2012年9月30日日曜日

iPadから初投稿



すっかりブログを書かなくなりました。ほとんどのことはTwitterやFacebookでできちゃうし、写真もInstagram で投稿した方が綺麗です。


ブログやめようかな、とも思っていました。もう10年以上書いていますが、テクノロジーが進歩して時代遅れになったかな、とも思っていました。


でも、Twitterって所詮140字しか書けません。日本語で140文字と言えば大した量ですが、思考の経過を詳しく書くには少な過ぎます。facebookは自分の考えを書くというよりはお友達との仲良しクラブ的な感じがします。面倒な人間関係もあり、書けることが限られます。


ブログを書かない時期に、考えたことがなかったか、というとむしろ逆で、いろいろ考えていました。でもキーボードを叩いたりフリック入力でそれを定型化するのが面倒臭くなっていました。SNSだとそれが簡単に人の意見を引用することでできてしまいます。それで足りるならわざわざ自分の言葉で書かなくてもいいじゃん。


しかし、こういうプロセスって自分には必要なんだな、と思いました。日常の忙しさと軽く考えて意見を述べた気になってしまうSNSに流されず、これからもう一度ブログでいろんなことについて考えて書いてみようとおもいます。


こんだけiPadで一気に書いてみたけど、うまくアップされるのかな?





2012年9月29日土曜日

戦後史の正体



戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)


書評はこれで書いてみるか。陰謀史観だとかこれこそ日米関係の本質だとか色々論争を呼んでいるこの本ですが。


私はこれ結構実際に近いものなのかなあと思います。そして賛成派も反対派も是非一度読んでみたらいいと思う。よく調べて書かれた素晴らしい本だとは思います。


TPPとか私はアメリカが儲かるだけで日本には入る意味がないと思うし、日本国民がハッキリ原発ゼロという声をあげているのに、その声を政治に曖昧にしか取り入れず、閣議決定していないのにさも国の方針であるかのような言い逃れをするのはなぜなのか、鳩山くんはなぜあんなおかしな形で総理を辞めたのか、小沢さんはなぜあんなに何回も起訴されるのか、そういう歴史の暗い部分を理解するには絶好のテキストだと思います。


そういえばメディアは「国民の生活が第一」のニュースを意識的に避けてますよね。その分維新の会に注目させる。おかしくないですかね。メディアを疑うところから真の市民が生まれると思いますよ。