2007年6月25日月曜日

[聴] Who is this bitch, anyway? / Marlena Shaw



Who Is This Bitch Anyway


音楽の休日で演奏した"Feel like makin' love"が入っていて、アマゾンのアルバム評でも絶賛差されていたのでひっぱり出して聴いてみた。


なるほど。これは歌もバックもすごい。何かするときのBGMとして聴くことが多かったのであまり印象がなかったのだが、スピーカーの前に寝っころがって聴くと至福の音が流れ出してくる。アップテンポの曲もバラードもしっかり聴かせる。いとしのエリーに似てる曲が入っているし、これはリラックスタイムにお薦めっす。





2007年6月17日日曜日

KAMATA Acoustic daytime Live @蒲田西口商店街振興組合会館3F会議室 as MHK with 菊池真紀



"Fête de la Musique au japon"(詳細は下のリンク参照)という国際的なイベントの一環として、東京の南の最果て、蒲田でも盛大に無料コンサートが開催されました。私はこの日ダブルヘッダーだったのだが、まず昼下がりにこのギタートリヲ+歌姫というこのバンドで本日1ステージ目。


ほぼスタンダードなジャズを4曲ほど演奏。セットリストは




  1. シェフのおまかせblues on A

  2. Nardis

  3. Fly me to the moon

  4. Lullaby of Birdland

  5. Feel like makin' love

  6. シェフのおまかせblues on A (Reprise)


でした。晴れた日曜日の午後には結構ハマる選曲では、と自画自賛。NardisとFly me to the moon はボサノバ風にアレンジしたし、ゆったりした曲ばかりでした。演奏していても気持ちよかったっす。お客さんはどうだったのかなあ。3曲ボーカルを披露してくれたマキちゃんもソフトな歌声が「午後」な感じでした。


今回はこのバンドで一度リハーサルをし、キー、テンポ、アレンジ、展開など、マキちゃんの指導の下きっちりと一曲ずつ決めていきました。いつもはあまりアレンジを決めずにその場で演奏してしまうので、今回のように事前にアレンジを決めて、行きずりではなく意図して音楽を作ってゆく、というのは非常に勉強にもなったし、楽しい作業でした。本番ではいつものことながら100%はできないのだけれど、いつもと違う私を聴いてもらえたのではないでしょうか(笑)


また、私たちの前に歌っていた「どや」という女性二人のユニットも凄かったっす。「洋」なフォーク・ポップミュージックという枠に絶妙に「和」なテイストをはめこんでいる。二人でここまでできるんだからすごいなーと思いました。


音楽の祭日 Fete de la Musique au Japon 2014 -Tokyo-





池タコライブ13 @蒲田東口 スタジオ・オッタンタ as 大人の部屋保育園バンド



そして夜は蒲田駅の反対側、私のホームグラウンド、スタジオ・オッタンタに移動して加齢臭ムンムン(笑)のオヤジバンドバトルに別バンドで参戦。


なんと弊バンドが全8バンド中8番目のトリをつとめる、というプレッシャーのかかる展開。演奏もレベルが高く、どのバンドも気合が入っていてテンションも高い。このままだと次回くらいにはギター燃やすかアンプに突き刺す御仁が出てきそうな勢い(笑)


そのなかでヘッドライナーの我々のステージが始まる。まだ声が出ない私に代わってギターが観客を煽る煽る。ドラムは何気に青い頭巾を被ってドラムの前に座り、観客からどよめきが起きる。あとは勢いで突っ走ったのであまり覚えていない。横須賀から参戦したリーサルウエポンH氏がショルダーキーボードでVan HalenのJumpのあのイントロを弾き始めると、スタジオ・オッタンタは臨界に達した。20分足らずのステージだがあっという間だった。そして演奏が終わり、心地よい疲労感と達成感。。。があったと思う(笑)


その後は打ち上げを兼ねてジャムセッションが始まる。昼間のライブで一緒に演奏した面々、また蒲田の熱い音楽仲間も合流し、音楽の休日は夜更けまで続くのであった。音楽の休日ってのは音楽を演奏しないんじゃないか?という大きな疑問が酔った頭に浮かびつつ蒲田の夜は更けていった。





