもあるー」などと上機嫌。肝心のタコ、二パック買おうとする彼に「じゃあ君の好きなの一個にしない?」と声をかける。すると下のほうから二パック分ほどある巨大なパックを発掘して上機嫌。父一瞬気が遠くなる。精肉売り場で牛の巨大な骨(うちの鍋には入らない)を見て「すげー。あれは動物園の人が買ってライオンに食べさせるんだよ」と知ったかぶりに解説もしてくれた。


帰って食卓に新聞紙を敷きつめ、弟にもらった卓上コンロを取り出し、にしやんにもらったたこ焼き用鉄板を乗せる。にしやんは昔一緒だったメーリングリストで私がたこ焼きの鉄板はうちにはない、という話をしたらすかさず鉄板を送ってくれた関西が誇る寛大なお方だ。ありがとうございます。私も広島風お好み焼きソースがうちにはない、という方にはすかさず送って差し上げよう。


最初は鉄板に油が回らず、ガスが切れたりしてあまりうまくいかない。しかし3回目、4回目になると油もよくなじみ、鉄板もいい具合に熱されてきて、さらに形而上に眠っていたたこ焼きをおいしく焼くコツが形而下に降りて顕在化するため、おいしく焼けるようになる。彼が購入した常軌を逸する大きさのタコもあっさり平らげ、家族全員大満足。


しかしたこ焼きにもお好みソースをかけるのが広島人の魂だと思うのだが、あろうことかうちの冷蔵庫には中濃とウスターのブルドッグ兄弟しかいなかった。。。。





2007年10月19日金曜日

[常] Rock’n Roll



現代技術で高度に制御された快適なオフィスも今日限り、明日から10日間ほどイベントの準備とイベント会場で過ごすことになる。イベントも観客側から見ると、高度な技術で制御されているように見えるが、数日間だけ高度な技術で制御された空間を作り出すためには果てしないやっつけ仕事が必要になる。幕が上がる時間が決まっているため準備のための時間は限られ、その限られた時間の中で圧倒的な物量を持ち込み、何もないところに人々が憧れるような極上空間を作り上げなければならないのだ。異なる文化を持った人達が一緒に働く場合、いわゆる多国籍チームの場合はさらに混沌度合いが増す。常識、あるいは不文律という議論の必要のない部分さえ文化によって異なり、いちいちそれを議論して決めてゆかなければならない。時間がないためトライアンドエラー、あるいはトヨタ得意の改善をする時間も当然なく、有史以降準備が完璧にできたイベントは未だかつてないと私は断言できる。運営側から見るとイベント会場は阿鼻叫喚の地獄絵図が広がる戦場なのだ。お客さんにはそれは見えないようになっているから見えないだけで。


最初は色々文句を言ったり直させたりした。「このイベントは仕切りが悪いなあ」とぼやいたり。しかし「世の中に仕切りの良いイベントなど存在しない」ことに気づくまでそう長くはかからなかった。


非日常なのだ、戦争状態なのだ、と思えば腹は立たない。いかに自分に与えられたミッションを最大限遂行できるか、リスクを極小化できるか、刻々と変わる環境に合わせ考え、即実行するだけだ。


戦場へ赴く兵士の気持ちもこんなだろうか。心静かにデスクに坐り、明日から考えられうる最悪の状況をイメージし、対処できるよう持参品をそろえ、チェックし、カバンに入れる。机の上をきれいさっぱり片付け、)PCの電源を落とす。


じゃ、行こうか。





2007年10月17日水曜日

It’s better to burn out, than it is to rust.



Rust Never Sleeps


朝会社に行ったら表現しにくい凄い顔をした同僚が私の所にやってきた。彼女の親友にして同僚、さらに同じ時期に妊娠して出産した私の知り合いでもある女性の、1年前に生まれたその子供が今朝亡くなったのだそうだ。


強い感情はなかったのだが、ボーッとして仕事が手につかなかった。





夕方仕事でドイツに電話をかける。ひっかきまわすのが得意なイタリア系ドイツ人がまくしたてる。一週間先の予定が立ってないなんておかしいじゃないか、というと一言。


「I am too much Italian for you.」


「I am too much Japanese for you.」と応酬。





家に帰っておでんを食べ、冬用の羽毛布団を出してきてシーツをかける。


もう冬支度だ。





先週末に録画しておいたNeil YoungのRust Never Sleeps Tourを見る。


彼の表現しようとしていることが身にしみて感じられる。





まだまだこの世で転がり続けてのたうち回ったるぞ。





2007年10月16日火曜日

同僚との会話



エレベーターの中での同僚のHさんとの会話。


彼は茨城支社勤務で、そのときに一緒にスペインに出張し、夜レストランが開くまでと一緒にバールを飲み歩き、Riojaをしこたま飲んでレストランが開く時間には既に前後不覚でレストランには行けず、という愉快な経験をご一緒させていただいた方。今は東京勤務。


私「hさん東京もう長いですよね。何年契約なんですか?」


H「3年契約って言われて来たんですけどね、その約束をした上司はもう変わっちゃったんですよ。新しい上司に言ったら「書いたものを見せろ、書いたものがなく口約束であれば無効だし、いまさら茨城に帰って何をするんだ」って言われたんですよ。。」


私「(マジかよ)大変ですね。今もご家族とは別々に暮らしてらっしゃるんですよね。」


H「そうなんです。今も別々に暮らしてます。」


私「大変ですね。これからは呼び寄せるんですか?」


H「(明らかにムッとして)何を言うんですか!大変じゃないですよ!」


私「???」





H「家族と別れて一人で暮らすのは最高なんですから!」





2007年10月13日土曜日

生後2週間



が経過した。黄疸も取れ、スリムだった体もすこしふっくらしてきて、順調に育っている。我が家の中でもしっかり存在感を主張し、それが認知されるようになり、4人家族になってきた。


一方2週間前までは家族の注目を独占していた愚息がちょっと不穏な動き。彼は妹を受け入れているし、非常にかわいがっているのだが、親が彼女に係わっていると中に割って入ろうとする。何かしてても集中がすぐに途切れてしまうし、話をしてもあまり要領を得ないことが多かったり、ちょっと厳しく言うとすぐに怒る。最近話したドイツ人の同僚(彼も12月に2人目の子供が産まれた)がこんなドイツのことわざがあるのだ、と教えてくれた。


"Ein Kind ist kein Kind." (子供1人は子供とはいえない)


2人以上生まれてからが本番なのだそうだ。この言葉、最近実感。





2007年10月12日金曜日

池上本門寺 お会式



毎年10月12日はお会式。仕事もそこそこに家に帰り、ご飯をかきこんで池上に向かう。池上通りに近づくと賑やかなお囃子の音が聞こえてくる。


この万灯行列、毎年見に来ていて特に毎年同じ内容、何かが変わるわけではないのだが、この行列で打ち鳴らされるお囃子のリズムが私は非常に好きだ。うちわ太鼓、鉦(かね)、そして何本かの笛で奏でられる単純なリズムなのだが、聞いていると気分が高揚してくる。日本にも世界に誇るリズムがあるではないか、と毎年思う。


そしてこのリズムが一番かっこいいと私が毎年思うのが立正佼成会の行列。リズム隊の人数も多く、揃いの衣装、何列か縦隊にピシッと整列し、J.B.sばりに一糸乱れぬ鉄壁のグルーヴ(笑) かなり練習してきているんだろうなあ。今年も聴けないかなあ、と思ってたら本堂の横でやっていた。立正佼成会と言えばブラバン小僧の武道館、普門館と東京佼成ウインドオーケストラを擁するブラスバンド愛好者にはちょっと知られた宗教団体。だから気合入れてやってるのかなあ。


行列の模様は池上本門寺お会式オフィシャルページでなんとYoutube配信されている。興味のある方はどぞ。


一方、愚息は行列にもお囃子にも全く興味なく、夜店をすみからすみまで見て回り、チョコバナナ、わたあめ、ジュース、たこやき、りんご飴とお祭りフルコースをお召し上がりになり、「ああ今日は楽しかった~」とご満悦。





2007年10月11日木曜日

Not Too Late / Norah Jones



Not Too Late (Dig)


出産のときに、Come Away With Meをかけると陣痛が強くなりお産が進んだ。この第一作目は死ぬほど売れたしグラミー総なめだったのだが、その後にも何枚か出していたなあ、と思い図書館で二枚目のFEELS LIKE HOMEと共に借りてきた。これが三枚目にして最新作(だと思う)


ちょっと暗いなあと思ったのだが、通勤途中に聴くと結構ハマる。一枚目は歌詞にメッセージ性がないし、曲調も浮遊感があるズージャ風なものが多かったのだが、こちらはよりアメリカのルーツミュージックへの回帰が感じられる。Neil YoungのPrairie Windあたりに近い静かなカントリー調の曲もある。歌詞も半分以上わからないが、内省的なものを感じる。


今日はちょっとかなりがっかりなことが仕事であったので、帰りの電車の中でクチビルをかみしめ、ちょっと泣きそうになりながらこのアルバムの切ない世界に聴き入る私であった。





自宅出産を経験しての感想



第一子は病院で産まれたので、今回第二子の自宅出産と病院での出産を比べてみる。


父親にとって、出産というのはなかなか実感を伴いにくいプロセスである。急にカミさんが痛みを訴え苦しみ始め、そうすると慌てて病院に向かい、カミさんの痛みはどんどん激しくなり、初めて訪れる病院で密度の濃いケアが様々な初対面の人達によって行われ、(事前にいろいろ勉強していても)わけがわからず一種のトランス状態の中で出産を迎える。出産後も何時間かで子供ともカミさんとも別れて家路につき、寝不足の頭で「あ~うまれた」とかうとうと考えながら家で一人寝る。その後もたまに非日常の場である病院に訪れ、カミさんと子供に会う。その訪問を何日か行うと、退院の許可が出て、そこで初めてカミさんと子供は自分の家にやってくる。子供が自分の家にやってきて生活(とはいえないが)をし始め、自分と彼(彼女)が一緒に暮らし始めることでだんだん「ああ、おれって父親」実感が湧いてくる、第一子の場合はそういうプロセスを辿った。


一方自宅出産では、全てのプロセスが断絶せず私の目の前で繰り広げられた。


カミさんが陣痛を感じ始めると助産師さんが自分の家に来てくれ、ケアを開始してくれる。といっても陣痛監視装置を付けたり分娩台の上に寝っ転がったり点滴したりとか特別なケアではなく、陣痛の進みが遅いから近くを散歩しようとかお風呂に入ろうとか。そうしてだんだん陣痛が強くなり、居間でカミさんは歯を食いしばって陣痛に耐え、私は彼女の後ろで体をさすったりもんだり汗を拭いたりし、助産師さんは赤ちゃんの出具合をチェック&コントロールする。赤ちゃんが出た。へその緒もつながったまま、カミさんの胸の上にペチョ、と乗っけてくれる。「男の子?女の子?」カミさんが聞く。「私はまだ見てないわよ。見てあげて。」と助産師さん。カミさんが見てみる。女の子。


「赤ちゃんが出たよーっ!」愚息を起こすが熟睡中で一瞬起きてもそのまま寝てしまい、赤ちゃんを見ることはできない。


へその緒はまだドクドク脈動していた。出てきた最初は紫色だった赤ちゃんがみるみる赤くなる。静まり返った夜更けに大きな声で泣く。へその緒の脈動が止まってからへその緒を切る。胎盤が出る。カミさんは初めてのおっぱいを赤ちゃんにあげている。私は安心し、冷蔵庫から発泡酒を出して飲む。


その後カミさんと赤ちゃんはカミさんの布団に移動。私の布団の隣。赤ちゃんが泣く。昨日まで3人が静かに寝てた部屋に今日から4人寝る。愚息もうるさいのだろう、寝にくそうにしている。助産師さんは器具を掃除して詰め、朝方帰る。雨が降っている。


私も寝る。泣き声がうるさくて目を覚ます。そこには昨日まで存在していなかった赤ちゃんがいて、頭にくるほど元気に泣いている。


その後も私が会社を休み、家族4人だけで新しい家族と過ごす最初の一週間を濃密に楽しむ。そこには不連続性は全くなく、家族は誕生の瞬間からずっと一緒。ずっと家族4人でご飯を食べ、枕を4つ並べて寝る。これが本当に自然な家族の増え方なんだなあ、と感じた。お祭りのような高揚感はないが、ズシリとしっかりした実感を伴う濃密な時間。





カミさんがしたい、といった自宅出産。私は特に思い入れなくその時を迎えたが、経験してみて、本当によかった。


自宅出産を経験し、自分が死ぬ時も自宅で死にたいなあ、と思った。非日常の中ではなく日常の中で人生を始め、また人生を終わることができたら幸せだろうなあ、と。





このような経験をさせてくれたカミさんに感謝。それを現実のものとしてくれた助産師・山田美也子さんに深く感謝。そして自分たちのもとに元気に産まれてきてくれた子供に感謝。最後に、こんな私の行動に理解を示し受け入れてくれた皆さんに感謝。





ありがとう。





山田さんのホームページ TOP | ホームバースなごみ助産院





2007年10月10日水曜日

[子] 紙おむつがamazonで買える時代



ムーニー おしりピュア 96枚


生まれてから布オムツ一辺倒でやってきたのだが、バックアップに紙おむつもあった方がよいのではないかという話になり、今日会社の帰りに買うのだが、どの銘柄がよいのかネットで情報収集してみた。すると価格.comにもコーナーがあるし、amazonでも買えて他の商品と同じように1500円以上送料無料。第一子のときは安いオムツを探してアカチャンホンポに通ったものだが隔世の感があるなあ。情報収集してこれが一番価格と品質のバランスが取れているのではないかと思いこれを探して買って帰ろうと思うのだが、どうでござろうか先輩パパママ方。やぱ紙オムツ界のメルセデス・ベンツ、パンパースに行くべき?





