2011年6月23日木曜日

大風呂敷広げるよ



クルマ業界に携わるものとして、21世紀型のモビリティを確立することに何らかの形で関わりたいのです。今のクルマに関わるビジネスは前世紀に作られたモデルです。これは変わってゆくと思う。それが大きなうねりを呼ぶのではないかと。


推進機関の革新、脱炭素化もその一部だろうし、クルマとITの関わりはまだまだ端緒についたばかりだと思います。今のクルマはコンピュータで動くので、ITによる可能性は無限大。それによってクルマの作り方も変わるでしょう。完成車メーカーのベルトコンベヤで画一的に作る必要はなくなるかも。


人がクルマに求める性能も変わるだろうし、クルマという商品に含まれるものは大きく変わるはず。さらにモビリティの主体がクルマでない例えばセグウェイみたくなものにとってかわられる可能性もある。


クルマの売り方も変わるでしょう。ディーラーで買うものなのか。そもそもクルマは販売しなきゃいけないものなのか。


クルマがモビリティを満たす1つの手段と考えるならば、21世紀のモビリティにはまだ無限の選択肢があるはず。


どの分野にいても大なり小なり変革に関わると思うのだが、二十世紀モデルの堤防のどこから最初に濁流が噴き出すのか。よく見極めて、そこに身を置いてみたいです。





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