2007年6月16日土曜日

[奏] Live @ 南林間Whisky River as Rock’n Roll Gumbo



前回に続き非常に気持ちよいライブでした。ここのお客さんはどうしてこんなに我々に対して盛り上がってくれるのでしょう。演奏者冥利に尽きます。ニューオーリンズの音楽なんて日本では絶滅危惧種のはずなのに、ここではノリノリで迎えられます。ありがとうございます。


終わった後マスターのジュンさんに、「ドラムがこのバンドのエンジンだけど、君のベースは、、オイルパンだね」と言われました。それはどう受け取っていい言葉なのかな。。


帰りに次のライブの日程も決めて、と言われ、こんどは10月だそうです。南林間、またちょっと待っててね。また新曲を用意して行けると思うから。





2007年6月15日金曜日

[常] 食育:朝食の重要性



今日は健康診断なので朝めしぬき。頭がボーッとする。駅に降りて階段をのぼっていくとなんか景色が違う。


いかん、一つ前で降りてもうた。





2007年6月14日木曜日

[奏] 腹式呼吸



昨日術後の経過を診てもらいに医者に行った。切除したポリープは組織検査の結果良性だったし、傷跡をファイバースコープで見ても問題なかった。しかし、ファイバースコープが入ったまま声を出せといわれ「えー」と声を出したところ「君の発声はかなり悪い、のどが閉まっている」と言われた。なるほど、だからポリープができたんだな。


その後ボイストレーニングに回る。この病院はポリープ再発防止のためにボイトレをしてくれるのだ。発声からやるがどうも先生の言うようにはできない。声を出すのは後回しにして「腹式呼吸からやりましょう」と言われやってみるがこれもうまくできていないことが判明。確かに中高とブラスバンドやってても腹式呼吸の練習は苦手だった。適当にお腹を引っ込めたり膨らませたりしていたなあ。昔は息の量を若さでカバーできていたんだな。今はお腹を動かしても少しの息しか出て行かない。腹式呼吸の練習を毎日やるよう指導される。


これは歌えるようになるまで長い道のりになりそうやなあ。私が城南地区のニール・ヤングと言われるのはいつの日になることやら。。。いや、彼は蓄膿だし発声悪そうだな。よーし、目標は城南地区のダニー・ハサウェイだっ☆朗々と歌いあげるぞっ。


ということでよい腹式呼吸及びよい発声練習法をご存じの方、私までご一報下さい。。。





2007年6月13日水曜日

は~びっくりした~



原宿で、ついつい何十年ぶりかに竹下通りに入ってしもた。


人が多くて、それも若い人とブラブラしてる客引きのブラックの人ばっかりで、ガンガン音楽が鳴っていて、売ってるものも派手派手で私には縁がなく目が回った。


前方に見えている原宿駅竹下口なのだが、本当にたどり着けるのだろうかと思うほど遠かった。


竹下通りを出たところに吉野屋を発見し飛び込む。オヤジパワーを補給して人心地に戻った。。。





2007年6月11日月曜日

しょうきさま



先日都内某所でハコバン(店の付属品としてお店のお客さんを喜ばせるために演奏すること)をしたのだが、その夜はかなり年配の方がお店を借り切って開くパーティーで、当然ながらお客さんも年配の人が多かった。ま、そういう方たちでもどのあたりの音楽を演奏すれば腰が動くかは何となくわかっているので、そういう音楽を演奏した。するとおじ(い)さんたちはノリノリになり、モンキーダンスなぞを踊って盛り上がっていた。そこで、その中の一人が私に対してこう叫んだ。



「しょうきさまーっ!」


しょうき?なんだそりゃ?それがなんなのかわからずずーっと頭の片隅に引っかかっていた。


そういえば幼少のみぎり、軍艦・戦車・軍用機好きだった頃に「しょうき」という日本軍の戦闘機があったなあ。ネットでググると「中島 二式単座戦闘機 錘馗」というものらしい。