[子] 出生届提出。



出生届を出すために役所に行った。戸籍係は普段行かない部署で、悲喜こもごもだった。(悲はあまりなかったけど)若い男女が仲むつまじく婚姻届を出しに来てて、結婚したら本籍が新しく作られると説明されあわてていたり、若くない男性が一人で婚姻届を出しに来てて、フィリピンの法律と日本の法律の違いでもめていたり。


その中で子供の出生届を出した。対応してくれた女性が手続きに手間取っていて、漢字の辞書を出してきたり方々に電話をかけていたので少し心配にもなったが、二児の父なのだから落ち着かなくては、と努めて柔和に待っていた。


しばらくすると彼女が「出生届出済証明」という紙を持ってやってきた。これをもらって手続き終了。公的な書類に私たちがつけた彼女の名前が載っている。彼女は(たぶん)一生この名前と一緒に生きてゆくんだなあ、と感慨深くその字に見入る。





幸せに生きてほしい。





2007年10月8日月曜日

3連発



赤ちゃんのう○こが出たのでオムツを換えようとおむつカバーをとった。きれいに拭き取って新しいオムツをおしりの下にあてがうとおしりの穴から「モリモリモリモリ」と半分泡半分液体の黄色いできそこないのクリーム状のものが流れ落ちた。いやー間一髪。そのまま彼女の足をあげているとお小水もほとばしり、足を上げているのでおへそ方面へ逆流した。これはいかん。再びオムツを換えた。そのあとぐずったので抱っこしながら座っていたら、「ビリビリビリビリ」と破裂音が。またう○こしおった。。。





2007年10月7日日曜日

親子で寄席初体験



最近5分で落語のよみきかせを寝る前に読んでいて、すっかり落語好きになってしまった愚息。一度本物の落語を聞きに行ってみようということになり、親子2人で寄席に行くことにした。


最初は上野の鈴本演芸場に行ったのだが、開演前から入口にものすごい行列。寄席は飲食自由だということを知っていた愚息は「座って食べて飲みながら見られなきゃやだ」とコメントし、急遽浅草に向かいタイガー&ドラゴンの舞台、浅草演芸ホールに。こちらは呼び込みの人が何人か通りに立って皆に声をかけていた。これなら大丈夫と近くのコンビニでお弁当、ビール、ジュース、お菓子を買いこんでいざ入場。「ご飯食べるなら2階がいいですよ。」という係員さんの声に従い2階席へ。確かに空席が目立つのでどこにでも座れる。お弁当を食べたいので少し後ろのほうでお弁当を食べつつ高座を見る。2階席からだと上から見下ろす感じになり、どうも雰囲気が違う。お弁当を食べ終わったので2階席の最前列へ移動。2階席でもこれだけ前に来ると臨場感がある。さっきは笑えなかったところでも笑える。愚息は「このお話しらないなー」とか「話すのが早過ぎてわからない」と最初は文句を言っていたが、気がつくと誰よりも笑っていて、噺家さんに「おいおい、子供が笑ってるよ」と言われる始末。落語だけではなく、手品、コント、講談、三味線などもあり、楽しめるようになっている。


途中で中休みが一回あったので、今度は1階に移動。2列目をゲットする。ここに座って聞く落語は面白かった。噺家さんの体の動き、顔の表情、出てくる汗まできっちり見えて、きっちり笑える。ひとりで色んな人を演じ分けていて、またそれが自然でびっくりした。愚息はさらに笑い、いろんな噺家さんに指摘されていた。あっという間の4時間だったが、私が知っている人は出てこなかった。しかし笑えた。


幼少のみぎり、中3でプロレスの巡業を見るまで生のエンターテイメントをみることのなかった私は、彼にはそういう思いをしてほしくない、小さいからこそいろいろ生で見てほしいと思い、今まで愚息と一緒にサッカー、プロ野球、大相撲(!)などいろいろなものを観にいったが、彼が「もう一度見たい」と言ったのは落語が初めてだった。


実際、次の日のお昼頃に「12時だ!落語が始まるよ!早く行かなきゃ!」と血相変えて私の所にやってきた(笑)





2007年10月6日土曜日

Live @ 南林間 Whisky River as Rock’n Roll Gumbo



今回で3回目なのだが、すっかりこのバンドのホームグラウンドになった感のある南林間ウイスキーリバー、今夜もいつもの暖かい(熱い)お客さんに見守られつつ20時過ぎに演奏開始。


今回はいつもとセットリストが違い、われわれにとっての難曲、"Big Chief"が早い時間に演奏される。今回私は音数を最少にし、音階よりタイミング命で勝負に出る。バンドメンバーもみなそれぞれのツボにハマったらしく、異常に高いテンションで演奏が繰り広げられる。まだ2曲目なんですけど(笑)これで観客にも演奏者にも火がついた。


いつもはここのお客さんに盛り上げてもらって演奏が熱くなってゆくのだが、今回は演奏者がお客さんを煽る場面もあり、南林間の夜はさらに熱く臨界状態。これだからバンドをやるのはやめられまへんなあ(死語)私もとび跳ねてたら隣のPAがゆらゆら揺れて倒れそうになっていたらしく、マスターはハラハラしていた模様(笑)


新曲をとりまぜて2セット演奏し、へろへろになった後にアンコール"Blue Monk"で演奏終了。演奏終了まで封印していた生ビールを飲み、少しお店の人、みにきてくれた人と話をすると終電の時間。残念、ここはウチからは少し遠いんだよなあ。


今回からマイクを立ててもらって歌ったが、演奏後お腹が痛くなった。のども痛くならなかったし、腹筋を使って発声しているという証拠かも。進歩が見られるぞ(笑)


今回はマスターのJunさんに演奏後「聴いてるとそうでもないんだけど一緒に演奏するとOrange County Brothersのベースとそっくりなんだよなあ」とのコメントをいただいた。2曲参加してもらったJunさんのギターもかっこよかったっす。ソロではなく何でもないカッティングがかっこよくてしびれました。


次回はまだ未定(今頃決まってるかも)なのですが、絶対南林間また行きますので待っててくださいねっ☆





2007年10月4日木曜日

生後5日





  • へその緒がとれた。しかし干し損なったアワビみたいな感じだし臭かった。石鹸で洗って洗濯物干しに干した。




  • 黄疸が出ているらしい。確かに白目の部分とか不気味に黄色くて「ジャンキー?」って感じ。今日はタイミングよくよく晴れていたので日光浴をした。生まれて初めてお天道様の下に出された彼女は眩しそうにしていた。




  • 初めて風呂に入れた。やはり泣いた。風呂の中で結構動くのできちんと支持するのが大変だった。





2007年10月3日水曜日

リアル・ロッカー



今日の新聞の広告。これを見たカミさん曰く、


「中島みゆきこそ真のロッカーよね」


確かに。私も激しく同意。ちゃんと聴いたことないけど。


そしてこのアルバムが発売、という広告でした。


I Love You,答えてくれ





生後4日





  • だっこして赤ん坊が泣くのを見ていたら、「こいつってばかなり発声がいい」ということに気がついた。のどから声を出すのではなく、口の中の共鳴をうまく使って少ないエネルギーで大きな声を出している。だからうるさいのだが。。。





2007年10月2日火曜日

生後3日



今日の発見




  • 生後間もない赤ちゃんの背中には結構黒々と産毛っちゅーか胸毛@背中みたいなのが生えている。でもしばらくすると抜けるらしい。私の毛深いのが遺伝してまったーごめんよーと思ってたので、抜けると聞いてホッとした。




  • う○こが緑色から多少茶色がかってきた。スパイスを複雑に調合したインドカレーみたいな色だ(笑)食事中の人すみません。





2007年10月1日月曜日

生後2日



今日の発見。




  • 赤ちゃんは赤い(笑) だんだん黄色くなってきたけど。





2007年9月30日日曜日

生後1日



Waltz for Debby


自宅出産なので、当然なのだが生まれる時も生まれた後も自宅にいる。第一子のときは病院だったので生まれたての赤ちゃんは病院に行って見て抱いたけど一緒に生活はしなかった。なので今回は新しい発見がいろいろあった。備忘録として以下に列挙(笑)




  • 赤ちゃんの最初のう○こは黒緑色。チョコレートのペーストに抹茶を混ぜたようなきめ細かいものだった。お腹にいる時に胃袋に入っていたものだそうだ。




  • 生まれてしばらくはおしっこは出ない。




  • 結構のべつまくなしに泣く。泣き声に慣れてないので家族全員寝不足になった。何があっても寝てる間は起きない愚息もうるさくて目を覚ましていた。




  • 赤ちゃんは指とか関節とかプクプクなのだ、というイメージがあったが生まれたてはそうでもなく、結構スリム。




  • 昼間泣きやまないのでだっこしてた。静かなジャズなら泣きやむかな、とWaltz for Debbyをかけたら泣きやんだ。日本で一番売れたズージャのレコードだから前世で聴いたりしてたのかな(笑)





2007年9月29日土曜日

[子] 初夢



古い話ですが、私今年の正月二日晩に初夢を見たのです。一瞬だけですがカミさんに「妊娠したの」と言われる夢でした。いい夢だなあ、と思いました。そして日本昔ばなしで初夢を誰にも言わず、正夢になって大金持ちになった人の話があったことを思い出しました。なので誰にも言わずに黙っていました。


すると1月のある日、私が家に帰ってくるとカミさんがシマシマの入った細長いひも状の紙を私の目の前に突き付けヒラヒラさせました。妊娠検査薬で陽性が出たのです。





ま、正夢になった。。





しかしここで誰かにこのことを話すと夢に戻ってしまうのが怖く、やはり誰にも初夢のことは言わず黙っていました。


その後、我が家の懐妊を知る人は増えていったのですが、それをこのブログで「自分から」発表してしまうと、やはり夢に戻ってしまいそうで怖く、ここでは敢えてそのことについて言及しませんでした。ごめんなさい。








で、今日の朝3時半に大きな女の子が無事生まれました。ここに報告させていただきます。





2007年9月24日月曜日

[奏] ストラップ修理



ストラップのエンドピンをはめる革の部分と布地の部分の境が裂けてきた。演奏中に切れて楽器を落とすといけないので修理してみた。革と布をつないでいるハトメを外し、布の裂けている部分を切り取って新しくハトメ穴をあけ、たまたま家にあった新しいハトメを叩き込んでみた。布の部分で縫い目がほつれているところはカミさんにミシンで縫ってもらったし、素人仕事にしては上々の出来で大満足。


このストラップ、10年以上使っていると思う。買ったのかもらったのかも覚えてない。そんなによいものでもなく、今でも同じもの、新品が数千円出せば買えるのだが、新品にはないヤレ具合があってお気に入りだ。今回修理したからまた10年くらい使えるのだろう。これからもよろしく頼むよ。





2007年9月23日日曜日

8時だヨ ! 全員集合



ザ・ドリフターズ 結成40周年記念盤 8時だヨ ! 全員集合 DVD-BOX (通常版)


レンタルビデオ屋でカミさんに「息子のストライクゾーンだと思うよ」と言われて借りてみた。


家中に彼の笑い声が響き渡り、彼は笑い過ぎて死にそうだ。





2007年9月21日金曜日

昨日地下鉄の永田町駅にいたら



右図のような不思議な格好をした女子が5~6人、またそれを取り巻くスタッフっぽい人10人弱がいました。


こんな派手な制服の学校あるのかなあ、と思っていると同じ電車に乗るようだったので彼女たちの近くに座ってみました。女子は座っていてスタッフはオッサンオバサンばっかりだったのに誰も座りませんでした。私はそのすごい格好の女子たちと相対するように座ることになりました。この人たち芸能人なのかなあ、でも何で電車で移動するのかなあ、とジロジロ見ていました。さすがに写メ撮るのは失礼かな、と思ってやめましたが、カメラマンも一緒に乗っていて、座っている彼女たちを撮っていました。女子の中にはかわいい人もいたけど、そうでもないなあ、芸能人になるなれないって絶対的な美しさよりも運なのかなあ、と思ったりしました。


家に帰ってその女子が首から下げていた名札に書かれていた会社名をネットで調べてみました。すると彼女たちは皆さんグラビアアイドル(まじかよ!)、そして携帯電話向け学園恋愛シミュレーションゲームが実写テレビドラマ化され、それに出演される方たちでした。昨日から幕張メッセで始まった「東京ゲームショウ2007」でのイベントに出演されるために、出演用衣装のまま移動されているのでした。下のリンク先の記事にある写真に写っている服そのままでした。


やっぱり一枚くらい写メ撮っとくんだったかな。。。


no title


「違いを楽しんでもらえたら」――『ケータイ少女』実写ドラマ化発表会 - 電撃オンライン





2007年9月20日木曜日

[酒] 秋の夜長



家人が寝静まった中、ひとりスタンドだけつけて居間に寝転がり、窓を開けて入ってくる涼しい風に吹かれながらちょっとおいしい赤ワインをすすりつつ茹でた落花生を食しております。至福。





2007年9月19日水曜日

[観] Blowin’ in the Wind / Neil Young and Crazy Horse




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Neil Youngの歌う曲の中で、この曲が一番好きだ。彼の作った曲ではないし、いろんな人が歌っている有名曲なのだが。そして映像付きで聴いたほうがよいので紹介。


酔って日付が変わってから蒲田駅に降り立つと、今はなき蒲田西口のMoby Dickというロックバーに行った。日によってお客さんが私しかいなかったりするので、そうするといつもこのビデオをかけてもらい、酔ってぐるぐる回る頭にこの映像と音を叩き込み、明日への活力にしていた。





お父さんのバックドロップ



お父さんのバックドロップ [DVD]


昨夜これを観た。設定はおもしろいし、中島らもワールドではあった。出演者もいい味出してるし、細かい映像の作りこみもよくできているなあ、と思った。関西弁の子供たちのやり取りは非常によかった。しかしストーリー、結末が最初から読めるからなあ。そこに到るまでにどこまで意外な展開、また滝のように涙を流させるかがこういう作品の真骨頂だと思うのだが。。。そこの部分ではもう少し踏み込んで欲しかったなあ。


カミさんがいみじくも言った。


「ランボーと花男を足して2で割ったみたいね」


それは「ロッキー」だろ!





2007年9月18日火曜日

電車で隣に座ったおじさんが読んでいたもの



A Hard Day's Night ? ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!


電車で座ると隣のおじさんが自筆のノートを見ながら音楽を聴いていた。楽譜だなあ、と思って見てみると、五線譜ではなくて四線譜だった。5とか7とかの数字が書いてあるので、ベースのタブ譜だということがわかった。お、同業者だね!そういうノートもきょうびは買えるんだなあ。私が高校生のときはそんなのなかったけどなあ。でもおっさんが高校生だったときにもなかったか(笑) 几帳面な字で一音一音完コピ(なのだろう)してあった。譜面はあまり黒くなく(=16分音符とかの細かいパッセージはなく)まだ始めてからそんなに経っていないのだろう。はっきり言ってしまうとかなり簡単そうだ。題名を見ると"I'll be back" おっ?ターミネーターか?そんなわきゃないか。 I'll be thereなら知っているけど、ロック世代のお父さんがジャクソン5から入るとは思いにくいし。。。カバンを開けてビートルズの楽譜も読んでいる。この曲もビートルズとかなんだろうなあ。それも初期。後期はなかなかシラフではコピーできないからね(笑)


ううむ、毛髪もちょっとこころもとなくなっているお父さん、がんばっているなあ。私もたまには練習しないと、とバンドの課題曲が入ったMP3プレーヤーをやおら取り出して聴き始めた。


(あとで調べると、やはりThe Beatlesのアルバム、A Hard Day's Night- ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! の一番最後の曲らしいっすね この邦題のセンスはすごいものがあるけど)





2007年9月17日月曜日

[観] ティファニーで朝食を



ティファニーで朝食を [DVD]


まだ観たことがなかったので秋の夜長にトライしてみた。ううむ。以下感想。




  • オードリーたちの階上に住む日本人「ユニヨシさん」の描かれ方はいかがなものかと思った 名前がまずありえないし、メガネに出っ歯、提灯だらけの部屋に布団を敷いて寝ていた こんなの入っているのに日本で名画と評価していいのかなあ

  • タイトルの意味がわかってよかった

  • 昔の人はタバコを道端で捨ててマナーが悪い

  • 昔の人は昼間からウイスキーがぶ飲みしててマナーが悪い

  • 当時のネクタイはめちゃ細くて違和感があったがしばらくすると慣れた 流行なんて慣れの問題かも(笑)

  • ムーン・リバーのオリジナルを聴けてよかった でもあのタイミングでオードリーがあの曲を歌う必然性は全くなく、シーン自体に違和感があった

  • トルーマン・カポーティー原作とのことだがストーリーもごく平凡 映画化の段階で色々しがらみがあっておもしろくなくなったのかな

  • 主役の男優女優だけにソフトフォーカスをかけるのはいいがわざとらしすぎる


ということで総合すると、「なんでこれが名画なの?」だった。「ローマの休日」では涙した私なので、同様の極上ラブストーリーを期待したのだが、ちょっと。。私オードリーには思い入れはなく、やぱスカーレット・ヨハンソン様Loveなので、そゆ意味でもこの映画はちょっと残念でした。原作読んでみるといいのかもしれないですね。





2007年9月14日金曜日

[子] 恋の予感。。



愚息がソワソワしている。学校で席が隣の女の子に「今日遊びに行ってもいい?」と言われ、「5時前には家にいないよ」と応じたのだそうだ。「そろそろ来るかなあ」とのたまうのだが、もう晩飯も済んだ7時半なんですけど(笑)





2007年9月13日木曜日

[聴] つづれおり / Carol King



Tapestry


このアルバム名は"Tapestry"とは表記せずこの美しい日本語で表記したい。そういえば「美しい日本」を作ろうとしてらした方は最も「美しくない」タイミングでその理想をあきらめましたな。ホント理解に苦しむ幕切れでした。


話を戻して。昨日から通勤にこれを聴いている。MP3プレーヤのファームウェアを更新したら音がさらによくなったような気がしてアルバムリピートで聴いている。彼女の独特の声、少しだけかすれてるあの声がより明瞭に迫ってくる。この声が「いい声」かどうかは議論のあるところだが、私この人の声が大好きなのです。スカーレット・ヨハンソンの唇の次くらいに(笑) 華やかな声ではなく、テクニックもそんなにないんだけど、なぜか私の耳に残る。切なげに聴こえるところがいいのかなあ。


