2011年12月17日土曜日

If world ends tomorrow



冬晴れと言っていい、寒くてよく晴れた朝。娘は朝から公園に行こう、と元気満々。なだめすかしつつ食器を片付け、洗濯物を干してから公園へ向かう。といっても家の裏。


ブランコでひとしきり遊び、大きな枯れ葉を拾い葉っぱの部分をむしりとって剣にして戦い、石ころを拾って何故か水道で洗って干す。よく遊ぶなあ。


そのうち「自転車に乗りたいなあ」と言い出す。すかさず「じゃ自転車に乗ってクリーニング屋さん行ってみない?」と私のタスクとマッシュアップした折衷案を提示。家に戻ってコロ付き自転車を出し、私の洗濯物を持っていざ出発。自転車に乗って家から半径50m以遠に長征するのは始めてのムスメ、心が躍っているのかな。私は徒歩で彼女を支えつつ暴走しないように止めたり、動かないと押したり。下り坂では自転車を降り、二人でブレーキをかけつつ下る。


いつもは車で5分とかからないクリーニング屋、たっぷり片道1時間以上かけて向かう。道すがら兄貴の保育園のお父さんお母さんに会う。彼らは赤ん坊の娘しか見たことがなく、自転車に乗っている彼女を見て驚き、目を細めてくれる。


やっとクリーニング屋の前に到着。自転車を店の前に置いて店内へ。彼女にいつもラムネをくれるお姉さんがカウンターにいた。ニターッと喜びを隠せないムスメ。「今クリスマスだから」とお姉さんは赤い長靴に入ったお菓子の詰め合わせをくれる。「ありがと!」上気したムスメの頬。


帰りは別の公園に寄り道。お昼をかなり過ぎてから帰宅。





もし、世界が明日で終わるとしても、今日したようなことをムスメや息子、カミさんとするんだろうなあ。





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