2008年4月5日土曜日

live @ 青葉台 AU LAPIN AGILE as Terui Factory






生まれて初めてJazzのライブハウスに出ました。蒲田のオッタンタセッションで知り合った、ホットラムとかガンガン飲みながらハートウォーミングな歌を聴かせるテルイさんのライブのお手伝いでございます。


実は青葉台という駅に降り立つのも生まれて初めてでした。駅前でテルイさんと待ち合わせてお店へ。飲み屋とかいい感じのお店もたくさんある街でした。街行く人に派手な色彩の服着た人が多いなあと感じました。老若男女問わず。


お店、行ってみたらすごくきれいでビックリしました。普段着なんですけど。。ま、出演者はみんな普段着だったので安心しましたが。


着飾った男女が着飾った会話&駆け引きを行う場所かなーと思ったのですが、実態はかなーりフレンドリーなお店でした。


リハーサル開始。ギターの船守秀一さんがリーダーとなって曲を色々作ってゆきます。さすがロープー(死語)迷える子羊状態の私をもまとめてキッチリすばらしい音楽を作ります。引き出しの多さにびっくりでした。ピアノの長崎寧子さんもすばらしい演奏を、それもさりげなーくしていていました。私も演奏しながらピアノのフレーズに引きこまれ、脳内は


「うおおおおお、そこかあ、表情1つ変えずにそんなところ攻められるのかあ」とパンツ一丁で縛られ転がされ、女王様の華麗なテクニックに酔いしれる奴隷状態(笑)になっておりました。一方ドラムのよーちゃんさんは、私同様少し緊張しておりました(笑)


私と同じ立場の方がいらっしゃって少し安堵いたしました。


リハも無事終了し、みんなでごはんを食べに行きました。オサレな青葉台にあって蒲田よりも蒲田らしい食堂に入りました。おかず単品500円、どんぶりのご飯、味噌汁、漬物、そしてなぜか生卵が1つつく定食にすると600円、生ビールも同じく600円、という不思議な価格設定の店でした。味は、まあまあかな。


そして帰るともう店はお客さんでいっぱい。早速演奏開始です。テルイさんとセッションしたことは数多くあるのですが、しっかりしたライブをするのは初めてです。ベシャリもうまく、お客さんを笑わせながらリラックスさせるのは職業のなせる技なのでしょうか。見習わないと。そして船守さん、長崎さんはテルイさんのトークにあわせ、流れるようなパスワークで曲を始めたり音を絡めたり、ライブを進行させてゆきます。職人芸だな。打ち合わせではそこまで細かく決めていないのに、さも決めてあったかのように自然なのです。すごいなー。


私もリハーサルで大分曲の感じを覚えたので、音に強弱をつけたり、少し遊んでみたりしました。でもジャズをちゃんと勉強していないので、経過音に変な音を入れてしまったりしました。また音量もバックなのにうるさいわね、という感じだったかもしれません。


2ステージ目、来るはずだったギターの人が来られなくなったので、急遽曲を変更し楽譜をコピーしてもらい、初見で演奏。これは結構緊張しましたね。しかしコード楽器であるギターやピアノはやったことのある曲だったようで、私はルート音をキープし、なんとか事なきを得ました。


3ステージ目、ちょっとFunkyな"Brother louie"が演目にあったので、これはリラックスしてできました。こういうのは私得意だから(笑) この曲の中に船守さんはDonny Hathaway "Ghetto"の一部分、ライブだと観客が"Soul Crap"という手拍子をする部分を挟みこんでいました。いいセンスだなー。その後の曲"Calling You"はスローギアを使ってみました。音の最初のアタックが消えてコントラバスを弓で弾いているような音になるんですね。船守さんもアコギソロでワウを使う、という荒業を披露していたので、この曲の持つ不思議な世界が少しは表現できたかも知れません。


とかなんとかやっているうちに本番終了。あっという間でした。非常に楽しく勉強になるジャズ初ライブでありました。終わった後に飲んだジントニック及びジンソニック(初めて知った)もおいしかったです。








http://www.geocities.jp/aulapinagile1/index.html





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