さらには曲がいい。彼女の曲のコード進行はブルースなどの影響を感じさせつつも独特でかっこいいんだよね。ちょと違うけどスティーリー・ダンに通じるような。


"Natural Woman"とか泣きそうになるもんね。Arethaのオリジナルではそこまで感情が高ぶらないのに。





2007年9月12日水曜日

[常] X01HTに関するソフトバンクからの意味不明なメール



おととい私の携帯にこんなメールがやってきた。しかしメールの意味が全くわからない。私が使っているX01HTは普通の携帯電話とちがい、つるしのままでは携帯メールもできず携帯サイトも閲覧できない、というダメダメ携帯で、ソフトバンクが携帯メールできるソフトを後付けで出している。そのソフトを使うとよくわからないパケット通信が発生してしまう、というのはユーザーには周知の事実で、それで一部の客とソフトバンクがもめている、という話も知っている。


それを敢えてユーザーに周知する、ってのはどういうことなんだろう?ユーザーの希望しないわけわからないパケット通信に対しては課金されるべきではないので、それを分離しようと孫くん側で色々策を練ってみたものの、結局それを分離することは技術的にできず、ももうしょうがねえ、金がかかるもんなんだから払え、って開き直っちゃったってことなんだろうな。。。


そうだとしたらひどい話だと思う。顧客に不利益をあたえることが技術的に避けられず、それを説明されずに顧客がそれを買ったのだとしたら、まずは謝るべきだししかるべき補償をすべきじゃないのかなあ。


メールが来た日にこの機種の後継、X02HTが遅れに遅れてやっと予約できるようになったこととも関係あるんだろうなあ。この会社、顧客に対する説明責任を果たしていないと思うんですけど。


以下メールを全文引用。



<ソフトバンクより重要なお知らせ>


SoftBank X01HTをご利用中のお客さまへ


平素はソフトバンクをご利用いただきありがとうございます。



◆S!メールやインターネット通信の利用に関して、弊社より重要なお知らせがございます。


SoftBank X01HTでは、S!メールを送受信される際にS!メール送受信以外にもパケット通信が発生する場合がございます。


また、インターネット外部からお客さまの携帯電話機に対してパケット通信が行われるなどの事象が発生する場合がございます。


なお、それらの通信が発生した場合、パケット通信料がかかります。


SoftBank X01HTからは下記のサイト、パソコンからは弊社ホームページをご覧ください。


アクセスはこちらから⇒URL:http://mb.softbank.jp/mb/r/x01ht/notice/(通信料がかかります)



今後ともソフトバンクをご愛顧くださいますようお願いいたします。


●ご不明な点は、弊社お客さまセンター(TEL:157)までお問い合わせください。






2007年9月10日月曜日

メルセデス・ベンツのF-1のコマーシャル




D


日本ではやっていないと思うんだけど、最後のオチが最高。正統ヨーロピアンなユーモアのセンスだ。





2007年9月9日日曜日

[食] 今年最初で最後



のかき氷を本日食した。不条理に身悶えする愚息と家路を辿るのだが、非常に暑く、途中に見つけた「かき氷」の看板に吸い込まれた。


彼はブルーハワイクリーム、私は40前にして初宇治金時を注文した。


愚息の注文したもののクリーム、というのはアイスクリームのことで非常に甘そうだったが彼は喜んで食べ、食べ終わる頃には「元気が出た」とすっかり立ち直っていた。


初宇治金時は、あまり甘くなくて抹茶の苦さが結構うまかった。掘り下げていくとあずきの層に到達し、抹茶のみの時とは全く違ったハーモニーを奏で始める。甘いものがあまり好きでない私としては、今度はアンコ抜きでもいいかも。





輪投げに人生の不条理を感じて



愚息と一緒に縁日に行った。一つだけ何か買ってあげるというと輪投げを選んだ。DSとか何とかレンジャーの基地が当たるからだそうだ。基地を当てるには「大当り」と書かれたどうやっても輪っかが下まで落ちそうもないような札に輪をかけなければいけないのだ、ということを確認して勝負開始。輪はその札に当たるのだがかかりはしない。4つか5つ輪を持っていたが、全て大当り様に弾かれ、他の賞品にも全くかからずあっというまに勝負終了。お兄さんに「残念だね、はいこれ」と飴を一つもらった。


しばらく無言で歩いていたが、目がウルウルして涙があふれてきた。悔しいのだそうだ。普段はすぐに食べ始める飴も「こんな飴なんか欲しくなかった。食べない!」と憤慨しきり。基地が欲しかったのにこんな飴玉一個もらって、彼にしてみれば不条理の極みだ。「お兄さんずるいよ。大当りのやつになんか全然引っかからないんだもの。そして僕はライターにも輪っかがかかったけどそれももらえなかったよ。」それも道理だ。いちいち大当たりを出していたらお兄さんが商売上がったりだとか、輪がかかっても一番下まで輪が落ちないとその賞品はゲットできない、という輪投げの不文律(勝負の前にお兄さんは説明してくれたのだが)などは彼には理解できないだろう。


でも涙を流して悔しがる彼を見ていて、彼はなんて純粋に物事を考えているだろう、とちょっと彼が眩しく見えたのも強い日差しのせいだけではあるまい。





2007年9月8日土曜日

無題



新聞の折り込みチラシより。丸の入り方が絶妙。また術前術後でこんなに表情が違うのもすばらしい。



吉岡 理沙さん(24才)


290ccのコムロコヒーシブシリコンを使用。自然で豊かな美乳に。同時に二重+目頭切開術+隆鼻術も行いました。


「予想以上の柔らかさにとても満足しています。」



調べてみたらこちらには丸のはいっていない画像が。。。かなりあられもない写真なので閲覧の際は周囲に注意。





2007年9月5日水曜日

[常] 歯医者。。



折れた前歯を治しに歯医者に通い始め、折れた歯はとっくに治ったのだが歯石を取ったりエナメル質が薄くなってしみる部分にちょこっと樹脂を盛ったり、ダラダラと通い続けている。今日は小さい虫歯が発見され削られた。結構深かったですよーとかなり削られた。麻酔が切れてくると鈍く痛みはじめた。


削られる前は全く痛くなかったのに、歯医者に無理やり悪い歯を作られているような気がしてあまりいい気分ではない。


前回歯医者に通ったときも冷たいものがしみる~って言ったら健康な歯の神経を抜かれ、治療が終わるまで半年だか一年だかかかったし。歯医者に対する信頼感ゼロの私なのであった。





32歳ガン漂流 エヴォリューション/奥山貴宏



32歳ガン漂流 エヴォリューション


前に読んでいた31歳ガン漂流の続編。前作より洗練度が上がっているというか、ガンのことだけ書いてあるのではなく、彼が様々なものごとに対してどのように考えているのか、ということがよくわかる構成になっている。そんなことを思いながら読んだのだが、書いてある内容は淡々とハンパない日常がつづられている。私が彼と同じ状況におかれたらどのような行動を取るのだろうか。彼の精神の強靭さ、それに引き換え私の精神の堕落した状況に暗澹とする。





2007年9月4日火曜日

[常] 通勤途上で



きれいなおねーさんが私の前を歩いている。キャミの上に着た半袖の白いカーディガンがおもてうら反対だ。


揺れる素材表示タグに秋の気配





2007年9月1日土曜日

[常] 川崎ラゾーナにて



愚息がここでおもちゃを見たいというのでつきあっています。ゲームセンターと一緒になっているようでものすごい音と光の洪水です。私も大音量で音楽を昔から聴いていますが、一つの音楽を大音量で聴きます。しかしここでは複数の音楽が大音量で流れ、一つ一つの楽曲は判別できないのです。こういう音楽の使われ方、聴かれ方、人の気持ちを高ぶらせるためだけにのべつまくなしに大音量であることしか判別できない音楽を流す、こゆのは私大嫌いです。





2007年8月31日金曜日

[聴] Try! / John Mayer Trio



何かのはずみで私のMP3プレーヤに入っていたこのCD。軽い気持ちで聴いてみると結構Funkyでびっくり。ギターのカッティングが歯切れよくて音が澄んでてああすっきり気持ちいい。ドラムはSteve Jordanと言っている。有名なの?バスドラがめちゃくちゃ重いのにスネアは皮を固く張って高くこれまたすっきりな音を出していて私好み。


3人でここまでの音が出るんだなあ。


Try: John Mayer Trio Live in Concert





2007年8月30日木曜日

マルコムX自伝



実は一週間以上ろくに音楽も聴かずこの本を読んでいました。私の今や人生の師、ピーター・バラカン様がラジオで「私の人生を変えた本」とおっしゃるものだからさあ大変。早速図書館で借りてきました。またこの本の装丁が素晴らしいではありませんか。読む前から血がたぎりますな。


マルコムX、名前は聞いたことがありましたが黒人でモスリムで公民権運動のときに何かした人、以外は何も知りませんでした。宣教師の家に生れて小さいときにその宣教師の父が白人に射殺され、母親もその後精神を病んで一家離散、彼は学級委員になれるほど勉強ができたのですが黒人、ということと家庭環境からハスラー(法律にとらわれない自由業、日本語で平たく言えばやくざかな)になってタフな人生をNYCのハーレムやボストンで送ります。空き巣で捕まるのですがその時に白人女性と付き合っていたことで刑が重くなり、刑務所に長く入ります。そこでイスラム教と出会い彼の人生は全く変わります。ものすごい量の読書を獄中でして教養をつけ、アメリカのモスリム指導者から直々に指導を受け、イスラム教ではなく「彼」に帰依してゆくのです。


そこからが面白いのですが長いのでやめましょう。自伝なので当たり前なのですが、彼の言葉で全てつづられているのがすごいです。彼の鉄のような信念に圧倒されます。命を狙われても、彼の思うところにまっすぐ進んでいくのです。彼が書く最後の章は圧巻です。彼は自分が長く生きられないことを自覚して文章を書いています。病気ではないのです!戦場でもないのです!ニューヨークのホテルの一室で。彼の主張は最後には「人間をお互い人間として認めようよ」というシンプルなものになりました。彼が生きてこの主張を広めていったら黒人の世界をはじめ今の世界は少し違った形になっていたのかもしれません。1965年2月21日に彼が40才で死んでからもう40年以上経ちます。40年でこの世界は住みやすくなったのでしょうか。


久しぶりに熱くなる、そういう本でした。


完訳マルコムX自伝 (上) (中公文庫―BIBLIO20世紀)


完訳マルコムX自伝 (下) (中公文庫―BIBLIO20世紀)





2007年8月17日金曜日

2007年8月16日木曜日

[常] Yellow Submarine



船の科学館にあります。イメージ通りですよね。しかし実は前から見るとエビみたいな黒いロボットアームが2本出ていて、先頭は半球なんだけど半透明で白いのです。だから前から見るとイメージが崩れます。気になる人は見に行ってみてください。隣には流れるプールもあっておすすめですよ。


  





2007年8月9日木曜日

[聴] Spain



帰りに五反田駅頭(古い言い回しだな)でギタートリオがこの曲を演奏していたのでついつい聴いてみた。私もギタートリオでこの曲をよく演奏するので。


結論から言うとう、うまかった。アレンジ的にはチック・コリアのオリジナルに近く、ギターはフルアコにトーンを抑えて例のエレピのような音を出していたし、ベースもフレットレスの5弦で縦横無尽な感じ、ドラムもハイハット、シンバル1枚、スネア、バスドラだけで叩きまくっていた。みんなソロもおいしいし、キメも余裕だった。


3人でここまでできるんだなあ、と己のふがいなさを恥じた瞬間だった。。。





2007年7月29日日曜日

[常] 初サーフィン♪



実は土曜日、不肖私40前にして波乗り初体験をさせていただきましたっ!


Rock'n Roll Gumboで一緒にやっているジガブーT氏に弟子入りし、茨城県のカシマスタジアムの先、名前は忘れたけど有名な何とか海岸何とかスポットに行きました。


車に乗ったらサーフィン雑誌を手渡され、「着くまでに基本的なところは読んでおいて下さい」といきなり厳しいマスターT、確かに予備知識ゼロ、全く波乗り童貞の私にはこのような基本的な知識を頭に入れておくのはよいことでした。


現地に着いても迷えるサーカス熊状態の私に手とり足とり教えてもらい、波乗りってこういうふうに準備するんだあ、と納得。サーフボードの持ち方等も習ってついに海に入る。


さすが太平洋、水はきれい。冷たいかと思ったらそうでもない。ラッシュガードしか持ってない私にはありがたい水温。波は腰くらいのがくる。まずはボードの上に乗ってパドリング。3mもある巨大な板なのだがバランスよく乗るのは難しい。「フトモモをくっつけて」と指導されるがうまくいかない。パドリングしても体と板が一体化していないためなかなか前に進まない。うーんこりゃ結構大変だな。


大きな波が来るので波に背を向けて一生懸命パドリング。ザーッと波が来て板が進み始める。おおっ!波に乗った!何もしないのに板はどんどん加速してゆく。えーっと、次はどうするんだっけ(笑)すっかり頭の中が真っ白になっている。


「立てーっ!」


マスターTの声。あ、そうだ。板の横を持ってすっと立ち上がる。しかし立ち上がったときにはバランスが崩れていて、ほどなく転覆。


いやー、波に乗る感覚はおもしろい。板の上にうまく立てなかったけど二時間以上ずーっと海に入ってた。夕日が波や他のサーファーを照らし、それはそれはきれいだった。


上がった後今まで経験したことのないひどい船酔い(一回倒れた)とその後4日経っても回復しない体の疲れを経験するのだが(笑)、それでも初波乗りはすばらしい経験だった。


ありがとう。マスターT。





2007年7月28日土曜日

今日の朝日新聞より、私の逆鱗に触れる記事




無党派層への浸透が苦手な公明党にとって、当落のカギは保守票の取り込みだ。27日は神奈川で小泉前首相、28日は愛知で中川幹事長、埼玉で小池防衛相の応援を仰ぐなど、自民党と一体化を進める。気にしているのは投票率で「60%を越えると厳しい」(選対幹部)。ある幹部は漏らした。「だれも外に出られないくらい暑くなってほしい」



投票率が上がると厳しい?どういうことなのでしょうか。市民が政治に関心を持って参加するから投票率が上がるのだから、彼らにとってどのような影響を与えるにしろ喜ぶべきことなのでは?