「錘馗」でググると大体次のような解説がでてくる。



鍾馗様の伝説は、古代中国「唐」の時代にさかのぼります。 当時終南山という地に錘馗という青年が住んでいました。彼は高級官吏となるべく都へ出て、試験を受け見事トップ合格して「状元」という称号を受けます。ところが、髭面 で大男の彼は人相がとっても悪かった為に、謁見した玄宗皇帝に怖がられ、状元の称号を取り消されてしまいます。絶望した錘馗は自殺。


その後、玄宗皇帝はマラリアにかかり、病の床につきます。高熱に浮かされる中で皇帝は、自分に取り憑く多くの悪鬼を大鬼が現れて退治する夢を見ます。皇帝が夢の中で「お前は誰だ」と尋ねると、自分はあの鍾馗だと言うのです。そして、自分は官吏の試験に落ちて絶望して自殺したが、手厚く葬られたのでその恩に報いるため、天下国家の災いを除くことに執心しようと誓いを立てました。と述べます。


夢からさめた玄宗皇帝は、不思議と病気が全快していました。皇帝は自分の短慮を深く後悔し、急いで画家を呼ぶと夢で見た鍾馗を描かせました。そして皇帝は、自分の命を救ってくれた錘馗を今後は神として定め、祀ることにしました。以来錘馗様は、受験の神様・疫病除けの神として祀られるようになります。


右手に破魔の剣を持ち、左手で八苦を抑えて、周囲をにらむような怖い表情で見渡す錘馗様。でもとっても努力家で頭のいい、優しい人だったのです。


そこから端午の節句では、赤ちゃんを病魔から守り、頭が良くなるようにと受験の守り神として鍾馗様を飾るようになりました。



ううむ、ヒゲ面で人相が悪い大男なのか。。。しかしいい人なんだな。京都では町家の庇の上に家の魔除けとして乗っているそうだ。なんでも中国では鬼より強いとされており、鍾馗さまは鬼瓦よりも家内安全無病息災病魔退散パワーが強いらしい。


なるほど。なんか私に似てるかも。親近感がわいてきた。。。





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2007年6月10日日曜日

メルシャン 本搾りチューハイ レモン



入院する前あたりからチューハイにはまっていて、"King of チューハイ"ハイリキにははまらなかったが今これにハマっています。今日も一本飲みました。これは全然甘くなくてすごくおいしい。違いの分かるオトナのチューハイですね(笑)レモンとグレープフルーツを飲んだのだがグレープフルーツは私には後味がイマイチでレモンがお気に入り。


飲みたくなった人、ここからケース買いできます(笑)


[rakuten:kuranosuke:10000841:title]


メルシャンのサイトはこちら:


本搾り™チューハイ|チューハイ・カクテル|商品情報|キリン





2007年6月7日木曜日

買っちゃった。。。。ジャック・パーセルその2



結局、ということで昨日アマゾンから届きました。4000円弱なんだから他の店より安いし。


で、箱も中身も昔のものとは少し違うんだね。なんだかアップグレードした、って感じ。前はインソールなんてなかったし、べろの裏側にはスポンジなんか入ってなかった。履いてみたらフィット感がかなりアップしてて進化したんですな。ただし裸足で履いたらどうなんだろうね。


ま、これで今年の夏は涼しく過ごせます。





2007年6月6日水曜日

IKEAに行けや!!!



ものすごく天気がよかったのでバイクで前から行ってみたかった横浜・港北のIKEAに行ってみた。平日の午前中だったので道もガラガラ、きれいに晴れてて暑くもなく寒くもなく、第三京浜を80km/hくらいで流すのは最高だった。


港北インターを降りると見慣れた巨大なロゴが目に入る。全く迷うことなくそちらの方向へ導かれると駐車場に入った。巨大な駐車場の中に、バイク・自転車用の駐車場が別に用意されていてまごつくことはなかった。きょうび変なところにバイクを停めるとすぐに緑色の人に狩られてしまうから(笑)こういう設備は大事です。


中に入ってもドイツで見たIKEAと作りがそっくり。全館を水族館みたいに順路を追って回遊し、そのなかで欲しい大物をメモしながら小物を買っていく、という作り。1階に下りると巨大な倉庫があって、メモした大物をそこから出してレジで精算、というのも同じ。値段も日本のモノに比べるとビックリするくらい安い。ま、ビックリするようなデザインのものも多いんだけどね(笑)


