2008年6月21日土曜日

Street Live @横浜 東横線白楽駅近く六角橋商店街 ドッキリヤミ市場 as Rock’n Roll Gumbo



Zydeco Kicksさんのご厚意で、彼らが出ている商店街のライブイベントに出させてもらうことになりました。といってもPAなどは持ち込みでステージは路上。どうなることやら、と思っていたらなぜかまた大雨。雨降ったら演奏はできないよな~と家で待機しておりましたが現地のドクA木にメールすると「こちらはそんなに降ってないので時間になって雨降ってなかったらやります」との返事。あわててスーザフォン担いで出発。ついたら皆さんお待ちかねですぐに演奏開始。


最近練習をサボっていたのであまり大きな音が出ませんでした。マイクもつないでいなかったのでベースの音量的には少し小さかったと思います。しかし演奏しながら道行く人を見るのは楽しかった。スーザフォンやサックスや大太鼓小太鼓を見てみなさんギョッとされるのが面白かった。商店街も蒲田の商店街をさらに古くした狭い道の商店街で風情があります。そこをみなさん生ビールの紙コップ片手にゾロゾロとあちこちで音楽やっているのをひやかして回る、これはいいイベントだなあと思いました。


そして我々の演奏は30分弱で終了し、真打ちZydeco Kicksのライブ。Zydeco(ザディコ)を生で聴いたのは初めてだったのですが、楽しいですね。この日の編成はアコーディオン、ギターまたはフィドル(バイオリン)、ベース、カホーン、ウォッシュボード二名、そしてトライアングル。結構同じリズム、同じパターンを延々と演奏し続けるのだけれど、だんだん高揚してきてトランス状態に入ってゆく。みんなの掛け合いもロックでもなくカントリーでもなく、もっと原始的な感じ。ドラムさんに演奏前にタンバリンを渡されたのでそれを鳴らしていたのですが、どんどん気持ちよくなるのにはびっくりしました。ビールが切れたのでいやがるGumbosのリーダーにおしつけてビールを買いに行ったのですが、帰ってきたらリーダーがタンバリンと一緒にトランスしてて笑いました。


この場にものすごくよく合ったバンドだなあと思いました。聞くともう7年位ここで演奏し続けているとのこと。さすがです。


終わってから2バンド合同で打ち上げにいこー!ということになり白楽なのに「海のいえ」という名前の飲み屋に楽器抱えて移動するも満員で入れず、演奏場所の近くにあった安い焼鳥屋に別れて座って飲む。高揚感が残っててみんなテンションが高かった。


それゆえ一番楽しかったのは帰りの電車の中。バンドメンバー+一緒になったキックスのカホーンの人やジェシ江戸シラスさんと、音楽放談しつつみんな缶ビールを持ってわいわいしゃべりながら帰るのが高校生みたいで楽しかった。私は途中で降りたけど他の皆さんは案の上盛り上がって終着駅渋谷からBLUE HEATに流れたそうです。





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