普段投票に行かない人が投票行動をするとそれによって日本の未来・将来が変わってしまう、ということを現在の体制側が認めているのです。明日は是非投票率、上げちゃいましょう。





今日のBGM  Home / Dixie Chicks



Home


カントリーって思想的に避けてきたのですが、Dixie Chicksは思想的に「普通の」カントリーバンドとは一線を画している、ということだったので聴いてみました。このアルバムより一枚あとに出たTaking the Long Wayのほうが政治的に問題になっている(た)ものなのですが。。


とかなり聴く前から耳年増(なんだそりゃ)で聴いてみると、そんな背景をぶっ飛ばしてしまうほど


音楽そのものが美しく感じられました。曲もいいし。っつーか私残念ながらカントリーの血が体内に流れているようです。ウキウキしてくるし、なんてことはない(しかししっかり三声の)ハーモニーにはグッとくるし。


イーグルスとか、ウィルソン・フィリップスとか好きなのですが、要はカントリー的なモチーフに弱いのかな、と妙に納得させられる一枚でした。先のHello Mary Louもしかりだし。しかしウイリー・ネルソンとかには行かないような気がするけど。。年取ってきたし行っちゃうのかな。。。(笑)





2007年7月22日日曜日

党首は訴える



NHKスペシャルを見ようと思ってテレビつけたらこゆ番組をやっていた。どの党首も演説はあんまりうまくないなあ、と思った。安倍くんは間を取りすぎて盛り上がらない。拉致問題の部分だけ妙にヒートアップするのが笑えた。小沢くんは無理して庶民的にしゃべろうとしているが、目の下のクマがそれどころじゃない、と物語っていた。公明党の太田くんはマニフェスト実行率No.1と言っていたがこれは自民党に寄り添うからできたことであるし、平和政党の割にはかなりドスのきいた演説だった。共産党の志位くんの演説はきれいごとをならべているが、共産党がどういうものを目指しているのかはわからない(または巧妙に隠している)ものだったし、社民党の福島くん(さん)は草稿棒読み、感情が感じられない。いいこと言っているのに。


ま、政党による政治がもう時代に即していないのではないか、という意見に呼応するようなものであった。


何かで読んだのだが、選挙を棄権するということは今の政治に対抗するのではなく、逆に今の政治に信任を与えることになるのだそうだ。棄権してもその意見は反映されない、ということではなく、投票しない、という事実が選挙の結果に応じた信任を各政党に与えることになる。もっというと得票率第一位の政党が議席を獲得しやすく、その他の政党への投票は死票になるため、得票率第一位の政党への信任投票になってしまう、ということだそうだ。確かに納得のいく考え方ではある。


どうせ年金もらえないんだから投票なんかいかねえよ、という投票行動(投票してないから投票行動といえるのかどうか微妙だが)は若い世代を考慮しない未来のことを考えていない政党への信任投票になってしまうのだ。


だから、棄権するのではなくみんな投票しましょう。自分の意見を最大限汲み取ってくれそうな政党に積極的に投票する。そうすることで自分達の未来も確実に変わる。棄権していては自分にとってよい将来は絶対来ない。


何だか今日は熱いな、私(笑)





2007年7月20日金曜日

こんな飛行機に搭乗~



青い空に映えるピカピカに磨かれた機体がアメリカらしいけど、プロペラ機です。ターミナルからいったん外に出て、大きなプロペラの前を歩いて飛行機に入ります。上司は生まれて初めて飛行機に自分の荷物が積まれる瞬間を見た、と言っていました。マジかよ。今は21世紀のweb2.0時代だっつーのに気分は1930年代です。座席は片方は一人がけ、もう片方は二人がけで30人も乗れば満員でしょうか。飛行時間は25分、オーディオ設備もなし、飲み物のサービスもありません。





Hello Mary Lou / Rick Nelson



More Songs By Ricky/Rick Is 21


そのプロペラ機でサクラメントからサンフランシスコに飛ぶ途中、なぜかずーっと頭の中にサビが鳴り響いていたのがこの曲。いつ聴いたのかもわからないし、後で調べるとかなり古い曲なので私生まれてないっすね。しかしこの人のゆったりした歌い方、またこの曲調がなんともいえずかっこいいっす。リック・ネルソンって昔のアイドルなんですか?このCDを買うのがいいのかなあ?誰かこの曲に詳しい方教えていただければ。





2007年7月19日木曜日

サクラメント



今日はサクラメントにきました。カリフォルニアのくせに(笑)落ち着いたいい感じの町です。Old Sacramentoという倉敷美観地区(ただしホンモノ)のような古い町並みが残っているのですが、板張りの廊下がずっとあったり川には外輪船が浮かんでいたり昔の鉄道の車両が置いてあったり、いい感じでした。またここはカリフォルニア州の州都なので知事のシュワちゃんが執務しています。なのでシュワちゃんの顔の写真に次のようなロゴが入った黒いTシャツがお土産としてあちこちで売られていました。


THE GOVERNATOR
(ここに顔の写真が入る)
"Say NO to girlie men"





2007年7月18日水曜日

[常] 今日はいい天気です。



バルコニーからの眺めも今日は一段とよいですね。雲一つない青空にフェニックスの葉っぱが揺れています。外にいても快適な気温で、湿度も全く感じません。「夢のカリフォルニア」ですなあ。


今18時20分、仕事が終わってふーっと一息です。このまま寝てしまいそうで怖いけど。





2007年7月17日火曜日

[常] ここはどこでしょう。



こういう所にいます。こういうロケーションで会議をするのは非常にバカらしいです。。時差ボケで全然眠れなかったし。しかし昨晩はロブスター食ったからまあいいか。





写真で確認できるかどうか微妙ですがポール&リンダ・マッカートニー夫妻がパーティーを開いたクイーン・メアリー号が見えます。ここでのミーターズの演奏は有名ですね。





2007年7月16日月曜日

t* [常] テイクオフ



今成田空港のラウンジです。無線LANでこの携帯もネットにつながっています。さて、これから出張です。さて、今回はどこに行くのでしょうか。ま、海外なのは間違いないのですが(笑)


ということでしばらく携帯はつながりません。携帯メールは読めるけど長いのは読むと金がかかるから読まないので夜露死苦☆





2007年7月15日日曜日

Live @ 渋谷・BLUE HEAT as Rock ’n’ Roll Gumbo



ここで演奏するのは2月17日に続き2回目。この日は台風4号が関東を直撃するかもでかなり心配だったが、ライブが始まるまでには影響ナッシャー木村。Blue Heatのマスターによるとどんなに台風でもライブを中止したりはしないそうだ。影響があるのは数時間だからだって。


ニューオーリンズばりに(想像だけど)湿気の多い中演奏を開始。南林間のええじゃないか衆みたく踊るお客さんと違い、座ってじっくり演奏を聴く静かなお客さんだったのでちょっと緊張。曲のアレンジが変わったのに前のアレンジで始めたり、曲の終わりが吹っ飛んでしまって音がうまく出なかったりはあったが、最終的な出来としてはいつもと同じくらい。新曲も何曲かあったけどうまくできた。


1st Setが終わってしばし歓談。お客さんの中に何人か今までこのバンドに在席したことがある人が来ていてリユニオン(同窓会)のようだ、と言っていた。実はこのバンドかなり歴史が長く、10年以上(20年とかかも)活動してるし、バンド名も以前はHip Shakersだったそうで、在籍したことのある人はかなりの数にのぼるらしい。私は在籍2~3年くらいなので最終っつーか最新世代なのだが。


2nd setではだいぶノッてきて、暑い、もとい熱い演奏を繰りひろげる。今までずーっとやっているBig Chiefのような曲もちょっと(かなり)演奏方法を変え、サックスが前面にでるいい演奏になってきたな~と感じる。このバンドでやる曲はスタンダードなものが多く、ロックの人、カントリーの人、ファンクの人、ニューオーリンズの人など様々なジャンルのミュージシャンが様々なアレンジで演奏している。だからバンドのメンバーによってお手本としているアレンジが違ったりしていて、ビート感が違ったりしていた。それが最近の練習でお互いを聴きあうことで少しずつ合いつつあり、その成果が出ていたと思う。


2nd Setが無事終了し、アンコールがかからなかったので、ありますよ~と切り出し、かなり強引にアンコールに入る。以前メンバーだった二人、Iさんがソプラノサックス、Mさんが「高い」アコースティックギターを弾いて参戦してくれた。ソプラノサックスが入ると今のバンドに不足している高音域が補われて幅が出るし、ギターもエレキギターと音質が違うのでいい感じだった。楽しく2曲演奏して終了。ほど良く疲れて終わったあとのビールがおいしい、気持ちのいいライブだった。





1st set


Rock 'n Roll March


Burbon Street Parade


Josephene (Dance Version)


Careless Love


Jambalaya


It's All Over Now


Bon Ton Roullete





2nd set


Iko iko - Hand clappin' rumba


Tipitina


Big Chief


Blue Monk - Little Red Rooster


I'm Walkin'


楽しい夜ふかし - Mother in law





(アンコールを強要して2曲)


I ain't got no home


Huey Smith Medley





2007年7月12日木曜日

[聴] 今日のBGM



Live at Fillmore West (Dlx)


Live at Fillmore West / King Curtis


Jerry Jemmottという人がファンキーなベースを弾く、みたいなことをまたもやピーター・バラカンのラジオで聞いたのでひっぱり出して聴いてみました。


このCDで演奏されている曲が俗っぽくて好きじゃないのであまり聴かなかったのだが、Jerry君のベースも輝きの片鱗は見せてくれるもののあまりピンと来なかった。1曲目のMemphis Soul Stew(っていうかメンバー紹介の曲)がいちばんよかった。Bernard Purdie Drum, Cornell Dupree, Guitar ホーンはThe Memphis Hornsとメンバーは最高なのになあ。曲が悪いと思う。だってこのメンツでLed ZeppelinのWhole Lotta Loveはないだろう(笑)


ちょっと消化不良気味なので整腸剤にもう一枚聴き始めたが選択ミス。元気になってこりゃ眠れませんな。。


Live


Live: Mardi Gras in Montreux / The Dirty Dozen Brass Band





2007年7月11日水曜日

[常] 闘病記の終わり



今日入院した病院で術後の診察を受けた。診察室に入って執刀医にあいさつすると、その声を聞いただけで彼は


「もう大丈夫みたいだね」


とのご託宣。髪を切ったようですっきりした彼は一応ファイバースコープで患部を見るという。ひとしきり見たあとファイバースコープを私の鼻から抜き去り、一言。


「医学的には完璧!Over!」


医療行為は終了、闘病記も終了だ。


診察のあとボイストレーニングを受ける。こちらはまだ先が長そう。息を吐くだけでものどに力が入ってしまっているらしい。発声以前の問題だ。。。





2007年7月9日月曜日

[常] 本気で環境を守るということ



私普通にスーパーで買い物をするときにはレジの袋はもらいません。袋を持っていくので。でもコンビニで小さいものを買うときには普通に袋に入れてもらっていました。


しかし、先日ドイツ国籍の同僚とお弁当買いに行ったら、彼女は袋をもらわず、おにぎりとかヨーグルトとか腕の中に入れて持っていくのです。「持ちにくくない?」と聞いたら


「環境のためです」


だって。


ちょっと持ちにくいけど確かに袋をもらわなくても用は足りるのです。そんなに長い距離移動するわけじゃないし、すぐに袋は捨ててしまう。ああ、環境についてしっかり考えるってのはこういうことなんだ、と目からうろこでした。彼女はマイスプーンを出してきてヨーグルトを食べていました。


考えている人にはごく当たり前のことなのですが、いいかげんに考えているアホな私を目覚めさせてくれてありがとう。





2007年7月7日土曜日

[聴] 今日のBGM



はこんな感じです。


Unclassified


Unclassified / Robert Randolph & the Family Band

















Waiting for Columbus


Waiting for Colombus / Little Feat





2007年7月2日月曜日

[聴] The Chicken



Soul Pride: The Instrumentals, 1960 - 1969


ジャコ・パストリアスの演奏があまりにも有名で、私自身もMHKというバンドで何度となく演奏したことのあるこの曲、オリジナルはJ.B.'sだったことをピーター・バラカンのラジオ番組で知った。作曲はピー・ウィー・エリス。ジャコのバージョンより少し遅く演奏してて、どファンクでかっこいーでごんした。


私一応ベーシストなんですけどジャコって好きではないのです。ま、マネしようとしてもできないのだが(笑)前面に立っている感じがしてちょっと私のスタイルじゃないかな、と。


なので、チキンという曲にも特に思い入れなく演奏してました。しかしJBと知ってしまった今日からは違います。私の新生チキンに乞うご期待。


(どこで聴けるんだーっ!)





2007年6月25日月曜日

[聴] Who is this bitch, anyway? / Marlena Shaw



Who Is This Bitch Anyway


音楽の休日で演奏した"Feel like makin' love"が入っていて、アマゾンのアルバム評でも絶賛差されていたのでひっぱり出して聴いてみた。


なるほど。これは歌もバックもすごい。何かするときのBGMとして聴くことが多かったのであまり印象がなかったのだが、スピーカーの前に寝っころがって聴くと至福の音が流れ出してくる。アップテンポの曲もバラードもしっかり聴かせる。いとしのエリーに似てる曲が入っているし、これはリラックスタイムにお薦めっす。





2007年6月17日日曜日

KAMATA Acoustic daytime Live @蒲田西口商店街振興組合会館3F会議室 as MHK with 菊池真紀



"Fête de la Musique au japon"(詳細は下のリンク参照)という国際的なイベントの一環として、東京の南の最果て、蒲田でも盛大に無料コンサートが開催されました。私はこの日ダブルヘッダーだったのだが、まず昼下がりにこのギタートリヲ+歌姫というこのバンドで本日1ステージ目。


ほぼスタンダードなジャズを4曲ほど演奏。セットリストは




  1. シェフのおまかせblues on A

  2. Nardis

  3. Fly me to the moon

  4. Lullaby of Birdland

  5. Feel like makin' love

  6. シェフのおまかせblues on A (Reprise)


でした。晴れた日曜日の午後には結構ハマる選曲では、と自画自賛。NardisとFly me to the moon はボサノバ風にアレンジしたし、ゆったりした曲ばかりでした。演奏していても気持ちよかったっす。お客さんはどうだったのかなあ。3曲ボーカルを披露してくれたマキちゃんもソフトな歌声が「午後」な感じでした。


今回はこのバンドで一度リハーサルをし、キー、テンポ、アレンジ、展開など、マキちゃんの指導の下きっちりと一曲ずつ決めていきました。いつもはあまりアレンジを決めずにその場で演奏してしまうので、今回のように事前にアレンジを決めて、行きずりではなく意図して音楽を作ってゆく、というのは非常に勉強にもなったし、楽しい作業でした。本番ではいつものことながら100%はできないのだけれど、いつもと違う私を聴いてもらえたのではないでしょうか(笑)


また、私たちの前に歌っていた「どや」という女性二人のユニットも凄かったっす。「洋」なフォーク・ポップミュージックという枠に絶妙に「和」なテイストをはめこんでいる。二人でここまでできるんだからすごいなーと思いました。


音楽の祭日 Fete de la Musique au Japon 2014 -Tokyo-





池タコライブ13 @蒲田東口 スタジオ・オッタンタ as 大人の部屋保育園バンド



そして夜は蒲田駅の反対側、私のホームグラウンド、スタジオ・オッタンタに移動して加齢臭ムンムン(笑)のオヤジバンドバトルに別バンドで参戦。


なんと弊バンドが全8バンド中8番目のトリをつとめる、というプレッシャーのかかる展開。演奏もレベルが高く、どのバンドも気合が入っていてテンションも高い。このままだと次回くらいにはギター燃やすかアンプに突き刺す御仁が出てきそうな勢い(笑)


そのなかでヘッドライナーの我々のステージが始まる。まだ声が出ない私に代わってギターが観客を煽る煽る。ドラムは何気に青い頭巾を被ってドラムの前に座り、観客からどよめきが起きる。あとは勢いで突っ走ったのであまり覚えていない。横須賀から参戦したリーサルウエポンH氏がショルダーキーボードでVan HalenのJumpのあのイントロを弾き始めると、スタジオ・オッタンタは臨界に達した。20分足らずのステージだがあっという間だった。そして演奏が終わり、心地よい疲労感と達成感。。。があったと思う(笑)


その後は打ち上げを兼ねてジャムセッションが始まる。昼間のライブで一緒に演奏した面々、また蒲田の熱い音楽仲間も合流し、音楽の休日は夜更けまで続くのであった。音楽の休日ってのは音楽を演奏しないんじゃないか?という大きな疑問が酔った頭に浮かびつつ蒲田の夜は更けていった。





2007年6月16日土曜日

[奏] Live @ 南林間Whisky River as Rock’n Roll Gumbo



前回に続き非常に気持ちよいライブでした。ここのお客さんはどうしてこんなに我々に対して盛り上がってくれるのでしょう。演奏者冥利に尽きます。ニューオーリンズの音楽なんて日本では絶滅危惧種のはずなのに、ここではノリノリで迎えられます。ありがとうございます。