平日だったので人も少なめ。若い奥さんの群れがいくつか回遊してて、逆流したりしてうざかったけど。ま、楽しいよね。しかし私のお目当てのテレビ台やベランダに置くテーブルや椅子にはいいものがなく、がっかり。1ペア89円(!)のシューキーパーと香りつきろうそく1個、単三電池のセットを買う。


レジを出るとホットドック売り場があった。ソフトクリーム50円、ホットドック100円!コーヒーとホットドックのセット180円を買ってゆっくりランチをして、お昼過ぎにまた第三京浜を流して家に帰りました。





2007年6月5日火曜日

今日の一枚 There’s a Riot Goin’ On / Sly & the Family Stone



There's a Riot Goin on


このCD持ってたんだけどこの後に出たFresh (Exp)が大好きでこちらばっかり聴いててほとんど真面目に聴いたことがなかった。先週末ピーター・バラカンのラジオでスライの特集がされてて、このアルバムも似た感じなんだなあ、と思い引っ張り出して聴いてみた。


やばい。何故このアルバムが名盤といわれるのかわかった。ピーター・バラカンは「中毒性がある」という表現をラジオで使っていたが、まさにその通り。とりつかれているような感じ。私西海岸系のさわやかロックも大好きなんですが、こういう屈折しまくった音も大好物なんですよ。


私が持ってるCDはレンタルCDショップで使われてた中古、昔のCDなので出力レベルも低くさらに音がこもったような感じだった。最近リマスターされてるんだね。買いなおそうかな…





2007年6月3日日曜日

ジャック・パーセルのスニーカー



[asin:B000GANALU:image]


大学生の頃夏になるとこのスニーカーを履いていた。このスニーカーは裸足で履いても気持ちいいのでお気に入りだったのだ。しかし最近は履きたいなあと思っても店頭で見かけることがなく、そのままになっていた。今日ネットで調べてみたら、なんとアマゾンで買えるのだ。この画像をクリックしたら売り場に行っちゃうのですよ。すごいよね。しかし海外ものスニーカーって私のかなり和な形の足には大きさが微妙なんだよなあ。もう履いてたのはだいぶ前だからサイズ忘れたし、履いてみないとサイズ分からないんだなあ。いくつのを買えばいいんだろうなあ。





2007年6月1日金曜日

入院3日目 退院。



7:00 目が覚める。カーテンを開けると曇っている。看護師さんがくる。今日は体温も血圧も測らなかった。今日10:00くらいから診察を受け、それで退院なのだそうだ。やっと出られるなあ。


7:30 朝ご飯。献立は


御飯 納豆 じゃが芋の煮付け 味噌汁 牛乳 フルーツ


書くとこれだけなんだけどおしんこや味付海苔もついていてボリュームたっぷりだった。この食事が入院最後の食事なので味わって食べるがすぐ食べ終わってしまった。入院して食事がおいしいのはいいよね。入院って基本的には不快なことなんだけどその中にいいことが一つでもあるとQOLがかなり上がるよなあ。


食後に色々昨日出された薬4種類を飲んで歯磨きをしてから吸入薬及びうがい薬。毎食後これは大変だよなあ。そのあとシャワーに入る。ここでは非常によく眠れているんだけど朝変な汗をかいている。枕が違うからかね。ま、今日家に帰れるからいいけど。


10:00 看護師さんが診察に連れて行ってくれる。昨日手術室にいた3人目のお医者さんの診察。特に患部を見るわけでもなく、次回の診察日時を決めてのどの吸引をして終わりだった。あっけない。その後ボイストレーニングを担当する聴覚療法士(?)の人から日常生活での注意を聞く。


10:20 病室に戻る。請求書ができるまでの間病室で荷造りをして待つ。あっという間の3日間だったなあ。空がまた段々晴れてきた。


11:10 病院の請求書がやっとできてきた。これで退院だ。ひとまず入院記はこれにて完。