終わった後マスターのジュンさんに、「ドラムがこのバンドのエンジンだけど、君のベースは、、オイルパンだね」と言われました。それはどう受け取っていい言葉なのかな。。


帰りに次のライブの日程も決めて、と言われ、こんどは10月だそうです。南林間、またちょっと待っててね。また新曲を用意して行けると思うから。





2007年6月15日金曜日

[常] 食育:朝食の重要性



今日は健康診断なので朝めしぬき。頭がボーッとする。駅に降りて階段をのぼっていくとなんか景色が違う。


いかん、一つ前で降りてもうた。





2007年6月14日木曜日

[奏] 腹式呼吸



昨日術後の経過を診てもらいに医者に行った。切除したポリープは組織検査の結果良性だったし、傷跡をファイバースコープで見ても問題なかった。しかし、ファイバースコープが入ったまま声を出せといわれ「えー」と声を出したところ「君の発声はかなり悪い、のどが閉まっている」と言われた。なるほど、だからポリープができたんだな。


その後ボイストレーニングに回る。この病院はポリープ再発防止のためにボイトレをしてくれるのだ。発声からやるがどうも先生の言うようにはできない。声を出すのは後回しにして「腹式呼吸からやりましょう」と言われやってみるがこれもうまくできていないことが判明。確かに中高とブラスバンドやってても腹式呼吸の練習は苦手だった。適当にお腹を引っ込めたり膨らませたりしていたなあ。昔は息の量を若さでカバーできていたんだな。今はお腹を動かしても少しの息しか出て行かない。腹式呼吸の練習を毎日やるよう指導される。


これは歌えるようになるまで長い道のりになりそうやなあ。私が城南地区のニール・ヤングと言われるのはいつの日になることやら。。。いや、彼は蓄膿だし発声悪そうだな。よーし、目標は城南地区のダニー・ハサウェイだっ☆朗々と歌いあげるぞっ。


ということでよい腹式呼吸及びよい発声練習法をご存じの方、私までご一報下さい。。。





2007年6月13日水曜日

は~びっくりした~



原宿で、ついつい何十年ぶりかに竹下通りに入ってしもた。


人が多くて、それも若い人とブラブラしてる客引きのブラックの人ばっかりで、ガンガン音楽が鳴っていて、売ってるものも派手派手で私には縁がなく目が回った。


前方に見えている原宿駅竹下口なのだが、本当にたどり着けるのだろうかと思うほど遠かった。


竹下通りを出たところに吉野屋を発見し飛び込む。オヤジパワーを補給して人心地に戻った。。。





2007年6月11日月曜日

しょうきさま



先日都内某所でハコバン(店の付属品としてお店のお客さんを喜ばせるために演奏すること)をしたのだが、その夜はかなり年配の方がお店を借り切って開くパーティーで、当然ながらお客さんも年配の人が多かった。ま、そういう方たちでもどのあたりの音楽を演奏すれば腰が動くかは何となくわかっているので、そういう音楽を演奏した。するとおじ(い)さんたちはノリノリになり、モンキーダンスなぞを踊って盛り上がっていた。そこで、その中の一人が私に対してこう叫んだ。



「しょうきさまーっ!」


しょうき?なんだそりゃ?それがなんなのかわからずずーっと頭の片隅に引っかかっていた。


そういえば幼少のみぎり、軍艦・戦車・軍用機好きだった頃に「しょうき」という日本軍の戦闘機があったなあ。ネットでググると「中島 二式単座戦闘機 錘馗」というものらしい。


「錘馗」でググると大体次のような解説がでてくる。



鍾馗様の伝説は、古代中国「唐」の時代にさかのぼります。 当時終南山という地に錘馗という青年が住んでいました。彼は高級官吏となるべく都へ出て、試験を受け見事トップ合格して「状元」という称号を受けます。ところが、髭面 で大男の彼は人相がとっても悪かった為に、謁見した玄宗皇帝に怖がられ、状元の称号を取り消されてしまいます。絶望した錘馗は自殺。


その後、玄宗皇帝はマラリアにかかり、病の床につきます。高熱に浮かされる中で皇帝は、自分に取り憑く多くの悪鬼を大鬼が現れて退治する夢を見ます。皇帝が夢の中で「お前は誰だ」と尋ねると、自分はあの鍾馗だと言うのです。そして、自分は官吏の試験に落ちて絶望して自殺したが、手厚く葬られたのでその恩に報いるため、天下国家の災いを除くことに執心しようと誓いを立てました。と述べます。


夢からさめた玄宗皇帝は、不思議と病気が全快していました。皇帝は自分の短慮を深く後悔し、急いで画家を呼ぶと夢で見た鍾馗を描かせました。そして皇帝は、自分の命を救ってくれた錘馗を今後は神として定め、祀ることにしました。以来錘馗様は、受験の神様・疫病除けの神として祀られるようになります。


右手に破魔の剣を持ち、左手で八苦を抑えて、周囲をにらむような怖い表情で見渡す錘馗様。でもとっても努力家で頭のいい、優しい人だったのです。


そこから端午の節句では、赤ちゃんを病魔から守り、頭が良くなるようにと受験の守り神として鍾馗様を飾るようになりました。



ううむ、ヒゲ面で人相が悪い大男なのか。。。しかしいい人なんだな。京都では町家の庇の上に家の魔除けとして乗っているそうだ。なんでも中国では鬼より強いとされており、鍾馗さまは鬼瓦よりも家内安全無病息災病魔退散パワーが強いらしい。


なるほど。なんか私に似てるかも。親近感がわいてきた。。。





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2007年6月10日日曜日

メルシャン 本搾りチューハイ レモン



入院する前あたりからチューハイにはまっていて、"King of チューハイ"ハイリキにははまらなかったが今これにハマっています。今日も一本飲みました。これは全然甘くなくてすごくおいしい。違いの分かるオトナのチューハイですね(笑)レモンとグレープフルーツを飲んだのだがグレープフルーツは私には後味がイマイチでレモンがお気に入り。


飲みたくなった人、ここからケース買いできます(笑)


[rakuten:kuranosuke:10000841:title]


メルシャンのサイトはこちら:


本搾り™チューハイ|チューハイ・カクテル|商品情報|キリン





2007年6月7日木曜日

買っちゃった。。。。ジャック・パーセルその2



結局、ということで昨日アマゾンから届きました。4000円弱なんだから他の店より安いし。


で、箱も中身も昔のものとは少し違うんだね。なんだかアップグレードした、って感じ。前はインソールなんてなかったし、べろの裏側にはスポンジなんか入ってなかった。履いてみたらフィット感がかなりアップしてて進化したんですな。ただし裸足で履いたらどうなんだろうね。


ま、これで今年の夏は涼しく過ごせます。





2007年6月6日水曜日

IKEAに行けや!!!



ものすごく天気がよかったのでバイクで前から行ってみたかった横浜・港北のIKEAに行ってみた。平日の午前中だったので道もガラガラ、きれいに晴れてて暑くもなく寒くもなく、第三京浜を80km/hくらいで流すのは最高だった。


港北インターを降りると見慣れた巨大なロゴが目に入る。全く迷うことなくそちらの方向へ導かれると駐車場に入った。巨大な駐車場の中に、バイク・自転車用の駐車場が別に用意されていてまごつくことはなかった。きょうび変なところにバイクを停めるとすぐに緑色の人に狩られてしまうから(笑)こういう設備は大事です。


中に入ってもドイツで見たIKEAと作りがそっくり。全館を水族館みたいに順路を追って回遊し、そのなかで欲しい大物をメモしながら小物を買っていく、という作り。1階に下りると巨大な倉庫があって、メモした大物をそこから出してレジで精算、というのも同じ。値段も日本のモノに比べるとビックリするくらい安い。ま、ビックリするようなデザインのものも多いんだけどね(笑)


平日だったので人も少なめ。若い奥さんの群れがいくつか回遊してて、逆流したりしてうざかったけど。ま、楽しいよね。しかし私のお目当てのテレビ台やベランダに置くテーブルや椅子にはいいものがなく、がっかり。1ペア89円(!)のシューキーパーと香りつきろうそく1個、単三電池のセットを買う。


レジを出るとホットドック売り場があった。ソフトクリーム50円、ホットドック100円!コーヒーとホットドックのセット180円を買ってゆっくりランチをして、お昼過ぎにまた第三京浜を流して家に帰りました。





2007年6月5日火曜日

今日の一枚 There’s a Riot Goin’ On / Sly & the Family Stone



There's a Riot Goin on


このCD持ってたんだけどこの後に出たFresh (Exp)が大好きでこちらばっかり聴いててほとんど真面目に聴いたことがなかった。先週末ピーター・バラカンのラジオでスライの特集がされてて、このアルバムも似た感じなんだなあ、と思い引っ張り出して聴いてみた。


やばい。何故このアルバムが名盤といわれるのかわかった。ピーター・バラカンは「中毒性がある」という表現をラジオで使っていたが、まさにその通り。とりつかれているような感じ。私西海岸系のさわやかロックも大好きなんですが、こういう屈折しまくった音も大好物なんですよ。


私が持ってるCDはレンタルCDショップで使われてた中古、昔のCDなので出力レベルも低くさらに音がこもったような感じだった。最近リマスターされてるんだね。買いなおそうかな…





2007年6月3日日曜日

ジャック・パーセルのスニーカー



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大学生の頃夏になるとこのスニーカーを履いていた。このスニーカーは裸足で履いても気持ちいいのでお気に入りだったのだ。しかし最近は履きたいなあと思っても店頭で見かけることがなく、そのままになっていた。今日ネットで調べてみたら、なんとアマゾンで買えるのだ。この画像をクリックしたら売り場に行っちゃうのですよ。すごいよね。しかし海外ものスニーカーって私のかなり和な形の足には大きさが微妙なんだよなあ。もう履いてたのはだいぶ前だからサイズ忘れたし、履いてみないとサイズ分からないんだなあ。いくつのを買えばいいんだろうなあ。





2007年6月1日金曜日

入院3日目 退院。



7:00 目が覚める。カーテンを開けると曇っている。看護師さんがくる。今日は体温も血圧も測らなかった。今日10:00くらいから診察を受け、それで退院なのだそうだ。やっと出られるなあ。


7:30 朝ご飯。献立は


御飯 納豆 じゃが芋の煮付け 味噌汁 牛乳 フルーツ


書くとこれだけなんだけどおしんこや味付海苔もついていてボリュームたっぷりだった。この食事が入院最後の食事なので味わって食べるがすぐ食べ終わってしまった。入院して食事がおいしいのはいいよね。入院って基本的には不快なことなんだけどその中にいいことが一つでもあるとQOLがかなり上がるよなあ。


食後に色々昨日出された薬4種類を飲んで歯磨きをしてから吸入薬及びうがい薬。毎食後これは大変だよなあ。そのあとシャワーに入る。ここでは非常によく眠れているんだけど朝変な汗をかいている。枕が違うからかね。ま、今日家に帰れるからいいけど。


10:00 看護師さんが診察に連れて行ってくれる。昨日手術室にいた3人目のお医者さんの診察。特に患部を見るわけでもなく、次回の診察日時を決めてのどの吸引をして終わりだった。あっけない。その後ボイストレーニングを担当する聴覚療法士(?)の人から日常生活での注意を聞く。


10:20 病室に戻る。請求書ができるまでの間病室で荷造りをして待つ。あっという間の3日間だったなあ。空がまた段々晴れてきた。


11:10 病院の請求書がやっとできてきた。これで退院だ。ひとまず入院記はこれにて完。





2007年5月31日木曜日

入院2日目 いよいよ手術



6:30 寝てると看護師さんが入ってきて検温と脈拍を測る。体温が二度計っても35度台しかなかった。ホント寝起きだから体温低いのかなあ。


7:00 目が覚めたのでカーテンを開けて歯を磨いて顔を洗う。そのあとご飯も食べられず水も飲めないのですることがない。また寝たりだらだらと過ごす。なんだか入院患者らしくなってきたぞ(笑)


8:40 手術着に着替える。洗濯はしてあるのだがところどころほつれたり汚れたりしていてちょっとヤな感じだな。そして小さい。ツンツルテンだ。T字帯も袋から出してみるがただのふんどしじゃん。つけてみるが手術着もT字帯もどちらも不思議なフィット感だ。ピアスも外す。また付けられるのかなあ。


9;20 病室にストレッチャーがやってくる。これに乗っていよいよ手術室へGo!だ。乗ってみると横幅も狭く腕入らず、長さもイマイチで足がちょっと外に出てる。今回はまだ病気というほどでもないのだが本当に病気になってり怪我してしまったら私は救急車に入らない大きさだったりするのかな。。。。手足を大きなマジックテープで拘束され、エレベーターに乗って手術室へ運ばれる。どうしてなんだろうなあ。私歩けるのに。


9:30 手術室に入る。天井も壁も緑色に塗られた部屋。色々なステンレスの機器があって肉屋とか食品工場を思わせる。眼鏡を病室に置いてきているので詳しい様子はわからないが。執刀医が座っている。東大から来たという若い女性の先生と軽口をたたいている。私のほうに来て「これからやめてもいいんだよ」と言う。本当にやめる、と言ったらどうするつもりなのだろうか。。。(笑)


東大の先生が私の左腕に点滴用の針を取り付ける。何回も痛かったので何回か失敗したのだろう。針がついて酸素マスクが口に当てられ、昨日作ったマウスピースを前歯にはめる。これから眠くなるお薬入れますよーと言われるとちょっとせきが出てその後天井が少しグラグラして見える。そこからもう記憶がなくなった。

















10:30 手術室を出て病室に戻る途中から記憶が戻る。まだぼーっとしている。ストレッチャーから看護師さん6人くらいで私を病室のベッドに移す。部屋にも酸素吸入装置が取り付けられており、酸素マスクと点滴のパックが私の体につながれている。喉にタンが絡んで痛い。鼻も詰まっている。そしてもうしゃべってはいけない。ホワイトボードにタンが絡むのと鼻がつまっていると書く。ガラガラうがいができないので水を口に含ませてもらい、うがいもどきをする。鼻をかむ。とくに何もでない。することもない、というか何もできないのでノラ・ジョーンズを聴きながら横になっている。血圧を測ると上が140近くある。普段高くても130しかないのにおかしいなあ。手術で緊張したりしていたのかなあ。


13:00 おしっこしたくなって看護師さんを呼ぶ。尿瓶を持ってくるのかなと思ったらあと安静期間はあと30分なので、私が付き添うので歩いてトイレに行ってください、といわれる。


13:10 執刀医が病室にやってくる。手術前と後の写真をくれる。確かにポリープは全然なくなっている。よかったよかった。取った組織は今慶応(?)京王(?)に送って変なものでないかどうかみてもらっているそうだ。寝ていたのでホワイトボードを取る暇もなく、私は聞いているだけだった。1分くらいで彼は出て行く。


13:50 酸素マスクが外れる。もう動いてもいいらしい。しかし少し頭がフラフラするしだるい。なのでベッドの上にいる。水も飲んでよくなった。ただの水なのだがおいしい。喉に絡まったタンが軟らかくなるだけでありがたい。しかしまだ点滴がついているのでトイレに行くのも大変だ。


14:20 看護師さんが薬を持ってきてくれる。トローチがあったので早速なめはじめる。昨日から何にも食べてないのでトローチの甘さが胃袋にしみる~ しかし腹減ったな~


14:50 点滴終了。ラインが取れたので着替えてもいいですよ、と言われ着替える。ピアスも再装着する。何事もなくもとの位置に収まった。大したことないじゃん。看護師さんがピアスのことについて興味津々で聞いてくる。しかし私は筆談で答えるのでけっこうしんどい。これでは沈黙治療中に外行くのは無理だな。もともと無理だと思っていたけど再確認。


その後また寝る。なんだかいくらでも寝られる。起きたらもう夕方になっていた。そして曇ってきた。朝はきれいに晴れていたのに。


17:50 晩御飯が運ばれてくる。待ってました。今日も見た目からうまそうー。献立は


御飯 甘鯛のちり蒸し ひじきの煮付け 春菊の胡麻和え ブロッコリーの鱈子和え 清汁


ここの献立って正調日本料理。1日ぶりの御飯だということを差し引いても甘鯛のちり蒸しは最高だった。豆腐とシメジといっしょに蒸してあるんだけど魚の蒸し加減、微妙な味がサイコー。付け合せたちも整った色合いのハーモニーと濃すぎず薄すぎない素材の味を活かした味付け。私ここの料理だったら毎日食べたい。ま、差額ベッド代1日3万するんだからこれくらいは出してくれないとね(笑)外は雷がピカピカして真っ黒な雲になり、雨が降ってきた。


18:30 薬を飲む。なぜかぜんそく予防用のスプレーとスプレーした後に口の中を洗ううがい薬。何かこの薬を他の用途で使っているんだろうなあ。あと一本点滴したら制限はしゃべれないこととお酒飲めないことだけだ。一日でもう普通の世界に戻ってきつつある。


19:20 最後の点滴がやってくる。もう針は体の中に入っているのでそれに液のチューブをつなぐだけで点滴開始。今度のパックは小さく、30分ほどで終わるのだという。もうベッドの上で座ったまま行う。血圧も測ってもらう。118の62。下がってきた。手術後だけ高かったのはどういうことなんだろうなあ?外はすっかり暗くなり、雨もやんだみたい。


19:55 ふと見ると点滴のパックが空っぽになっている。おや?パックと針のちょうど中間地点までしか液がない。これってこのままにしとくとどんどん減って空気が入っちゃうのかな?どうすんべ?と逡巡していると看護師さん登場。いいタイミングだね。針も抜いて点滴は完了。これで入院して行う必要のある医療行為は終了。あとは外用薬と内服薬を飲むんだな。また雨が強くなってきた。


その後だらだらとテレビを見て9時過ぎにシャワーを浴びる。非常にヒマだ。11時過ぎに寝る。





2007年5月30日水曜日

入院1日目



10:10 入院 受付で入院しに来ました、というと病室のある6階に行くように言われる。今日はピアノが鳴ってなくてクラシックのCDがホールに響いていた。


10:20 6Fのナースステーションに行くと病室に案内される。604号室。はっきし言ってホテル(笑)。机がついててクローゼットとユニットバスがついてて、ちょっといい感じのビジネスホテルって感じ。ま、これで1日3万円は高いが、ま、病院だったらいいのかな。看護師さんが照明などの使い方を説明してくれる。ホントホテルみたい。っつーかホテルよりサービスいいぞ(笑)


10:30 短パンに着替えて待っていると担当の看護師さんがくる。色々これからのスケジュールについて説明。今日の晩飯までは食べられるが明日は午後3時まで禁飲食だそうだ。明後日の朝食と昼食は二種類から選べるそうだ。献立を見る。朝飯は洋食か和食、昼食はマーボー茄子か茄子と挽肉のはさみ焼きを選べる、って同じ材料じゃん。。


明日の手術室入室は9:30、手術時間は約1時間。この後午前中声の測定(?)をして昼飯後13:00から診断。


待ち時間にPCでインターネットにつなごうとするがうまくいかず。オフラインで入院記を書くことにする。


11:40 くらいから声の検査。いろいろな高さ、強さの声を出して、またその声を出すのに私が使っている空気の量を測る。3月末に測ったときとより普段の声に使う空気の量が減っている。良くなってるの?そうでもないらしい。後は術後の注意。術後1週間は完全沈黙&禁酒。咳払いは慎み、咳やくしゃみも最小限に。術後2週間目は声を出し始めていいが必要最小限に。術後3週間目から普通にしゃべっていいが歌い始めてよいのは術後4週間目から。ということは17日のライブには歌えない、ということだ。


12:10 f:id:tantanso:20070530122216j:image:right病室に帰ると昼ご飯が運ばれてくる。御飯、カニクリームコロッケ、大根のサラダ、グリンピースのペイザンヌ、コンソメスープ。金縁の入った磁器の皿に病院の名前が書いてある。どこで食べようか迷うがせっかく入院しているのでベッドを起こしてベッドの上で食べる。楽チンだ。そしてぜんぜん病院の御飯という感じはせずおいしい。コックもそれなりの人なのだろうなあ、ここは。盛り付けもきれいだもの。「グリンピースのペイザンヌ」なんてシャバじゃ食べたことないよ。グリンピースとベーコンと玉ねぎを煮たような料理だった。量も少なくてセレブっぽかったのが唯一不満か(笑)


12:45 外は雨がパラパラ降っている。窓の下の通りでは昼ごはんを食べに出たのであろうOL風の女の人ややスーツを着た男の人が傘をさしている。ここは全く別世界なのに。


13:10 診察。執刀医が見てくれる。この人の指はいつも煙草くさい。ファイバースコープで見るとポリープは前回と同じ大きさ、固さなのだそうだ。後から見せてくれた画像でも確かにそうだった。まだ私のポリープは軟らかいので声が出るし取りやすいのだが、そのうち固くなってくるとものすごいしわがれ声になるのだそうだ。なので早く取った方がいいんだとさ。全身麻酔で寝ている時間はどれくらいなのか聞くと30分ほどだそうだ。へそにピアスが入っているんだけど、と言ったら「電気メスとか使わないからウチ的には問題ないけどそれは麻酔科にも質問しておいて」と言われた。明日顕微鏡を口から入れるので、顕微鏡と前歯が当たって歯が欠けないように歯を保護するマウスピースの上顎分だけをつくる。お湯に入ったゼラチンのようなものを歯にはめて5分間押さえておく。最初は看護師さんが押さえていてくれたがそのうち自分で押さえるように言われる。かなりマヌケな格好で押さえる。無事マウスピースも完成して病室に戻る。


13:50 看護師さんが来てこれからすることの流れを説明してくれる。血圧と体温も測る。下80上130、36.4℃、正常。夕方に麻酔科の先生が問診に来て今日は終わりなのだそうだ。今日夜9時以降は禁飲食。水も飲んではいかんらしい。手術中に吐いちゃうとまずいしね。雨が本降りになってくる。窓の下の道路を薄緑色のカッパを着た駐車違反取締員が歩いてゆく。夜外出しますか?と言われた。歩いてすぐのところに東京ミッドタウンがあるしどうですか、と言われたが雨が降っているし1人でぶらぶらしてもしょうがないのでそれはしないことにする。


14:30 上の階にある売店に行ってT字帯を調達する。売店は病院の売店らしくショボい。晒(\420)とガーゼ(\525)があってガーゼのほうが肌触りが良いのだそうだ。当然ガーゼを買う。同じ階にはレストランもあった。メニューを見たらブレンドコーヒーが¥600だった。病院の外で飲んでも同じ値段だ。。でもこちらのほうが静かでいいかも。変な菌に感染するかもしれないけれど。





15:10 おばさんがお茶を持ってきてくれる。紅茶とグレープフルーツマーマレードブッセ。ベッドの上でお茶を淹れておやつの時間を楽しんでいると麻酔科のお医者さんがやってくる。若くてニコニコしてて、自分の眼をまっすぐ見て話す人。通り一遍のことを聞かれて特に問題はなく問診は終わる。ボディピアスのことも話すが「ま、オッケイにしておきます」と。最後に何万人に1人か麻酔薬と筋肉が過剰に反応して高熱が出て死に至る、という全身麻酔でのリスクを説明してくれる。ま、それぐらいの確率なら交通事故にあうこともあるからね。一旦彼は退室するがまた戻ってくる。


「あの、その、ひ、ヒゲはとっておきたいですか?」


チューブなどを口の横に固定しておくためにテープを貼るのだが、ヒゲが生えているとうまく固定できないことがあるらしい。大学病院だと問答無用で剃らされるのだが、「こういう特殊な病院なので患者の意向を最大限尊重する」のだそうだ。別に手術後一週間は閉門蟄居で誰にも会わないし、その間にヒゲはまた生えるので、今夜剃っておきますよ、と応えた。安心した様子で彼は帰ってゆく。今日の予定はこれで終了。


消防車が何台かミッドタウンの方向にサイレンを鳴らして走ってゆく。雨が強くなってきた。


何かするのにも疲れたのでベッドに横になって新聞を読む。するとそのまま寝てしまった。どうも疲れているようでよく眠れる。他の部屋でガタンガタン音がする。何の音なのだろうか。麻酔科の先生三たび来訪。寝てたので半分頭が回らなかったが、ベッド交換のときに引っかかるといけないのでボディピアスは外してください、のようなことを言われた。


しばらくして目が覚める。クリアな頭で考えるとどうもおかしい。引っかかるだけだったらテーピングかなんかすればいいじゃん。これ取るともっかい入れるの大変なんだよね。そうだよね。ナースステーションに言いに行く。


しばらくして麻酔科の先生四度目来訪。ベッドサイドに正座して話し始める。正座している、という行為でもう外さなきゃなんだろうなと思いつつ彼の話を聞く。引っかかるという話は一例で上の人とも話をしたのだが手術室には私物を持ち込んではいけない、ということ。指輪が外れない人とかは切って手術を行うらしい。なんだか物騒になってきたなあ。耳鼻科の先生は患部だけ見ているが全身麻酔をしている私の体全部の管理は麻酔科と手術室の看護師がやっている、という話。だから外してほしい、さっきオッケイと言ってしまって申し訳ない。という内容であった。これ以上ゴネても何も変わらないと思われ、わかりました外しましょう、という。彼はホッとして帰っていく。


17:55 晩御飯が運ばれてくる。これもおいしそう。献立表から転記すると


御飯 すきやき 里芋まんじゅう もやしとにらの胡麻油和え もずく酢 味噌汁


すき焼きは薄味で春菊がおいしい。里芋まんじゅうは里芋のピューレみたいなものでゆずの風味が利いている。もやしとにらは字の通り(笑) もずく酢がうまかった!きゅうりがシャキシャキしていてドロッとしたもずくとよくあうこと。そしてわさびが添えられていてこれを混ぜるとかな~りオトナの味。あっという間に平らげてしまう。9時からは禁飲食なので持ち込んだ月餅をデザートに食べる。


19:00 看護師さんが来て体温と脈拍を測る。人が替わった。夜勤の人なのだろう。9時にまたヒゲを剃ったかチェックしに来るという。


20:20 シャワーを浴びてヒゲを剃る。この病室にはホテルと全く同じ仕様(一流ホテル用じゃなくてビジネスホテル用だけど)のユニットバスがついている。口ヒゲもあごヒゲも全部剃る。髪の毛より長いヒゲなのでなかなか一度では剃れない。やっと完成。鏡を見るとかなり別人(笑)髪の毛を坊主にするのはあまり恥ずかしくなかったがヒゲを十何年ぶりかに全部剃ってしまうのは恥ずかしいなあ。。そして剃り跡がヒリヒリする。アフターシェーブローションなんて持ってきてないし、何か病院でくれないかなあ。


21:00 看護師さん見回りに来て検温と脈拍測定。「別人のようになりましたね」と言われた。そりゃそうだろ。


そのあとテレビ見たりして寝る。24時過ぎに人の気配を感じて起きると看護師さんが見回りに来ていた。あわてて逃げ帰る看護師さん。なんか言えばいいのに。掛け布団が短くて足が出る。クローゼットからもう一つ掛け布団を出して足にかけて寝る。よく眠れた。





2007年5月29日火曜日

入院イブ



明日から入院です。バンドの人に"King of チューハイ"だと教えてもらったハイリキを飲んでいます。ほかのチューハイはリキュールが入っているのだがハイリキはモノホンの焼酎が入っているのだそうです。普通のスーパーでは安売りしないのですがサミットでは安売りしているというトリビアを聞いてサミットに行ったら確かに安かったので買ってきました。でも私にはちょっと癖があってううむ。。な感じです。もう一つおいしいのは何だったかな、メルシャンの何とか。教わったのだが忘却の彼方です。


っつーかこんなんでいいのでしょうか。明日から入院するという緊迫感はゼロでしばらく休めるという安堵感が先行してます。。。





2007年5月23日水曜日

最強な付録



ゼクシィという結婚雑誌(なんだそりゃ!)の中吊り広告。





「最強4大付録 そのまま使える婚姻届」





さ、最強だ(笑)





2007年5月18日金曜日

修理に出した携帯より壊れている代替携帯顛末記



今日はこの携帯を使っています。Vodafone 803Tだそうです。今のところ順調に動いています。色にまあ品がないが動かないよりはマシです。。。。


夕方、使えない携帯を持っていてもストレスが溜まるだけなので会社を早退して昨日行ったやわらか銀行へ。メールが来ないんです!って言ったら「この機種は自分で読みに行かないとだめなんです」だって。マジかよ!そんなの素人に貸すな!じゃメール送れないのは?圏外になっちゃうのは?そして着メロが止まらなくなっちゃうのは?って畳み掛けたら「交換します」だって。これ壊れてないですか?って聞いたら「いやあ、、、」と言葉を濁す。「他のお客さんから戻ってきたものをそのまま使っているので」だって。


電話帳を入れ替えてもらう。しかし席にある機械ではうまくいかないらしく、隣の席の機械で例のクソ携帯から電話帳を吸い出そうとする。それもうまくいかず、隣の隣の席の機械で試している。。。この店にはその機械は3つしかなく、どれでやっても吸い出せず全滅。。クソ携帯と今日の黄色い電話をくっつけて赤外線で通信を試みるも失敗。クソ携帯にSDカードを差し込んで吸い出そうとするも失敗。。。。「この画面から進まないんです」と画面を見せてくれるが、いや、早く電話帳入れ替えてくれよ。。。ここで席に座ってから30分以上経過していた。


店員さんはカウンターの裏側に引っ込んで誰かと話をし、決然とした顔で出てくる。「オフラインモードにならないので最初からオフラインモードにしてやってみたらできそうですっ!」よく分からないけどできるらしい。「がんばってね~」キレそうになる自分をこらえ余裕しゃくしゃくで軽口を叩く。心の中はまさに顔は笑いながら怒る竹中直人だ。


メモリー移動成功。通話ができることとメールが送れることを確認してもらい、作業終了。


最後にもう一度店員さんに聞いた。


「この電話壊れてますよね?」





「・・・・・・壊れてます、ね。もう他の人には使わせないようにしますので。。」


以上。ごめんなさいはなし。


業務連絡:孫君孫君、ここまでキミの手下にコケにされてキレない優良顧客には盆暮れの贈り物くらいしてもいいと思うぞ。





2007年5月17日木曜日

艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)



携帯電話を修理に出すべくなんとか時間を作ってやわらか銀行の店に行き、預かってもらう。そしてその間の代替機としてV902SHという機種をもらった。店員さんが出してきたときに「何だか薄汚れてるな」と思う。これがその後起きる大きな災厄の前兆であったことは当時知るべくもなかった。


この携帯、私が修理に出した携帯より壊れていた(笑)起こったことを列挙すると




  •  もらった一時間後に圏外表示になってしまった(電源再投入で解決)




  •  この携帯に電話をかけてもつながらない(しばらくすると解決)




  •  メールが全然来ない(サーバーにはメールが保存されていて、自分から読みに行くと読めるのだが、コンピュータじゃないんだからメールくらい勝手に来てくれよ これはいまだ解決せず)




  •  送れないメールがある(送れるものもあるが送れないものは絶対に送れない 電話番号で出すメールがひっかかるらしい これもいまだ解決せず)




  •  着信した電話に出られない(着信音が鳴り続けるのだが、どのボタンを押しても何も反応しない 相手の電話を切っても着信音は永遠に鳴り続けた 電源ボタンにも反応しないので電池を取り外して再起動)これが一番笑えた


てな感じである。お店に電話すると「状況がわからないのでお店に持ってきてください」とのコメント。おい。何で代替機が壊れてるんだよ!私の設定が悪いのかなあ?でもこの電話には何もしてないしなあ。修行の道は険しそうです。





2007年5月16日水曜日

スマートフォン不調。



いい感じで使えるようになってきた私のスマートフォンX01HTなのだが、遊びで入れてみた顔文字800個がうまくいかず不調に。なのでハードリセット(OSの再インストールみたいなもの)をしたら今度は充電中とかBluetoothにつながってますよーとかお知らせしてくれるLEDがつかなくなってしまった。もう一度ハードリセットしても直らず。取扱説明書を見てみると無線LANにつながっているときもLEDが点滅するらしい。買ったときからそのLEDはついてなかったぞ。。。。これは自分の設定の問題なのかなあ。。。多分違うんだろうなあ。。


なので修理に出さなきゃなんだが、ソフトバンクのショップって自宅からも勤務先からもビミョーに遠くて混んでるんだよねえ。。。。憂鬱。





2007年5月15日火曜日

入院前検査結果発表。



一週間前にした術前検査の結果を聞きに行った。今日は執刀医ではなく同じ年くらいの女医さんに結果を聞く。コレステロールが少し高いのはいつものことなのだが、今回生まれて初めて心電図でひっかかった。彼女が持つ心電図の紙には[心筋梗塞の疑い]などという悲しい文字が並んでいる。おいおい、ポリープ切るだけだと思ってたら心筋梗塞かよ。まあ、もう若くないし無茶はしてきたからなあ。目の前が暗くなる。循環器科に回されて診察。


これまたおない年くらいの白髪混じりで眼鏡かけたやさしそうなおじさんの先生。しばらく心電図や胸部レントゲンをみてから一言。


『結論からいうと、問題ないですね。』


今どきの心電図には波形のあるパターンをみて自動的に異常あり、という所見をつける機能がついていて、やはりそれは杓子定規に判定を出してしまうらしい。しかし人間(医師)が総合的に波形をみると個人差の範囲で異常とはいえない場合が多々含まれるのだという。機械ではグレーゾーンは『クロ』と判定しておくのだろう。


血圧測ってもらって胸の音も聞いてもらったがいずれも正常。


また手術をする部署に戻って女医さんから『問題ないみたいですね』と言われこの日は終了。いやー寿命がちぢんだ数時間だったぜ。


会計で330円支払って帰る。一回の診察あたり110円。安くね?この病院すっげえ豪華なんだよ。ホテルみたい。建物の真ん中は吹き抜けになってて真ん中に自動演奏のグランドピアノが置いてある。そしてどの診察室でもその音が聞こえるんだよ。でもピアノ代とか豪華なソファー代は払わなくていいんだって。だったらこういう病院の方がいいよね。気持ちいいもん。





2007年5月5日土曜日

Little Deuce Coupe/All Summer Long :The Beach Boys



Little Deuce Coupe / All Summer Long


今日みたいな気持ちいい日にはこんな音楽が似合いますね。ビーチボーイズのコーラスはホント最強。ブライアン・ウィルソンは天才ですな。毎年この季節に出してきて聴いているような気がします。





2007年4月29日日曜日

Live: MHK@蒲田西口ロータリー 蒲田行進曲フェスタ



久しぶりにやってきました蒲田駅西口ロータリー、このバンドで出るのは初めてですね。今日は天気もよく、いつぞやのように風もなく、非常に気持ちいいライブでした。ギターとドラムと私の3ピースで歌なしのフュージョンを演奏する、とい私にはかなり荒唐無稽(コウトウムケイ、コッケイムトウじゃないのね(笑))なアイデアを具現化させているバンドです。


蒲田のミュージックシーンでは伝説のバンド(笑)だったのだが身内ライブに終始し一般大衆の前に姿をあらわしたのは結成以来はや3年、今回が初めてではなかろうか。音を出す人が3人しかいないので、こんなにスカスカな感じでいいのかなあ、といつも自問自答しながら演奏しているのだが、今日もその疑問は解決されないまま演奏開始。駅前とはいえ野外コンサートなので音が散らばってビルの谷間の青空に吸い込まれる。こうなると逆にスカスカ感が気持ちよく、サワヤカ感に変わっているような感じがした。


演奏はやはり少し固さが目立ち、そして私も含め何度かミスがあった。しかし演奏、曲目の温度的には蒲田駅前のお昼過ぎにはいい感じであったのではないかなあ、と少し自画自賛。3人のコンビネーションも今までのぶっつけ本番ライブほどは悪くなかったし。これからもう少し大きなステージ慣れしてくるともっと面白いものができてくるのでしょうね。


あと、このライブの音源や我々MHKの画像を撮影していただいた方、是非コピーさせてください。薄謝進呈いたしますので。





2007年4月17日火曜日

スマートフォン購入



10日くらい前に携帯の機種変更をして、X01HTというモデルを買いました。Windows mobileが入っていて、無線LANがついていて、キーボードもテンキーじゃなく全てのアルファベットのキーボードがついたやつ。


最初は超使いにくかったです。だってそのままじゃ携帯のメールができないんだもの(笑)こんなの出すなよーって感じです。そしていろいろ弄っていると調子が悪くなり、携帯電話なのについているリセットスイッチのお世話になることが何回あったことか。携帯電話として使えなくなったり、メールの受信ができても送信ができなかったり、えらいものを買ってしまったなあと思いました。


しかし、Windows Mobile用のソフトが色々動くので、ネット上で色んなソフトを拾ってきてカスタマイズする楽しみは今までの携帯になかったものです。機種変更してお天気アイコンがなくなったなあ、と思ってたけどそれに代わる"UKTenki"というソフトを発見し、お天気アイコンより便利になりました。無線LANでも家のネットワークにつなげられるようになり、パケ死にすることなくネット使い放題、という環境も整えました。


そしてこのプロセス、既視感があるなあと思って少し考えたのですが、昔リンゴ印のPCを生まれて初めて買って、何日も設定に苦労しながらネットに接続したりしたプロセスによく似ているなあ、と思いました。やっと繋げたネットの中には見たことのない全く新しい世界が広がっていて、それまでの苦労が吹き飛んだものでした。今回はどんな新しい世界が待っているのでしょうか。楽しみだけどもう昔ほど若くないので寝不足には耐えられないかも。。。。。





2007年4月16日月曜日

ふとした名言



If the mountain will not come to Mahomet, Mahomet must go to the mountain.


《山がマホメットのところへ来なければ、マホメットが山のところへいかなければならない》


この言葉の出典はどこなんでしょうね。マホメットと山という対比が素敵だなあと思いました。





2007年4月10日火曜日

豊橋で買ったいなり寿司



これうまそうでしょ。左から鰻、筍、紅生姜(だったと思う)、あさりです。でも630円だった。豊橋駅の新幹線改札入ってすぐの売店にて。私が買ったら品切れでした(笑)





2007年4月7日土曜日

[奏] Live: Rock ’n’ Roll Gumbo @ 南林間 Whisky River



すごいライブでした。っていうか観に来てくれた(たまたま店にいただけかもしれないけれど(笑))お客さんありがとうございました。


実はこの日使ったフレットレスベース、以前家に来てもらって他のベースを直してもらった方に預けてリフレッシュしてもらい、このライブが初音出しだったのです。見た目はかなりかっこよくなっていてそれだけで満足だったのですが、音出してみるとさらにぶったまげました。音が通るし太い。前回二回とも出音が小さくて失敗しているので、今回は微妙に大きめにしてみました。するとみんなにも私のプレイの意図が伝わるようで、一体感のあるサウンドが出ていました。


しかし南林間初見参でしたが何なんですかここは(笑)日本じゃないみたいでした。ずーっとライブの間じゅう踊っている人がいました。「ザリガニになっちゃうぞー」とか「ワニになっちゃうぞー」とか我々の音楽がわかってらっしゃるヤジ等にも助けられ、ヒートアップしまくりでした。私も腕がつりそうになっていたし、ドラムは足がつっていました。ホーンは店の中を練り歩くし、熱い夜でした。こういうライブは演奏者も非常に楽しいですね、すごく疲れますけど(笑)


ライブが終わった後、「帰るまでに次のライブの日程決めて帰ってくれ!」というオーナーさんのコメントも嬉しいものでした。ということで次回は6月16日、土曜日に決定しております。南林間のザリガニさんやワニさん、それまで待っててね(笑)


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2007年4月4日水曜日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?



さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)


そろそろ図書館でも読めるだろうと思って検索してみたらまんまと借りられました。非常に読みやすく会社の行き帰りの電車の中で2日で読み終わってしまいました。


売れるだけあって確かによくできた本です。難しい会計の知識を日常生活にありそうな場面を例にあげて実際に使ってみる、そしてその知識を実際に日常生活でも使える生きたものにする、というアプローチはよいなあと思います。「押入れの中で眠っているもの=企業の不良在庫」などいい例えだと思いました。


私も会計学を学びたいわけではなく、会計学のセンスを持ってさまざまなものを見ていくと普段見えない面が見えるのでは、ということに興味があるわけです。そういう人にはいい本だなあと思いました。ただ次に「社長のベンツはなぜ4ドアなのか」を読んだりはしないけど(笑)





2007年4月1日日曜日

春ですのう。



浮かれたつような陽気でしたね。こういう状況の中にいました。いやー日本の春です。桜は満開、踊れや歌えや酒は飲め飲めです。





2007年3月30日金曜日

春ですが。。。声帯ポリープ闘病記は続く。。。



私の声帯ポリープ、昨日大きな病院で診てもらったのですがさらに大きくなっており、いよいよ切除手術を行うことに決定しました。手術日は5月31日、前日から入院して病院で2泊3日だそうです。入院・手術費用は25万円也。ま、楽器のメンテナンスと考えましょう。しかし高いな(笑)


そして、本当に手術後一週間は沈黙療法、つまり全くしゃべってはいけないそうです。筆談だって。。。





2007年3月26日月曜日

保育園卒園旅行



で子供たちとその親と河口湖に来ています。富士山がとってもきれいです。これで花粉が飛んでなかったら最高なんだけどなあ(笑)





2007年3月18日日曜日

Live: 池タコ倶楽部ライブ VOL.12 as 大人の部屋保育園バンド @蒲田 Studio 80



もう何回目になるのでしょうか。すっかりこのライブに出るのも年中行事になりつつあります。このバンドのおかげで声帯ポリープになったのですが(笑)今回も歌いました。今回はあえて高音コーラスのある曲を外させてもらったので、比較的楽ではありましたが。


そいて今回は(も)酔いどれギターの枠にはまらないプレイに圧倒されっぱなしでした。いやあ、こんなにスリリングなライブは久しぶりだなあ(笑)


聖地で池タコ倶楽部バンドN浜氏の薫陶を受けたカミソリボーカルは、実は仕込んでいたアトラクションがあったそうです。しかし出すのを忘れて演奏終了。次回に持ち越しですな。


ドラムは今回かぶりものなし。実はこのバンドで一番期待されているのは、演奏ではなくドラムのかぶりものかもしれません(笑) 演奏後に何人かの方に聞かれましたので。


演奏後はいつものように村さ来で打ち上げ。この飲み会がまたいい感じなんだなあ。しかし私はイマイチ体調が悪く、酔いどれギターを残し早めに退散。ロケンロール。





2007年3月14日水曜日

岩手県宮古市には。。。



こんな工芸品があるそうです。雲丹で染めるからお値段もそれなりなのでしょうか。





2007年3月13日火曜日

引っ越し中



です。新居ではまだダイヤルアップしかできません。。。


今日引っ越し屋さんに来てもらい家財を運んでもらいましたが彼らのスピードとパワーには圧倒されました。6階の階段を走って登ってきて、段ボール2つ持ってまたおりてゆくのです。そして汗はかいてるけど息はまったくあがっていない。お金払ってやってもらうだけのことはありました。





2007年3月2日金曜日

Sweet Home Kamata



今月引っ越しをすることになりました。といっても今の所から2kmくらいしか離れていないのですが。とはいえ使う駅も変わるし生活圏は今までとは全然違ってきます。


新しい生活に希望もふくらむ一方、この街の友達に引っ越しを告げるのは辛いものがあります。先日も行きつけの花屋さんに報告に行きました。彼は「さよならってわけじゃないんだから」と言ってくれました。確かに歩いても30分かからない距離ではあるのですが、話してて辛かったです。


この街では2つの大きな出会いがありました。子供の保育園入園から始まった親達との出会い、また花屋さんに連れていってもらったStudio80セッション大会から始まった音楽仲間との出会いです。どちらの出会いも私の生活や考え方を大きく変えました。


この2つの出会いがあったこと、そして知り合った皆さまには本当に感謝してます。


さらには皆さまと付き合えたおかげで生まれて初めて私も社会的コミュニティーへの帰属意識を感じることができました。言葉は堅くて申し訳ないのだがこれは私にとってすごいことでした。今までははみ出し者として社会のすみっこに何とか置いてもらってて、自分から社会に関わろう、みんなのために何かしようと思ったことは皆無な自己チュー人間でした。


しかしこれらのコミュニティーに暖かく迎えてもらい、大好きになり、ここをもっとよくするためになにかしたいと思うようになりました。今までの傍観者ではなく責任を果たしながら当事者として参加し始め、実際そうすると好きなコミュニティーにどんどん深く関われるようになり、さらに好きになるとともに自分は必要とされているんだ、自分の存在意義を感じることができました。


文字で書くとやはり堅くなりますが(笑)要は、


「この街で出会ったみなさんありがとう。少しだけ離れるけどこれからも変わらずよろしくっ。」


です。





2007年2月26日月曜日

寒風チョイ乗り



久しぶりに大きいバイクで仕事に行きました。帰りは少し時間に余裕があったので夜でしたが羽田空港まで走りに行きました。といっても長年乗っていないのでちょっとしたカーブも怖くてカメのように遅いし、花粉症対策のマスクをしているのですぐシールドが曇り、信号待ちをしていると何も見えなくなって怖かったです。ホント素人みたいね(笑)


羽田空港近辺は道も広く空も広く、走って気持ちよいのです。トラックも他の埠頭に比べると少ないし、夜の時間だと出発ロビーはごらんのとおりバイクを止めて写真取れるほどガラガラです。休憩場所にもちょうど良かったっすね。


股下で元気にドコドコいっているエンジンの鼓動を感じながら走るのは、いつでもどんな天気でも気持ちのよいものです。今年は機会を見つけてたくさん乗りたいものです。





2007年2月21日水曜日

声帯ポリープ闘病記



やはり声があまり大きく出せないので今日3度目の耳鼻科を受診。今日もファイバースコープを鼻の穴から突っ込んで生声帯を見る。声帯自体の色は白くなってきて炎症は治まりつつあるが、小さい透明な米粒みたいなもの、口内炎のようなものが画面左(ということは右側の声帯なのかな?)にはっきりと見えた。ポリープはまだなくなっていない。抗生物質による療法はもう二週間になるのでこれ以上行わず、消炎剤だけを投与される。これで小さくならなければ一生この声でやっていくか切除手術かだそうだ。


ミュージシャンの端くれとしてはやはりコーラスくらいきれいな声で歌いたく、やっぱり手術をするのかなあ。でもネットで調べるとポリープの原因は無理な発声等が多く、そして切除するには全身麻酔、術後一週間は筆談だそうだ。。。


発声法がしっかりしていないのに、無理やりハードロックの超高音コーラスとかやったからなったんだろうなあ。。切除してもまた同じ発声で大声出したら再発するよなあ。発声法をどこかで習わないと。全然ロックじゃないなあ、私の体(笑)





2007年2月17日土曜日

Live @渋谷 blueheat as Rock ’n’ Roll Gumbo



初めて演奏するライブハウス(というか飲み屋ですな)でした。渋谷の駅を246側に降りて、いわゆる楽器屋街を抜けてオサレな飲み屋がポツポツとある中、雑居ビルの二階にBlue heatはありました。


あまり大きな店ではなく、そしてステージ(客席と段差はないフレンドリーなもの)も小さいのですが、音響はマスターのこだわりが各部に感じられる本格仕様。ベースアンプもドラムの横にあってコレでは自分の弾いている音が聞こえないなあ、と思いつつリハーサルを始めると私の左耳に何故かベースサウンドが直撃。壁のちょうど耳の高さにこちらを向いて小さなベースアンプが置いてあり、そこからきっちり自分の音が聞こえてくるのでした。他の楽器の音も非常によく聞こえ、演奏者にとっては非常にやりやすいハコでありました。


20:40から演奏開始。お客さんもたくさん入ってくれて盛り上げていただき、ニューオーリンズの熱い風を感じていただけたのではないでしょうか。しかしリズムセクション的にはテンポが一定せず、安定感に欠ける演奏だったですね。今後の課題です。


そして録音したものを聴いてみると、やはりベースがあまり聴こえない。モニターアンプの音量を上げすぎて自分だけ悦に入っていたのかもしれません。。どうも最近音量のセッティングがうまくいきません。


ライブが終わってもメンバー、観客とも皆さんお知り合いみたいで盛り上がりました。知り合いのいない私はちょっと寂しいものがあり、かつ花粉症と声帯炎のダブルパンチで具合も悪く、早々に失礼させていただきましたが、是非また演奏したいです、ここ。


freeserver.name





2007年2月16日金曜日

この人はだれ?



ウェブメールのログイン画面にいつも出てくるこの人、ちょっと、っつーかかなり(笑)気になっています。ちょっと独特な感じが私のハートをがっちりわしづかみ。スカーレット・ヨハンソン様に続いて私のストライクゾーンど真ん中です。


しかしネットで調べても誰なのか皆目わかりませぬ。これはPOLAのAPEX-iという化粧品の宣伝なのですが、誰かご存知の方いらっしゃいませんか。





2007年2月15日木曜日

乗り換えについて



電車で都内を移動するとき、経路はひとつではなく、早く目的地に着きたいのか、安く行きたいのか、はたまた乗り換えを少なくしたいのか等その人の価値観(大袈裟か)によって様々な経路が選択できます。


私が大切にしている価値観はズバリ「乗り換えの少なさ」です。


乗り換えが少ないほうがひとつの移動手段に長い時間とどまれるので、本を読んだりケータイでメール書いたりできます。電車に一駅乗ってまた乗り換えだったりするのはいくら早く行けるとしてもあまり好きではありません。


皆さまはどのような価値観をお持ちなのでしょうかね?





2007年2月11日日曜日

Doctors, Professors, Kings and Queens: The Big Ol’ Box of New Orleans ~ボックスセットを購入する私って大人だなあ(笑)



Doctors Professors Kings & Queens: Box New Orleans


一年以上買おうか買うまいか逡巡していたこの4枚組ボックスセット、買ってしまいました。いやーまだ2枚目までしか聴いてないですけど、いいですねえ。体が動き出してハッピーになる音楽ばかりです。そして結構知っている曲があります。アレンジは私の知らないものだったりしますが。


こういう音楽を今私はRock'n Roll Gumboというバンドでやっています。今度のライブは土曜日に渋谷のブルーヒート、20:40頃開宴、もとい開演だそうです、って宣伝かよ(笑)





2007年2月10日土曜日

初めて本を読む



文字に異常な興味を持ち始めたうちの愚息、目に入るひらがなをやたらめったら読み始めたので、いつも読み聞かせている絵本でも簡単なやつだったら読めるんじゃないの?とこれを渡したら一生懸命読み始めた。


「か・・ば・・く・・ん、、、かばくんってホントに書いてあるっ!」


彼の顔が輝いた。





一方親は。。。。



声が出にくいなあ、と思って花粉症の薬をもらうついでに耳鼻科で診察してもらったら、声帯が炎症を起こしていて、ポリープの小さいのまでできていました。声帯炎及び声帯ポリープなのだそうです。治すにはどうしたらいいのですか?って聞いたら


「声を出さないことです」


だって。そんなことーってプププッと笑ったら、


「治りたくなければ別にいいんですよ」


と軽く医者にキレられてしまいました。


ということなので今あまり大きな声でしゃべらないことにしています。けっこう不便です。





2007年2月9日金曜日

今日の動静



今日は今だかつてない忙しさでした。自分の備忘録として怒涛の一日を振り返りたく。


8時30分 出社 そのまま上司と去年の自分の業績評価


9時00分 終了 メールチェック


10時00分 ドイツ人2名と上司同僚と日本市場について討論


12時30分 会議室にサンドイッチが配達され話しながら昼食


13時05分 タクシーで会社発


13時25分 東京ビッグサイト着


13時30分 展示会場でサプライヤーさんと面談


14時45分 面談終了 会場視察


15時00分 別のサプライヤーさんと不具合検討


15時10分 展示会イベントの終礼に出席


15時15分 タクシーでビッグサイト発


16時05分 会社着 そのまま課内会議で司会進行


17時50分 会議終了 メールチェックと技術資料英訳


19時00分 疲れ果てて退社





2007年2月7日水曜日

ちょっとバテ気味です。



今いろんなことがいっぺんに起こっていて、もちろんそれはいいことも悪いこともあるのですが、ちょっと自分の感情がそれらをうまく消化しきれていないのです。もう少し落ち着いたらつらつらと書きますので少々お待ちあれ。体は元気ですのでご心配なく。ちょっと花粉症が始まりましたが(笑)





2007年2月1日木曜日

浜松町の小便小僧



この小僧様に服を作って着せる団体「浜松町小便小僧の会」まで存在するという、由緒正しき小便小僧様です。


寒いので暖かそうな御召し物を着ていらっしゃいます。ただ、肝心の聖水の出がいまひとつで、チョロチョロっと出たり止まったりしていました。


寒さ故であればよいのですが、長い間風雪に耐えられた御身体故前立腺肥大等の御病気も心配でございます。





2007年1月31日水曜日

とは言え実は今ハマっているものは違うのだ。。。



underworld 1992-2002 (Japan Only Special Edition)


奥山貴宏のヴァニシングポイントを読んでいるのだけれど、それを読むきっかけになったNHKのETV特集「俺を覚えていて欲しい~ガン漂流・作家と読者の850日」で"Born Slippy"がフィーチャーされてたんだよね。映画「トレインスポッティング」の主題歌としても有名な曲ね。それでその曲が入ったこのアルバムを借りてきて聴いてます。


このグループがテクノというジャンルの中でどのへんに位置されるのかわからないけど、聴いてみると結構ハマります。言葉で言うのは難しいけど東京の風景によくハマる。音が今まで聴いたことない音ばっかりなので面白い。ま、コンピューターで作られているので当たり前か(笑) MP3プレーヤーに入れて通勤時に聴くには最高の音楽です。テクノつながりで今日は家にあったProdigyのThe Fat of the Landを聴いてみたのだが、ちょっと違ったなあ。ロック寄りで面白くない。


テクノな方、お勧め盤があれば教えてくださいまし。





とはいえ慣れないことを急にするとアレだな、という一例。



家にこれもあったので聴いてみたのですが、これもハマりませんでした。そしてなぜか聴いていて気持ち悪くなりました。何故買ったのに聴かなくなったのかよく分かりました。



Chill Out

Chill Out










2007年1月30日火曜日

す、好きなCDを4枚貸してください。



という友人の求めに応じて昨夜ずーっと選んでいました。そして選考に残ったのは次の4枚。



Fresh

Fresh








Nightfly

Nightfly








Greatest Hits: 1974-78

Greatest Hits: 1974-78








Roberta Flack & Donny Hathaway

Roberta Flack & Donny Hathaway







Roberta Flack のところは本来The Melody At Night, With Youが来るところなのだが、そのCDはもうお持ちだと言うことでこちらが繰上げ当選。次点としては次の二枚かな。ゼアズ・ノー・プレイス・ライク・アメリカ・トゥデイ+1 Ballads





2007年1月20日土曜日

Live - Rock’n Roll Gumbo @船橋 無国籍料理 月



このバンドでのライブは久しぶりです。何しろ前回のライブは去年1月28日ですから。


練習はちゃーんとしていたのですがなかなかメンバーの都合が合わずライブをブッキングできなかったのでした。そのロックンロールガンボ、満を持して船橋に初上陸したのであります。雪になりそうな雨が降る寒い日でした。


このお店、船橋駅から少し離れているのですが、雰囲気は最高です。日本じゃないみたい。レイドバックしているというのか、とにかく無秩序。日本人は何でも片付けてキッチリ片付けて店を作りますが、この店はいろんなものが計画なく配置されていて、本当にリラックスできる感じ。音響もハコの大きさにしてはものすごくよくて、また演奏したいハコであります。あと、料理がしっかりしていて安いのが素晴らしい。私はバンド名にちなんでガンボを食べましたが、海老や蟹がちゃーんと入ったニューオーリンズ風ごった煮でおいしかったです。虹鱒のカルパッチョも少しいただきましたがこれもうまかった。飲み屋としても使えますね、ここ。


で、肝心のライブ。演奏していて楽しかったです。今までに練習はさんざんしてきているので、他のメンバーのクセも大体わかっているので、本番でそれに戸惑うことはありません。また本番は練習よりテンションが高くなるので、練習中にしないようなこともみんなしてました。私も色々しました(笑)


それに反応したり、またその反応が返ってきたり。音によるメンバー間のコミュニケーションができて楽しいライブでした。


しかし、客席のお客さんはどう感じたのでしょうね。まず、私のベースの音が小さかったみたい(泣)リハーサルのときに普通の音量で弾いていたらベースばっかり聴こえる、とのことだったので本番は音量を下げました。すると他の音に埋もれてあまり聴こえなかったみたいです。自分でもやっている音があまり聴こえなかったので、おかしいよなあ、でも表には音が出ているんだろうなあ、と思いながら弾いていたのですが、がっくり_| ̄|○。


また、客席を見ていてもいまいちノリがよくなかったかな。一曲一曲が長くて飽きちゃうのかな?あと録音してもらった音を聴くとテンポが揺れてるように感じました。一定のテンポでできていない、と。我々の前に演奏された 33 RHYTHM SECION さんがかなりタイトなメンフィスサウンドだったので、都会のサウンドからワニが出そうな湿原の音へ、と落差も激しかったのでしょうね。


ま、また練習して精度を上げ、来月も渋谷のブルーヒートで2ステージやります!今度は都心なのでお時間取れる方は是非ニューオーリンズの野太い(笑)サウンドを聴きに来てください。





2007年1月16日火曜日

電車遅れて申し訳ありません



って車掌さんが車内放送してたけど、原因は駅での荷物はさまり。それはお客さんが無理して乗るから起こることだと思う。よって鉄道会社に非はなく、謝る必要は全くないと思う。お客さんのモラルの問題じゃないかなあ。


朝は3分間隔までに進化した東京の電車、それを遅らせ混雑を増大させているのは、3分が待てず目の前に止まっている電車に乗ろうとする、進化してない人々の意識だよね。ゆっくりやろうよ。。。





2007年1月15日月曜日

MP3プレーヤー&エンコーダー



誕生日プレゼントでもらったのはMP3プレーヤーなのだ。音が悪いってことなのでネットでいろいろ調べ、評価の高いものを買ってもらったので音質には大満足。しかしファイルによってはえらく音が悪い。


ネットでまた調べるとMP3に変換するエンコーダーソフトによって音質はかなり変わるらしい。今までは何も考えずにitunes使ってたけど評価はあまり高くないのね。EACとかLAMEとか知らないソフトがたくさんあることを発見。こだわればキリがないオーディオの世界だけあってそれ用のソフトウェアも奥が深いのでございますね(笑)


ちなみに今ブルックナー交響曲第7番を大音量で聴いてます。いい感じ~(笑)





2007年1月11日木曜日

誕生日



7日。


こっちに来てた母親がすき焼きを作ってくれ、大きいケーキを買って叔父と愚息とお祝いしてくれた。


8日。


食べきれなかったケーキを家に持って帰ったらカミさんと愚息がもう一度ローソクに火をつけてお祝いしてくれた。


9日。


自分へのプレゼントとしてガンプラ「ドム/リックドム」を購入。


10日。


誕生日が同じ会社の同僚と生ビールで乾杯した。


11日。


愚息が手づくりの誕生日カードをくれた。


カミさんが買ってくれたプレゼントがアマゾンから発送された。


ドイツの元同僚が電話をくれた。


母親、弟、同僚が二人メールをくれた。





つづき



保育園に愚息を迎えに行くと彼はコマ回しができるようになっていた。


大きな問題にかたがついた。


カミさんも保育園に来て3人手をつないで家に帰った。


カミさんが私の好きなポテトサラダをたくさん作ってくれていた。


プレゼントが届いた。


スパークリングワインを飲んだ。甘かった。


愚息のお年玉で我々に買ってもらったビールを飲んだ。苦かった。


バナナチョコケーキにろうそくを立ててお祝いしてもらった。


リックドムとともに愚息に買っておいた「ガンダム」をあげた。


12日。


昨日私が帰った後に同僚がもう一人メールをくれていた。





2007年1月6日土曜日

お年玉



5歳の息子はジーちゃんバーちゃんおじさんおばさんに身分不相応なお年玉をもらい、この世の春を謳歌している。おもちゃ屋に行って自分の買いたい怪獣ボガールとウルトラマンメビウス、がなかったのでウルトラマンノアネオのソフビを子供のくせに大人買いしたりしている。まあ、一年に一回だからしょうがないか、と大目に見ているのだが、この日彼は衝撃の買い物をした。


家族で外出していて、暗くなってから自宅に帰る途中小腹がすいたのでコンビニに寄った。ご飯はあるからお茶漬けでも買おうかなあ、と店内を物色していると愚息がなぜか酒類が入っているショーケースに歩み寄り、ドアを開けてスーパードライを2本取り出し、レジに向かって歩き始めた。


「君それどうするの?」親は問う。


「お年玉。とーちゃんとかーちゃんに買ってあげるのっ!」彼の鼻息はなぜか荒かった。


そ、そうか。我々にくれるのかああああああっ!私の心からナイアガラの滝クラスの涙が流れた。


しかしとーちゃんかーちゃんスーパードライはあまり好きでないからね、と言ってラガーに替えてもらい、彼がお年玉から本当にお金を払った。


まだそのビールはうちの冷蔵庫に入っている。もったいなくて飲めない。





2007年1月4日木曜日

サツキとメイの家訪問記



行ってまいりました。愛・地球博の夢の跡。


こんな感じなのですよ。よくできてますね。中にある家具の中には色々な昭和のものが実際に入っていて、手にとって見ることができるのです。今は見ることはもうないけど昔はどこにでもあった風景。我々の世代に属する年配者の「いやーこれなつかしー」という声があちこちで上がっておりました。


二階に上がる階段は立ち入り禁止なのですが、その階段に向かって「まっくうろくうろすうけでっておいでー」というガキ共の声も響いておりました。


しかし見学時間は30分に制限されており、その家まではこれも万博の遺物のリニモ駅からシャトルバスに揺られて10分ほど。帰りのバスも30分に一本。入場料は500円で室内の写真撮影は禁止。そしてそれ以外に見るべきものは形ばかりの日本庭園のみ。


万博のパビリオンがあった場所はすっかり更地になっていて、森に返す約束はどうなってんだ!って感じ。一部はお茶を濁した感じのゆるゆるの公園になっていてガキが遊んでいますが、アメニティがイマイチで一軒だけあるモスバーガーに長蛇の列。観覧車が寂しく回っていました。


皆さんも是非行ってみてください。あ、この家を見るには抽選に当たらないといけないんですけど(笑) でも平日なら当日行っても見られそうですね。


応募要領など詳しいことははこちら





2007年1月3日水曜日

おみくじ



今名古屋におります。今日笠寺観音というお寺に初詣に行き、おみくじをひきました。


見事大吉でした。ハッハッハ。今年もいい年になりそうですぞ。





笠寺観音公式サイト 天林山笠覆寺





2007年1月1日月曜日

ETV特集 奥山貴弘「オレを覚えていてほしい」



31歳ガン漂流


明けましておめでとうございます。ことしもよろしくお願いいたします。


今年の元旦は非常にのんびりとしておりまして、夜ビデオに録画しててみていなかったETV特集、奥山貴弘「オレを覚えていてほしい」をみました。みはじめたのが1時回っていたので、全部みるのをどうしようかと思いながらみていましたが、結局最後までみました。この人のことをあまり知らなかったのだけれど、すごい人だなあ、と思いました。彼の本が読みたいなあ、と思いました。番組の中で、彼は「自分がロックかどうか」についてこだわっているように感じました。


「自分がロックかどうか」、今年の目標にしたい一言だなあ、と思いました。


彼のHPはこちら。


【肺癌になってしまったら】